ボクの頭は混乱していた
何と答えれば良いのか
理恵の望みどおり
理恵のことを忘れる
それで理恵は満たされるのか
ボクのこころは
すがすがしく晴れるのか
しばらくはそうはいかない
でも時の流れは
何事もなかったかのように
お互いのこころを
なかったものにするだろう
単にクラスメイトなら
悩むことはないのだけど
利益率はそれとは別の存在
クラスメイトとは
違う感情をボクは持っていた
答えに詰まったボクは
もうあの人を頼るしかない
少し考えさせて欲しい
明日の放課後に
ボクの答えを伝えるから
一日だけ時間が欲しい
理恵に縋るように言った
理恵は頭を上げて
分かったと頷いた

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