追憶の詩

追憶の詩

想い出検索

なんとなく検索していたら 見つけたんだ 想い出のピースたち ひとつひとつ つなぎ合わせれば 見えてきたんだ がむしゃらに生きた証し ネットの中に 誰かの記憶の中に 生きていたんだ 死んだはずの僕が おーい 僕はここにいるよ 感謝を込めてキ―...
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追憶の詩

【木漏れ陽を集めて】

・ 時々あなたのことが気になります。 一行だけの手紙書きたくなります 私は幸せついばむ小鳥です 小さな羽では届くはずなどないのに 回れ 回れ 運命 奪い取れ 勇気 重い 重い 呪文を 気楽に唱えよう もう泣きません 木漏れ陽を集めて 誰より...
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追憶の詩

【古い映画のように】

・ 古い映画のように色が戻る 時間がたつとともに胸が痛む もっと遠くにいたい ──おねがい 遠くの光が怖い 舞いたつ破片(きらら)のように 何度も瞬くせいで 見返す勇気を減らす ・ ・ 今も心に残る辛い昨日 私みたいな人を抱いたあなた 夏の...
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ナイショ話

『ナイショ話』 夕方の田んぼ道を眺め 思い出す 駆け回った幼き頃 赤い花たちと ナイショ話をしてた 『ご飯だよ』その言葉が 終わりの合図 またねと手を振る私に 花たちもこたえて見えた いたずらっ子な風たち 自然と笑顔になる
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追憶の詩

僕を包んでいた 南風が木枯らしに変わり すっかり冷めてしまった 心に響き渡る  ベルの音 近所の駅のホーム いるはずのない君を つい探してしまう 降りてくる人の中に 向かいのホームの中に 君がいる気がして 今ならいえる気がする あのとき言え...
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初秋の心何処へ

秋の風が 胸のざわつきを撫でていく お騒がせの夏は過ぎ ほっと一息  薄めのブラックコーヒー 久しぶりに街に出てみよう 懐かしい声が聞こえてきそうな 公園通り歩いてみよう あの頃の僕ら 同じ道を一緒に歩いてた そんな時代もあったっけ あいつ...
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姉ちゃんと夏休み

毎年 夏休みになると 親戚の姉ちゃんが 遊びにきました 算数の宿題を教えてくれました 自由研究を手伝ってくれました 毎朝ラジオ体操についていってくれました お弁当持って川遊びに出かけました 早起きしてクワガタを採りに行きました 金魚すくいが...
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あの日の風に吹かれたい

いつも笑わせてくれたアイツら いつも優しかったアイツら いつも背中を押してくれたアイツら 人生の喜びを教えてくれたアイツら とっておきの夢を持ちよって 時を忘れ 酒を酌み交わした日々よ 二度と戻れない
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じいちゃんといた夏

じいちゃんのお墓参り 手を合わせていたら じいちゃんの声 じいちゃんといた夏がやってきた 縁側で夕涼みしているじいちゃん 庭に打ち水しているじいちゃん とうもろこしを焼いてくれたじいちゃん かき氷を作ってくれたじいちゃん プールに連れて行っ...
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遠い夏の記憶

光る海 青い空 白い雲 灼熱の太陽と麦わら帽子 ビーチパラソルの花畑 砂の上のスイカ割り 海岸にあふれるサマーソング ずっとずっと遠い夏の記憶 夏が来るたびに 想い出がひとつ またひとつ薄れてゆく 忘れ去られた記憶の中に またひとつ眠ってゆ...
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僕のひいばあちゃん

いつもひいばあちゃんは僕に手招きして 懐から取り出した角砂糖をいっぱいくれた やさしい甘さはいつの日かひいばあちゃんの味になっていた 家出して父ちゃんにこっぴどく叱られた時 体を張って僕を庇ってくれた 強いひいばあちゃんはいつの日か正義の味...
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ひとりになりたくなかったんだ

ボクのことなんか もう忘れちまったろうな ボクはこんなに ずっと覚えているのにな でも忘れられた存在も そんなに悪くはないな やっぱりボクは ひとりがいいんだな また今年も 夏がくる 想い出の涙 流すだろう たくさんの想い出が 浮かんでは消...
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ぬくもり

「寒いね」 「寒いな」 何か言えば 答えが必ず返ってきた 「暖かいね」 「暖かいな」 二人で暖房の前 群がって温もりを求めた あの時は当たり前だった 君の存在 いつしか 届かないほどに 遠くなっていたことに 気付きたいわけなかった 「寒いね...
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遠い日遠い記憶

今はね分かるの あの時の  貴方の言葉の温かさ       光の中に見つけたの その君の言葉の温かさを     ある日の夕方  電車の中から見た早送りの景色      もう戻れないなのかなって  窓にコツンと額をあてる        「~涙...
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君と見上げた空

空を見上げる 絵の具で塗りつぶしたみたいな 純粋な青い空 雪みたいに真っ白な雲が その上をゆっくり流れていく あの時君と見上げた空も こんな綺麗な空だった …もう二度と一緒に 見上げることは無いだろう けど僕は何度でも こうやって空を見上げ...
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あの日をもう一度・・・

1年ぶりに話した あなたの声を聞いた とても懐かしくて 少しだけ後悔した あの頃のあたしたちは もう何もかもが輝いて すごく楽しかったね すごく好きだったね 大好きだったんだよ 今では離れてしまってるけどね 本当はあなたとずっと 一緒にいた...
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君の横顔

君のくしゃっと笑った顔がスキ 君の素直じゃないムスッとした顔がスキ 君の照れてほんのり赤い顔がスキ 君の意地悪するたくらんだ顔がスキ... ねえこんなにも君のスキな顔がたくさんある その横顔が愛しい その横顔が優しい その横顔が温かい その...
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未だ私は過去の中

一緒にいるのが日常だった いつか別れが来る事くらい 頭じゃ分かっていたはずだ 頭じゃ分かっていたはずだ 一緒にいられなくなる事を ある日突然告げられた 人づてに聞いたその現実は 私の心を破壊した 木っ端微塵に破壊した 涙も流れやしなかった ...
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空の上のアンタへ

駅前のビルのでっかい居酒屋で 度胸試しさといってカラオケしてたアンタ あんまり歌が上手いもんだから どっかの客にアンコールされていたね オレたちまだ若かったし 怖いもの何もなかったし 酒をしこたま飲んでは いつもどんちゃん騒ぎ 楽しかったな...
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さいかい

ふと見たくなる場所 誰も居なくなった 小さなお店 でも私には見える 笑顔で溢れてるあの頃が さいかいを夢を見て 今日もチャリンコを かっ飛ばす
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あの日に帰りたい・・・

愛される事に慣れすぎて 愛する気持ちを忘れた私・・・ 私のわがままをいつも聞いてくれたあなた・・・ あなたの我慢になんて気がつかなかった私 こんな私と結婚しようって言ってくれたあなた・・・ どうして私は素直に『うん』て言えなかったのかな。 ...
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歩き出すために

いつものように いつもの時間に通る場所 君が居た その場所を通り過ぎる瞬間 耳に入った なつかしい名前・・・ 違う場所に行ってしまった 君のことを話す人達 何度も 何度も 心の中で呼びつづけた 愛しい名前・・・ ・・・ほらね だから だめな...
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風が冷たい季節

外に出てみると 風はまだ冷たい こんな季節だった 君と出会い 恋をし 失う辛さを知ったのは あの日のような 少し肌寒い風が吹くと 何度も思い出す 私はまだ覚えているよ? あの日のことを 君はもう忘れちゃったかな?
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人生から思い出が消えて無くなったら・・・

思い出にすがって生きていたのが嘘のように ここ最近は思い出が頭をよぎらない ただ単に歳をとって 思い出せないだけなのかもしれない 新しい思い出を補充できないまま 思い出がひとつふたつと消えていく 人生から思い出が無くなったら 思い出とともに...
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宝箱の中の君

部屋を掃除していて ふと見つけた君との写真 無表情でピースをする君と 恥ずかしそうに笑う隣の私 何年前のものだろう この写真の事なんて記憶にない それでも…… これは、 忘れられてしまった 楽しかった思い出の 1ページであることには変わりな...
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星が泣いていた夜

心燃やした日々 セピア色の影 ひとりぼっち こぼれた星の雫
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明日は昨日の風が吹く

眼を閉じれば 過ぎ去りし日の光と影 ずいぶんと僕は歳をとった もう未来なんて語れない 明日は昨日の風が吹く
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ろくでなしの不孝者

あなたがいなくなってから ずっと あなたのことを考えていました そして気づいてしまいました あなたとの思い出が 少なかったことを あなたと過ごした時間が 少なかったことを 悔んでいます 腹を立てています あなたから たくさんのものをもらいま...
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あなたがすべて

時が過ぎ ふと立ち寄った 桜並木の続く道 別れたはずなのに ずっと消えない あなたの笑顔 あなたのやさしさが ここにいる あなたと数えた 流れ星を見た砂浜  もう幾度と歩いただろうか ひとりきりの冬の夜空に星だけは見ていた いつか 会えるよ...
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クワガタの思い出

夏休み 早朝 お目当ての雑木林へ クマ ツノマガリ ノコギリ ラケ ・・・ そこはクワガタの宝庫 写真も映像もない 遠い記憶だけを頼りに あの故郷へ あの時代へ あの雑木林へ
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「夢」

儚い夢の記憶と消えそうな声 側で微笑む君がいた まるで昨日の事のように憶えている 分かち合う喜びも 奇跡のようなあの出逢いも 今では雲に隠れる月のよう 薄れてゆく記憶の中で 君だけは心の中でいつまでも咲かせていたいから
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タイム・トラベル~時渡り~

今のままで満足していれば。 毎日の小さな幸せだけで 満足していれば… あんなことには… ならなかったのかもしれない… 貴方は『タイム・トラベル』をしたい!と 思ったことはありますか? 私はある。 あんな無謀なことをしなければ。 私と先輩は今...
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