心の詩

絶望があるからこそ強くなれる

日々変化する空は 私の心(なか)ではあの日から変わっていないように見えた 何所までも続く青空は私を孤独にさせた 冷たく吹きつける風は もうこの地には居ないんだと実感させた 共に歩いた道は もう思い出としてしかなく 気が付くと 私は泣いていた...
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悲哀の詩

【桔梗のうた】

・ 夜を忍んで 逢いたい 恨みを越え 逢いたい 死者と生者の定めは 交われない悲しみ 我の名は忘れてしまえ ひとり咲け そして枯れゆけ 桔梗よ 魂は癒されることなし 逢いたくても逢えないなら 独り寝のこの夜 明けるな ・ ・ 弓を絞れど虚し...
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悲哀の詩

こんなにも

世界は こんなにも美しく、秀麗で、穢れている 人は こんなにも素晴らしく、繊細で、利己的だ 貴方は こんなにも優しく、暖かくて、残酷だ 私は こんなにも幸せに、笑っていて、ぼろぼろだ ああ、全部、大嫌いだ
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恋愛の詩

君に逢いたくて…

頭の中で聞こえる君の声が 今も私の心を揺さ振る 記憶の中で 君はいつでも 優しく微笑んでいるよ あの日、帰る途中 君と二人 笑いながら 手を繋いで ずっと ずっと こんな 時間(とき)が 続くと 思っていたのに 君が 最後に 言った 言葉 ...
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感情の詩

夢を、見た。 キミと私が 手を繋いでる夢。 覚醒すれば 目には 涙。 なんで泣いてるのって、自問自答して、笑った。 本当に彼の手を握っているのは 私じゃない、あの子。 私が彼の手を握るなんて 夢のまた夢。 そんなことは、とっくに分かっている...
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恋愛の詩

春夏秋冬

桜舞い落ちる春 あなたと出逢い 緑生い茂る夏 あなたに恋に落ち おれんじ色に染まる秋 あなたに気持ちを伝え 雪舞い降りる冬 あたしの恋は終わった あなたは今誰を想っていますか? あたしは今でもあなたを想っています
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日常の詩

1人ぼっち

私は今日も一人きり。 一人は好きだけど 一人ぼっちは絶対に嫌っていうわがまま。 朝起きて 朝ご飯食べて 学校行って 午前の授業まともに聞かずに お昼ご飯食べて 午後の授業は夢の中。 家に帰って ずっとゲームして 親に怒られて しぶしぶ宿題し...
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心の詩

こころにしまう

だいすき ってたくさん言うと なんだか うわべだけの気がして だいすき はこころのおくに 大切にしまうことにした だいすき って言ってしまうと    あなたは きっと笑って ありがとう っていうとおもうけど   あたししってるよ そのありが...
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日常の詩

「銀嶺」

郊外の踏切横に 長い歴史を誇る 老舗喫茶がある 店の名前は「銀嶺」 マッチ箱みたいな大きさの 店内には 積み重ねた時間の重みが 漂う 北欧アンティーク調の店内で できれば一番奥に陣取りたい 隠れ家のまた ひとりスポットを堪能できる カフェで...
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心の詩

男と女

男は 女を言葉で騙す 女は 男を素振りで騙す
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恋愛の詩

あなたを見ていた。

いつも 私はあなたの横顔を見ていた 優しく微笑えむあなたが好きで いつも いつも 見ていた。 その微笑みが私の安らぎで、幸せで あなたが笑っていれば それでよかった。 あなたの幸せを願えれば それでよかった。 だから私は いつも言いたい言葉...
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心の詩

精一杯手を伸ばすよ

追いつきそうで 追いつかなくて なのに 手を伸ばし続けてる 届きそうで 届かなくて 両手をいっぱいに広げてる いつになったら届くんだろう 分からない 分からないけど 精一杯手を伸ばすよ 君に届くまで ずっと ずっと…
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心の詩

キャッチボール

野球が大好きなキミと 今日、キャッチボールをした 「いくぞー!」 キミは手加減してなげてくれた キミのなげたボールは あたしのグローブのところにちょうどきた 「ナイスキャッチ!!お前、うまいな!!」 そう褒めてくれた あたしは キミになげる...
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心の詩

ひとり泣き。

ずっとひとりで泣いていた 誰にも心配かけないように見えない場所で 気づいたら君がそばにいたんだ 大丈夫?って聞いてくれたよ 辺りを見渡せば沢山の支えになる存在たちが見える あえて厳しく怒ってくれる人も 怖がらせないよう優しく声を掛けてくれる...
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心の詩

終わり方

この恋が始まる頃、 一度だけ考えたコトがあった。 この恋も必ず、 終わりが来るんだな、って。 終わらない恋ってのも、 あるのかもしんないけど。 恋が終わるときには、 あなたがアタシを傷つけた、とか あたしがあなたに傷つけられた、とか お互い...
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心の詩

二本の足

家に向かって帰路を歩く途中 なぜこの二つの足は止まること無く 歩を進め行くのだろう そう考えた ああ、そうか 帰る場所があるからだ そう、きっと 帰るべき場所がそこにあるかぎり 私たちの足は歩みを止めることなど無いのだろう この二つの足は私...
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恋愛の詩

雨に流れて

雨の音・・・ いつから降っていたんだろう 気がつかなかった ずっと 泣いていたから 君が目をそらすのは 気のせいなんかじゃない 君のその行動が 私を一瞬にして 動けなくする 光を失い 全身の血が 巡る事を拒絶する やっぱり 好きになるのは ...
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恋愛の詩

いつか故郷の川で君と

いつか故郷の川で君と2人 アマゴ釣りなんかしてみたいな スネークヘッド コイ ナマズ… 君の国の川魚は どうしてなかなかにおっかないから 綺麗なアマゴは新鮮じゃないかな ーなんて言うのは夢の話で そのじつ 判で押したような日々のさなかで 君...
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心の詩

幸せはあるのかい?

いくら頑張っても 結果がでない 何も生まれない 努力が足りないのかい? いくら進んでも 前が見えない 光は射し込まない もう必要ないのかい? どれだけ戦えば どれだけ悲しめば どれだけ祈れば 本当の笑顔が見れるのかい? どこまでいっても な...
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感情の詩

優しい嘘。

どのくらい待ったら、 貴方は帰ってきてくれる? どのくらいすきになったら、 君は私を許してくれるの? 二人つなぐ鎖朽ち果て、 縛るのもはもうなにもない。 ねえ。折れた翼をいたわって。 私を涙で癒してよ。 忘れないで。忘れたい。忘れられない。...
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心の詩

いきかた

幸せすぎると不満が増える 大切なものがありすぎると 本当に大切なものを見失う お金がありすぎると なにが欲しいのか分からなくなる      この変な世の中を生きてくためには ほんの少しの幸せと ほんの少しの大切なものと ほんの少しのお金があ...
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心の詩

このままの私。

「好き。」 「愛してる。」 私にそんな言葉をかけてくれる人はいるのだろうか。 誰かに好意を向けてもらうことはできるのだろうか。 誰かに愛を述べてもらうことはできるのだろうか。 何の役にも立たず、いつも足手まといな私に、 誰かに当たることが多...
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心の詩

フィールの二刀流

望みが叶えば それでよし 叶わなくても それもまたよし 大事なのは 執着し過ぎないこと ひとつの出口に囚われない ワールドワイドを席巻する フィールの二刀流
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感情の詩

わがままでごめんね

恥ずかしくて素直になれなくて・・・・・ それが続いて・・・ くずれていった 後悔 それしか残らなかった もっと素直になって 相手の気持ちを考えるべきだった きずけばあなたわ うちにとって なくてわならない大切な大切な そんざいんいなってた ...
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恋愛の詩

「キスしていい?」

「キスしていい?」 そう聞いてきたのは貴方だった 貴方のこと 最初は好きじゃなかった 年下で 生意気なやつだと思ってた。 でもね。キスしたら好きになっちゃったの。 「どーしてくれるの。あたし、ファーストキスだよ??」 照れかくしでそう言った...
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恋愛の詩

kimiiro

桜の中君と出会った 笑顔で語り合ったね 君とチョコレートのようなキスをした 全てが輝き 眩しくて 私は君色に染まってゆく… 君と出会ったあの時 偶然か必然か同じクラスだったね 君が桜の中に居たあの時から君に惹かれてた きっと気付かないふりし...
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恋愛の詩

今から過去へ

慣れ合いのような恋は 好きじゃない。 ただでさえ、 友達を繋ぎ止めておくのに 慣れ合いざるを得ない毎日。 この先、隣に居る人とさえも、 そんな居心地の悪い関係には なりたくない。 ひとりになるのが怖いから、 友達を必死に繋ぎ止める。 そんな...
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心の詩

善人と悪人

人間はみんな善人だ ごく一部の人間が悪さをし 世界は途方に暮れるのだ
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日常の詩

朝っぽいもの

辛辣に耐えて ようやく明けた朝なんだから なにか 朝っぽいものをくれ たとえば 真っ白いファーを纏った 雪の女王みたいな ヨーグルトとか トッピングは何にする? イケメン王子のブルーベリーか それとも あどけないまま歳を重ねた リンゴジャム...
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その他

遥彼方月

遥かな月へ 新しい幻は 溶けた世界 沈んでく星 夢であれば 憐れむとも 哀しくなし 霞んでく空 遥かな月へ 新しい幻の 溶ける未来 浮上する星 救いは無い 世紀の終末 主たる双肩 降りてゆく 臨むままに 遥かな月は 新しい幻の 溶ける地平 ...
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恋愛の詩

『永遠』のありか…

…永遠なんてあるわけない 限りある時間の中だから こんなにも大切に思うんだ 限りある時間だから… 『永遠』を求めるんだ でもね あなたのことを考えてるときだけは 『永遠』ってある気がする そのときだけ…‥ ただ、ただ あなたを思うから ただ...
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心の詩

スクエアから抜け出せ。

言いたい。 伝えたい。 この中途半端な状態から、 早く抜け出したい。 …言えない。 伝えるのが怖い。 今の方が幸せなんだ。 きっと…。 たくさんの思いが あたしの中を交差する。 わがままなあたしは、 その気持ちを聞かないふり。 そのままとき...
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恋愛の詩

think

言葉はいじわる 思ったように伝わらない 心はよわむし 思っていたことも伝えない 目の前にあなたがいたのに ただ一言交わしただけ その瞬間に後悔がおしよせる 笑いながら自分の弱さを指摘してる 私はなきむし 好きな気持ちに 目の前の現実に 耐え...
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その他

【深妙院華生日芳信女】

・ お母さん── あなたは、僕の、 たったひとつの、 自慢でした。 ───── ─────
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暗い詩

ダミー

イミテーションの光で 輝いているのは13の頃から 僕はDummy ものも言えないお人形 フェイクの笑顔と 宝石みたいな言葉たち 貼り付けて付き合っても むなしくて あぁ… 「ここ」に戻ったら やっぱりぽつり独りきり 僕はDummy ものも言...
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恋愛の詩

赤い糸

赤い糸があったから辿ってみた。 自分の運命の人って誰なのかって思ったから。 自分の支えになってくれる人探してたから。 だけどそれってやぱり自分で決めることだからって 神様はワザと糸を切っちゃうんだ。 プツンって。 試練? 嫌気? 一体なんで...
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恋愛の詩

今日君に恋をする

好きで好きで大好きで。 たまらなく溢れるこの想い。 君を好きになんかなっちゃぁいけないのに。 君を見る度心臓がうるさくて仕方ない。 バクバク高鳴る心臓が 君の隣を通る度聞こえちゃうんじゃぁないのかって。 バクバク高鳴る心臓が 君に届いちゃう...
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恋愛の詩

Hello Hello

勇気を出して、ようやく聞けた彼のメアド でも 何を話せばいいかわからなくて、 本文メッセージ、まだ空っぽのまま。 “メアドありがとう!  いっぱい話したいな♪” ――悩みに悩んで、やっと書けた文はこれだけ。 「これじゃ聞いた意味ない」って、...
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心の詩

軽くなったリュックに思い出つめて

この歳になると 失うものばかりです 大切にしましょう 愛しい人を 愛しい家族を かけがえのない友を かけがえのない時間を 片手では持ち上げられないほど 重かったリュックも すっかり軽くなりました 軽くなったリュックに思い出つめて ゆっくりと...
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恋愛の詩

流れ星

あなたとの幸せを願って 空を見上げる 何も変わらない空 飾りのように 明るく照らす月 そして、主役の星たちは 目立とうとする気配もなく ひっそりと 静かに 微笑んでいる もう何度目かの夜 胸の前で手を組み 目を瞑り 愛の魔法を唱えます “あ...
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戯言の詩

【Meghimatium・bilineatum】

・ 伝令を走らせろ すべての仲間を呼べ 人類が滅ぶのを 見届けてやる ためにだ  祖先の誇りを  忘れたせいだ 長生きをしたいなら 行儀よくすることだ 異教徒の入れ知恵に 耳を貸さない 覚悟で ・ ・ 墓碑銘を彫り直せ 死者に名誉を返せ 不...
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悲哀の詩

胸が痛い苦しい

君のこと思い出すと胸が痛くて… あなたの側にいれば幸せなのに君が消えない 君の側にいれば辛くなるのに胸が痛い苦しい 何も始まらなかった恋 信じて裏切られてそれでも 馬鹿みたいにいつまでも思い続けてた 本当に終わったの? もう会えないの? 君...
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感情の詩

螺旋迷宮

恋をしていないというのは、 なんともムナシイ気分だ。 少し前まであった小さな情熱が消え失せ、 かわりに大きな穴がぽっかりと空いてしまった。 その情熱が何処に行ってしまったのかは解らない。 どうして穴が開いてしまったのかも解らない。 けど 一...
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恋愛の詩

オトメゴコロ

―ねぇ,気づいて― 今日スカートなんだよ 君と映画行くのうれしくて いつもはスカートはかないけど 君に可愛いと思われたくて 頑張っておしゃれしたのに・・・ なんでこっち見てくれないの? スカート似合ってない? だから少しもこっち見てくれない...
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その他

S

赤い雫が君の体を汚していく 充満した生々しい臭い もう遅い 手遅れ 私の中のどす黒いものがまた疼き出した もっと顔を歪めて もっと鳴き叫んで もうすぐで君も逝けるわ 私の愛は痛いって言ったでしょ? 縛り上げて 声が出なくなるまで 赤い雫が乾...
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恋愛の詩

指定席

どんなに髪型変えたって どんなに香水変えたって どんなにルージュの色を変えたって どんなに服装変えたって 貴方の隣で貴方の話に微笑みかける あの子には敵わない あたしの指定席はずっと貴方の後ろで 貴方の背中と、幸せそうな二人の横顔を ずっと...
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恋愛の詩

【だれかが口笛吹いた】

・ ──だれかが口笛ふいた ──夏草の小道で ──だれかが口笛ふいた ──さわやかな朝に 待ちかねた青空に 君の笑顔映えれば 僕はもうためらわず 君の味方になれる 輝くほど きらめくほど 悲しみだけ 薄れるように ・ ・ 懐かしい風が吹く ...
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心の詩

アイデンティティクライシス

女々しい心根が よろけながら歩いている 自分はいったい何者? 何のために生きている? この道はどこに続いている? アイデンティティクライシスの森の中
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恋愛の詩

叢雲

もう行かなくちゃ あてのない日々は 9月で終わりだよ 心変わりしたのは なんとなく過ぎた 日々に夕立が来て 稲妻のような激しい 事件も失恋もなくて ただ心に空に広がる 叢雲がいつの間にか 晴れただけ もう何も見えない 遠く伸びた線路は 何処...
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心の詩

「頑張って、生きて、笑って」

放課後の帰り道 一人で 帰っていた 今頃だけど気付いたの "一人"って寂しいこと "寂しさ"という殻にこもって 「自分」を無くしてゆく それって悲しいことじゃない? ほら 一緒に歌おうよ 泣いて 怒って 喜んで 悩んで いろんな感情の中で ...
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