季節の詩 なつやすみ いつもやさしくてだいすきな おばあちゃんとおじいちゃんいつもえがおでむかえてくれる おねえちゃんとおにいちゃんいつもいっぱいあそんでくれる なかよしのいとこのこおおきなうみとおおきなおやまとおいしいおみずたのしいなつやすみがやってくるみんな... 2025.07.06 peco 季節の詩
季節の詩 ボードフラッペ 店外に置かれた黒いボードに並んだスペシャルなフラッペ扉を開けると気持ちはより昇るイチゴの乙女レモンの淑女ハワイアンのナイスガイ抑えきれない欲望がこないだ見たホタルの光のように駆けめぐる宴を囲う気分をまとって夏は消費をする季節 2025.07.05 タンバリン 季節の詩
季節の詩 水の都の西遊記 少しばかり西へ向かって水の都を訪ねてみる夏の暑さをものともしない張り巡らされた水路の間にそのカフェはあるといういくらか迷うように出来ているのかタワーパフェの幻影が見えるちょっとしたカフェを求める現代のこれ西遊記 2025.06.29 タンバリン 季節の詩
季節の詩 やんちゃな7月 7月ってやんちゃかなまるで野球帽をかぶってランニング姿で駆け回る少年のよう無尽蔵の光を浴びたらタオルケット1枚でチャージの眠りに就くんだろ 2025.06.27 タンバリン 季節の詩
季節の詩 雨の日の主役 朝一番窓を開けたらしとしと雨の中アジサイさんが「おはよう」ってあいさつしてくれた今日のキミすごく光っているよとってもキレイだよ今日の主役はまちがいなくキミだね今日もすてきな一日でありますように 2025.06.26 peco 季節の詩
季節の詩 セレナーデに聞こえる 慣れると妙なもので災害級の大雨がなければこのまま梅雨のくもり空でいいのかもと思ってしまう近年の鋭利な酷暑に果たしてまた耐えられるのだろうかいささかの戦きをよそに曇天は伏し目がちに無言を貫くこれってもしかして音を持たないセレナーデじゃないのか 2025.06.24 タンバリン 季節の詩
季節の詩 あの夏にあこがれて 連日の30度超えがんばったね扇風機そろそろエアコンとバトンタッチそういえば子供の頃エアコンなくても快適じゃなかったっけあの時代の夏に心だけタイムスリップ 2025.06.23 風太 季節の詩
季節の詩 ウォーターシックス ルアーロッド片手にため池に着いたのは午後6時だった今の季節だけの特典日差しのエクストラスピナーベイトってルアーで一戦交えると上物のナマズがヒットしたおまえなかなかだから家に連れて帰ってやるため池の午後6時暦も6月ウォーターシックス 2025.06.22 タンバリン 季節の詩
季節の詩 ご飯がおいしいね 町はずれの田んぼに整然と並ぶ小さな苗待ちに待った田植えの季節最近は米の高騰で朝食がパンになったでもやっぱりご飯が最高!今年は豊作だといいね 2025.06.20 風太 季節の詩
季節の詩 サイレント・ジューン それなりに気温は上がっても6月はどこか真夏と違うそうだ 音だあのシャンシャン奏でるセミの声がしない 暦が自ら立ち止まっていたいかのよう低く圧力を強める雲もこちらにモノを言わせない 2025.06.10 タンバリン 季節の詩
季節の詩 小麦サンシャイン ラストショーのような梅雨入り前の日差しの中で麦が刈り取られてゆく惜しんでも終わってしまうのが五月の光景こがねからシルクハットの緑の苗へ移ろいは約束された営み事 2025.05.27 タンバリン 季節の詩
季節の詩 わたぼうし ねえねえ わたぼうしさんやさしいかぜにのってふわふわどこまでいくのわたしもいっしょにつれてってハルのかおりをいっぱいすいこんでいっしょにハルをたのしみましょ 2025.05.23 桃子 季節の詩
季節の詩 漆黒のブランニュー アーケード2階の老舗喫茶にはオーナー自慢のコーヒーゼリーがあるというお目見えは6月初旬グラスを縁取る漆黒に秘密めいたベールのようなシロップが踊り小さめのティースプーンで割ったなら水無月文字と裏腹なウェットジャパン 2025.05.23 タンバリン 季節の詩
季節の詩 春を見送る 厳しかった冬を打ち消した春が終わろうとしている花粉症に始まって桜の便りがやって来てよちよち歩きの緑が芽吹いてゴージャスなツツジに覆われたサワリサワリこがねの麦がそよいで雨の季節がまもなく始まる水をたたえたため池に投げ石ポチャリハードな近年の... 2025.05.20 タンバリン 季節の詩
季節の詩 星空の夢 いっぱい 遊んだ帰り道遠いお空に いちばん星みつけたよ暗くなると たくさんのお星さまがキラキラ輝くよねぇ お星さまボクのところへ 落ちてきてくれないかなたから箱の中に 大切にしまっておくからさたから箱 開けるたびにキラキラ光って きれいだろ... 2025.04.26 桃子 季節の詩
季節の詩 天資の粉雪 瞳を閉じて よく聴いてでも 心は閉ざさずにいつもそばに 感じてほしい奏でて セレナーデ舞い踊る 天資の化身の結晶ふわり ふわりと ふわふわりあなたのもとに 舞い降りた天使の粉雪 舞い落ちる季節は冬を迎えるのに未だに溶けずにいるようでハンパな... 2025.04.16 風磨 季節の詩
季節の詩 新しい季節 窓を開けたらさわやかな風がそっと新しい季節を届けてくれましたさあドアを開け 勇気をもって新しい季節の中に飛び込みましょう何かが始まりそうな春の予感いっしょに前に進みましょう 2025.04.14 桃子 季節の詩
季節の詩 NAVYジェラート 開けた土地にスックと佇む白い壁のジェラートハウス袖をまくって注文すれば気分はNAVYアイム・ザ・セーラーマン壁の色が光と共に季節を加速させる 2025.04.12 タンバリン 季節の詩
季節の詩 葉ずれの風 見頃を過ぎた樹に葉ずれを誘う少し強めの風いのちの音に聞こえてならない騒ぐだけ騒いであとは知らん顔の世間に強く抗う終わったんじゃないこれからだ 2025.04.12 タンバリン 季節の詩
季節の詩 甘い午後3時 春の日 光が射し込む窓の下(もと)突っ伏した君の 長い髪が そよ風に吹かれてこぼれてったその瞬間に 机の上の花びらと重なって 甘い空気が漂った 2025.04.11 古典小点子 季節の詩
季節の詩 春風 春一番に誘われて赤、薄紅、白、黄色の蕾が膨らんでやがて綺麗に咲き誇る君は肩まで伸びてた髪を切り新しいスタートだと微笑んで膨らみかけてる桜並木を駆けて行く君の後を追う僕に写るのは広い薄紅の絨毯を楽しそうに翔る君がいるその隣に僕が並べたらなって... 2025.04.11 ぱち 季節の詩
季節の詩 チェリー・サマー 桜が散ると想いを馳せるのはさくらんぼの頃より強度を増した日差しに実るたわわな子たち苦にならない夏過激でない夏ずっとこうあってほしいと願う頃合い 2025.04.09 タンバリン 季節の詩
季節の詩 湖面のプリズム 下手な宝飾品も裸足で逃げ出せよ春を迎えたダムの湖面のプリズム長かった待ったかいがあったもう二度と冬など来ないでほしいと無理なわがままをよぎらせる 2025.04.08 タンバリン 季節の詩
季節の詩 五月はまだ遠い 陽を浴びて長い木のベンチに腰かけようと思っても五月はまだ遠い不安定な空模様移り変わるシステム諸々を乗り切って大型連休もただの通過点五月は必ず待っていてくれるけどこっちの暮らしぶりをまるで試すよう 2025.04.02 タンバリン 季節の詩
季節の詩 朝だー 雨の音で目が覚めた思いっきり深呼吸やり過ぎたら足がつったでも気分はメリーポピンズ何故かってね嬉しい事があったから会いたい人が待っているんださあ、出かけよう2人で半分こちがうちがう2人で2倍だ雨に負けない晴れた心を 2025.04.01 そら 季節の詩
季節の詩 隠れお花見スポットで 爽やかな青空と満開の桜の下地元の人しか知らない隠れお花見スポットへ水路沿いに咲く桜たちは人気の花見スポットに負けないくらい堂々と咲き誇っていましたみんなの笑顔も満開しあわせ満開の春のひとときでした 2025.03.31 里芋 季節の詩
季節の詩 あの日の桜 あの時君と一緒に見たあの桜はすっごい綺麗だった。でもあたしたちの関係はあの桜と同じように簡単に散っちゃったね。桜が咲く頃。ふたりで毎日メールしてた。桜が満開。二人で散歩して今までで一番幸せだった。桜が散りかけた頃。メールができなくなった。桜... 2025.03.31 ちなたん 季節の詩
季節の詩 クロワッサンで春ワッサン クロワッサンには曇りなき白いお皿がお似合いそこかしこにこぼれ落ちるフレークもこれまたご愛嬌紅茶にオプションで ひとさじマーマレードを垂らせば一気に季節の衣替え松たか子さん今年もパン祭りやってるのかな 2025.03.29 タンバリン 季節の詩
季節の詩 地獄人の詩 世は常に、パラダイス楽園の中を生きる地獄人として、我一人思う多く人々は盲目の世界を生き、疑うことなきによって安定を得るその好きましきに逸れたものは、新たなる好ましきを探し見つからなければ、自ら生み作るそれも一つの社会更新の、役割他者に問う他... 2025.03.28 鏡文志 季節の詩
季節の詩 朝を味方にする なかなかあたりが明るくならずに凍えて起きるのが大儀だった朝が終わろうとしている待っていたこうなることを望んでいたおめでとう苦しいだけだと振り返る季節にさようなら 2025.03.22 タンバリン 季節の詩
季節の詩 新しい春がきた お家でごろごろばかりしていたら体がまんまるになっちゃったお家にいるのもあきちゃったからお外に出かけたよお日さまがずっと高いところから「こんにちは」って声かけてくれたよいつのまにか春が来てたんだね公園にもみんなが帰ってきたよあの子もこの子もみ... 2025.03.20 peco 季節の詩
季節の詩 そつぎょう 桜の花が咲き始める頃 この教室で君と出会った次の桜が咲き始める頃 この教室で君を好きになった最後の桜が咲き始める頃 あたしたちはここを卒業するたくさんの思い出がこの校舎に詰まってるもうすぐみんなとの別れがくるそしてその日あたしは 大好きだっ... 2025.03.19 千 季節の詩
季節の詩 スプリング・スプレッド・スプラッシュ 縮こまるのはもうおしまいそんなことじゃいつまでたっても2025年型の境地になれない水もまもなくぬるむからここはひとつ威勢よくスプリング・スプレッド・スプラッシュ春っていうのは気持ちが張るんだ 2025.03.19 タンバリン 季節の詩
季節の詩 桜へ願う この席には 次は誰が座るんだろう机に書いたラクガキは 消さないでおこうかな卒業式くらいは スカート長くしなきゃ・・・そんなこと考えながら 残り少ない授業を受けている外を見ると 桜の木が寒そうに枝を広げてる『まだ咲くな・・』心の中でそっとつぶ... 2025.03.19 千 季節の詩
季節の詩 春をさがしに出かけましょ 久しぶりのお散歩ですお家でごろごろしすぎちゃってねむいですやっぱりお外は気持ちいいなお日さまがまぶしいよあっちこっちで春が見えかくれしています小さな虫さんたちボクの目の前ではしゃいでいます2匹のやぎさん土手でお食事中ですいじわるな北風さんも... 2025.03.15 peco 季節の詩