迷霧の連弾 232

それならば

理恵の望みどおりに

理恵のことをボクが忘れる

理恵とボクの間に

友情が存在するのなら

友だちとして

もう理恵が辛い想いを

しなくても良いように

ボクは行動すべきだ

けれども友情とは違う感情が

ボクのこころにあった

そんなことを

ひとりでブツブツと

呟いていたら

保健の先生は

理恵のことが好きだから

恋をしているから

忘れるなんてイヤだよね

そう言ってボクのこころを

弾けさせた

ボクは赤い顔で

そんなことはありません

そう言い返したものの

自分の気持ちに抗えず

ウソですとすぐに撤回した

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