心の詩

春を思って

雨止みの夜はどうしてこんなにも静かで居心地が悪いのだろう自分の靴音がこだまするなかで遠くに見える七色の小さな光に吸い込まれていた雨止みの夜はどうしてこんなにも喉元あたりが騒ぎ出すのだろう水の滴る黒い傘を土に突いてその漏れた固い響きに吸い込ま...
心の詩

snow ball

まんまるでコロコロ転がるあまい君がすごい愛おしい一目みた時から君の虜になっていたsnow ball今夜も癒しておくれ疲れたココロを
心の詩

見返り。

返ってこないメッセージそれもまぁいい伝えてくれないその返事それでもいいんだ見返りなんて、求めてないそんなものなんて求めてたら今ごろ私は立ってはいられないでしょうこうして笑うこともできないでしょう私のこの想いに君からの見返りは要らない私が勝手...
恋愛の詩

dear

あなたと一緒に座ったあのベンチ学校帰りよったあの雑貨屋さんそこでイニシャルの入ったおそろいのストラップ買ったよね覚えてる?お互いお金なっかたからあんな、安いストラップだったけどだけど今はお互いバイトしてお金ためて買ったペアリング「ずっと、大...
感情の詩

しょうがないの心持ち

みるなとはなしにみては笑いみるなとはなしにみては叫ぶすべては虚構のもつれに紐つけられた妄想すべては妄想の構築が積み上げた虚構種も仕掛けもありはしない種も仕掛けもあるのだよ手繰れない真よりも手繰れる偽誤謬を被せた真理を尊ぶ身なりはとても綺麗だ...
感情の詩

叫ぶ。

心の中でいつも叫ぶ。「あなたが好き」と...。今まではずっと片想いでいい、って思ってた。けど今は違って・・この想いをあなたに伝えたい。たくさんの好きを伝えたい。けど、怖くて伝えられない。今の関係が壊れてしまいそうで...あなたの気持ちを知っ...
心の詩

大好きな人とを失ってしまったアナタへ

大好きな人とを失ってしまったアナタへなにをしてても、頭に浮かんでくるくらい誰よりも、守ってあげたいくらいなににもかけがえがないくらいそれほど大好きだった人に振られてしまった…そのつらさ すごく分かりますもう、何もしたくないくらいほんとにショ...
恋愛の詩

君が出ていった部屋は 静かだった当たり前だよ、一人になったんだから隣にいた温もりも 最後に流した涙もすこし残ってるのは 期待してる証拠もうきみは戻ってこないのにきっと3日後にはほかの子と一緒にあたしの事を笑っているんだろうもうきみはきみじゃ...
心の詩

あなたの世界と私の世界

あなたがいないこの世界に私がいる理由が分からないあなたがいるあの世界に私がいない理由が分からないずっと一緒にいようって約束したのになんで、なんでおいていくの…?私の気持ちだけじゃあなたのこと助けられなかった?足りなかったの?あなたがいないこ...
恋愛の詩

ちっぽけな一言……

あなたのちっぽけな一言が私を勇気づけてくれたあなたのちっぽけな一言が私を傷つけたあなたのちっぽけな一言がケンカとなったあなたのちっぽけな一言が私のココロを温めたあなたのちっぽけな一言が幸せにしてくれた今度は私のちっぽけな一言を言ってもいいで...
心の詩

浴衣の悟り

制服姿しか知らないきみが夏祭りに浴衣で現れた途端僕はときめくどころか愕然としたきみは到底僕には手が届かない人だってもういい あきらめがついたこれまでの胸の高鳴りを反転させてしばし自分の立ち位置をなぐさめよう
感情の詩

あたしが別れを切り出したらあなたが止めないこと分かってた。あたしが投げ出したら全て終わり。分かってた。分かってたのに。受け入れることができなかった。あなたにとってあたしはどんな存在なの?『さよなら』が言えなくて。あなたの顔を見るといつまでも...
心の詩

末広がりのシルエット

きみがしゃがんだ時に現れたひとつの象徴末広がりのシルエット頭の先から肩へそして脇からそのままスカートへ形が示すきみの動かぬ真実僕は照らいを隠せずに言葉で形を述べることはなく記憶の中に切り取って早々にしまい込んだ
心の詩

ドラマティックは避けられない

モノトーンからいきなり極彩色になったあの頃迸る色彩は魅力的だった淡々と紡ぐ穏やかな今もう叫べない身を焦がすような恋がただ静かに寄り添う愛に変わるようにドラマは見る分には面白いけどリアルじゃ体験したくないわたしの物語も、誰も味わいたくないだろ...
心の詩

夜明けのおばけ

灰色の空を仰ぐ 今なら怖くないはず窓を限界まで開けて 外と繋がりたい君へ顔を見上げたのは気のせいではなく思い出が浮かんだのは偶然ではなくみんな僕の所為だ どこまで伝わるかな小さな言葉を噛みしめている僕は見えない でも消えてないまばゆくなる光...
悲哀の詩

砂時計

あなたといられる時間はいつまで?砂時計に例えたら上の砂の方が多いのかな?下の砂の方が多いの…?時は止まらない。進み続ける。だから、いつかは砂時計も終わるんだ。あなたといられる時間も終わるの。
恋愛の詩

消えない感覚

この前…新しい恋をしたんだ。でもそれは本当の恋じゃなかったのかな。やっぱり元彼のあなたを思いだして…。あの時幸せだったとかあなたの優しさとか匂いとか思い出すべてきえないんだ。 でもこんなこと思っても意味ないってわかってる。 だから無理やり恋...
恋愛の詩

目が合った

今日も部活がありました。疲れるからヤダけど私は頑張りました。野球部も部活があったから。私は、部活中に暇があればすぐ野球部の方を見てアナタを探す。そして、アナタを見つけたときの喜びは半端じゃない。今日もアナタを見つけガン見しようとしたらちょう...
恋愛の詩

ボールペン

明日は満月だから月は見えないけど月の力で引き寄せられていくようにあなたに会えたらいいなぁ。そうあなたに送ったら詩人みたいだね笑と返ってきた。あなたの部屋に行った時にあなたの使ってるボールペンをもらったの。今、こうして書いてるこのボールペン。...
恋愛の詩

Onse More Again~もう一度抱きしめて~Ⅱ

ずっとそばにいてそしてからかっていつものように「嘘だよ」って笑って見せて君への気持ちは 変わらないからまた、聞かせて…「そばにいて」って今もまだ 愛してるこれからも 恋してるできるならあなたを感じる距離で…想いでだけ溢れてく 声にならない気...
恋愛の詩

俺の夢

俺にはずっと夢がなかった。ただ毎日を楽しく過ごせたらそれでいいと思ってた。でもお前と会ったとき、お前を抱きしめたとき、気づいたんだ。お前の身体はあったかくていい香りがした。でもお前は俺が思ってたよりずっと小さかった。体が小さいってのもあった...
心の詩

迷いの森

今朝もいつもと同じ夢あなたにやっと出会えた夢産まれたときから結ばれた赤い糸は切れていなかったみたい多くの出会いそして別れそれぞれの物語には主人公がいる胸の鼓動に合わせてページをめくるあなたと出会うまでにいくつもの森を抜けてきたそのひとつひと...
感情の詩

泣いてなんて

どおしたらいい…?あたし、あなたを振ったのに。忘れられないよ。だめだよ。あなたはもう振り切っている。別れを認めている。振った自分がなにしてんの。大丈夫。これでよかったんだから。ただ、あなたと付き合った半年間の思い出がよみがえるだけ。あなたか...
日常の詩

おしゃまトレイン

この線路を走るのは旅客専用てなわけでもなくて大盛り荷物の貨物列車はどことなく慎ましげそして恥ずかしげ遠慮はいらないはるばるここまでやって来たんだからコンテナを明け渡すまで立派に役目を果たせばいい
恋愛の詩

ひとりぼっち

結局わたしはまた一人……どんなに楽しくてもどんなに嬉しくてもどんなに愛されてもどんなに愛してもひとりぼっち…寂しいょ悲しいょわたしにはあなたがいないとダメなんだよだってわたしにとってあなたはスーパーマンだから…あの時に笑顔をもぅ一度見ていた...
恋愛の詩

Onse More Again~もう一度抱きしめて~

「離さない」っていてくれたはずなのに今は私一人ぼっちだよそろそろ慣れなきゃいけダメだって知ってるけど思い出す 君をまだ…ほらね君がいるなら私それだけでいいよねぇ…どうして気付いてくれないの?別れ際に「幸せにな」なんていうから頷くしかないでし...
季節の詩

いっそ滴れ

ポツリ雨だれ緑を濡らしあたり一面湿潤で支配する水滴の重みに耐える葉の健気涙じゃないかまわずにためらわずにいっそ滴れ
その他

れいか

ああ美しい魂は所在なさげにこちらを見上げ子犬のように審判の時を待ち非常な言葉でさえ歓喜に震えありがたいと言って涙を流した人はそれを嘲笑うだろう3回踊らせて啼かせるだろう彼女は気づきもしないだろうありがたいありがたいと生きるのかそれは確かにい...
暗い詩

死神の囁き

今君が明日を悲観してるなら大きな川に掛かる橋から下を見てはいけないよ頭をつかまれて誰にも気づかれず濁流に呑み込まれるからそして幾日かして誰かの記憶の中を君が通り過ぎて思いだしても気にも止めず忘れ去られるけして大きな川に掛かる橋から下を見ては...
心の詩

疑心暗鬼

あなたは良い人ですか?悪い人ですか?あなたの笑顔は本物ですか?偽りですか?あなたの本心が見えません心の奥底を読み取るアプリあればいいのになあなんて考えている今日この頃の私です
悲哀の詩

死の後

家に帰ると何もなくて。真っ白で。あなたがいた形さえなくなっていた。悲しかった。何も無い。つまりなくなったということ。失ったということ。それが目に入る。痛いほどに。もう見たくない。あなたに逢いたい。あなたの声を聞いたのはいつ?あなたの姿を見た...
暗い詩

【鋼玉】コランダム

・少女は母の持ち物の指輪をそっとはめてみる誰もがそんな悪戯いたずらを通って生きてきたんだね臆病とか怯懦きょうだとかどうでもよかった航跡・・扉を開けた 三面鏡禁忌と慚愧ざんき 交差する残酷よりも甘美な血蒐あつめて輝く宝石恭順きょうじゅんとか彌...
心の詩

アタタカイヒカリ

君と出会ったあの場所君と待ち合わせしたあの駅君と初めてデートしたあの場所君が触れた指も手も唇も今は全部冷たいよでも、今1番冷めているのはアタシの心なんだよ・・・?君という「太陽」が無くなってからアタシの「心」は冷めたままなんだもし、またアタ...
心の詩

誕生日

まだ覚えてる今日はあなたの誕生日きっとあなたを忘れる事が無い限り毎年思い出すのだろう今日だけは連絡してもいいかな?「おめでとう!」って伝えたいそう!何食わぬ素振りで至って平然とした様子でさなんてね………そんな風に出来るならとっくにそうしてい...
心の詩

今までとこれから

かっこいいきみが大好きでした。かわいいきみが大好きでした。やさしいきみが大好きでした。あたたかいきみが大好きでした。たくましいきみが大好きでした。やわらかいきみが大好きでした。ここちよいきみが大好きでした。おとななきみが大好きでした。おさな...
恋愛の詩

見ちゃった

部活をやっているとき。普段はすっごく真面目な顔つきであんまり笑っているところを見たことがない。でもね。見ちゃったんだ。わたしに向けられた笑顔じゃないことはわかってるよ。だけどね、初めて見たあなたの笑顔を、わたしはきっと忘れないよ。あのときの...
恋愛の詩

心友以上の心友

昨日アナタにLINEで好きって言われました。私はとてもうれしくて泣いてしまいました。それほどアナタが大好きです。そして今日、アナタからのLINE“心友以上の心友でいたい”“一生心友でいたい”と書いてありました。私は、泣きました。一生と言われ...
心の詩

All in

いつか見つけられるだろうか自分がいるべき場所をいつも探してるんだ僕は賭けたがってる自分の全てをでもいつも立ち止まってしまうどうしたら「それ」と分かるだろう?何が証明になるだろう僕は賭けたがってる自分の全てをその時が来るのをずっと待ってるんだ...
季節の詩

サイレント・ジューン

それなりに気温は上がっても6月はどこか真夏と違うそうだ 音だあのシャンシャン奏でるセミの声がしない 暦が自ら立ち止まっていたいかのよう低く圧力を強める雲もこちらにモノを言わせない
心の詩

選択

彼氏と仲良くなりたいのなら笑い合いたいのなら別に「別れる」だけが選択じゃなかったと思う。けど、あの時のあたしにはそれしか考えられなかった。曖昧な関係なんか考えもしなかった。『好きだけど別れる。そんなの、ありえないよ。』たくさん言われた。けど...
心の詩

ギターを鳴らせば

ギターをポロンと弾きました私の気持ちがわかるのかポロンと泣いてくれました涙がポロンと落ちました私をそっと慰めるようにポロンと歌ってくれました悲しい時 辛い時泣きたい時 虚しい時ギターをポロンと鳴らします指先と弦が触れ合って互いの気持ちが行き...
心の詩

今だけモノトーン

アハハきみと二人自転車で駆けてゆく夢を見たそうそう半袖の上は白 下は黒の制服の モノトーンになってお互いどちらも哀しくもいろんな色を帯びてしまった夢の中で駆けてゆく自転車にまたがるに相応しい姿が今だけモノトーン
恋愛の詩

バカなあたし

明日はあなたに逢えたら、なんて無理だってわかってるのに願わずにはいられなくて結局期待して外れて辛くなるのは自分なのに私、バカで単純だからさまた今日も期待しちゃうんだ
恋愛の詩

ガンバレ!

会えたとか会えないとか話せたとか話せないとかそういうことで喜んだり悲しんだりしながら今日も明日も明後日も私もみんなもそれぞれの「君」を好きでいるんだろうねみんなの恋がうまくいけばいいのに現実はそう甘くなくて恋が叶って喜ぶ人もいれば叶わなくて...
日常の詩

大きな小さい枠

誰かに送った 愛の目も誰かを見下す目も自分のものでとがっている 情を吐き出せば友達は偽りの存在となりました決められた枠は大きくて人口もそれなりに多くて人を表面的に選んだら似たような人と仲良くなりました今日の遊びは無個性なあの子を加減を 考え...
心の詩

同じ痛みなんてないけれど

君と同じ痛みは体験できないだから気持ちが分からなくても仕方ないさそれでも僕は君のことを支えるよ"当たり前"なんてのは誰かが作る言葉優しい響きじゃないかもねこの世界は人間が作ったものばかり惑わされないでいてよ小さな一つ一つが奇跡なんだ"信じら...
暗い詩

凡庸人生

寒空を引き受けて外に飛び出てみたんだけど、誰にも拾われなくてね俺は、凡人帰りたくもない家に、仕方なく帰ってきたんだ夢追いかけるドラマティックも掴むことなくね俺は、凡人誰かと出会ったり、頭を下げるきっかけがあれば新しい親を見つけて独り立ちする...
心の詩

校舎横

待ち合わせの約束をして僕に気づいたきみがこちらに向かって駆ける 駆けるたった一度の動作のはずがスロー再生を見ているかのように真っ正直に押しとどめ見慣れた校舎の奥行きがはるか向こうにロングに伸びてこのまたとない場面を強く露わに後押しした
その他

同じ側

じぶんとおんなじ側にいる人がいると嬉しい波長が合うっていうのがあるんだでもそうおもっても自分よりすごくてやっぱり向こうの世界の人なのかとかんじて行かないで
暗い詩

愚者

人間1人1人に生まれてきた理由があるって言うけど じゃあ俺は?俺の生まれてきた理由は?俺の生きてる価値ってあんの?俺がここに居るのは何で?もしかして 俺の生まれた理由は【傷付くため】ですか?誰かが幸せになれば誰かが不幸になる神様は「それでは...