(短歌)
利き腕が
違って触れた腕をみて
恋を映した思春期の目よ
爪を切る
蛇を虚空に描けたら
こんな恋でも叶う気がして
うつむくと
でたらめ色の青い蟻
巣穴も探せず地を這っている
抱きしめて
欲しいだなんて呟くと
ホントの恋になるのが怖くて
三日月よ
裁縫するよにこの胸の
傷を鋭く縫っておくれよ
悲しみを
憶えてますかあのときに
突然ふたりを遭わせた稲妻
君だけは
元気でいてと顔もみず
闇に紛れたみたいな新月
(短歌)
利き腕が
違って触れた腕をみて
恋を映した思春期の目よ
爪を切る
蛇を虚空に描けたら
こんな恋でも叶う気がして
うつむくと
でたらめ色の青い蟻
巣穴も探せず地を這っている
抱きしめて
欲しいだなんて呟くと
ホントの恋になるのが怖くて
三日月よ
裁縫するよにこの胸の
傷を鋭く縫っておくれよ
悲しみを
憶えてますかあのときに
突然ふたりを遭わせた稲妻
君だけは
元気でいてと顔もみず
闇に紛れたみたいな新月
コメント
素敵で心惹かれる短歌の数々。
リアルな男女の駆け引きが
月などの対象物でありありと描かれ
次の展開へと興味が注がれます。
素晴らしい文章力ですね。