それならば
理恵の望みどおりに
理恵のことをボクが忘れる
理恵とボクの間に
友情が存在するのなら
友だちとして
もう理恵が辛い想いを
しなくても良いように
ボクは行動すべきだ
けれども友情とは違う感情が
ボクのこころにあった
そんなことを
ひとりでブツブツと
呟いていたら
保健の先生は
理恵のことが好きだから
恋をしているから
忘れるなんてイヤだよね
そう言ってボクのこころを
弾けさせた
ボクは赤い顔で
そんなことはありません
そう言い返したものの
自分の気持ちに抗えず
ウソですとすぐに撤回した

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