日常の詩 またやっちゃった あ~ またやっちゃったどーしてこう失敗ばかりあれこれ考えてるうちにむかしのイヤな出来事まで思い出しちゃってまったくみじめったらないどん底まで落ちて あたしが消えてくみたいみんなおなじだよって言われてもあたしには れっきとしたあたしだけの事件... 2025.02.25 桃子 日常の詩
日常の詩 いつものあの子 いつものお買い物帰りの車の窓から見かけるあの子あたしを見つけるといつも話しかけてくれるあたしももっと近くへ行けたらって思う信号が青になったらサヨナラ今度はいつ会えるかなここを通るときはいつも信号が赤になるのを祈るの信号が変るまでの短い間だけ... 2025.02.22 桃子 日常の詩
日常の詩 地元小町 お土産のダルマがこっちを向いて睨んでいるかのようだった地元の門前町いつしかオシャレな白い壁に覆われて鎌倉の小町通りを持ってきたようになっただったら別にここでなくてもいいけどな 2025.02.21 タンバリン 日常の詩
日常の詩 今、生きてないということ 生きてないと言うこと今、死んでいると言うこと異性に興味がなくなると、言うことおめかししなくなると言うこと石のようになると言うこと動かなくなると言うこと生きてないと言うこと今、存在しないと言うこと食べ物も要らないと、言うこと無敵であると言うこ... 2025.02.21 鏡文志 日常の詩
日常の詩 愛しきパソコンの最期 長く使っていたパソコンが寿命を迎えた老骨にムチ打ってよくぞここまで頑張ってくれたキミとの思い出はUSBメモリに大事にしまっておくね長い間ごくろうさまありがとね 2025.02.20 風太 日常の詩
日常の詩 おひたしの詩 種植え前 お皿の上のおひたしは 赤子のようでありました 種植え後 お皿の上のおひたしを 雨や嵐が襲いました 収穫前 お皿の上のおひたしは ひどい吹雪に耐えました 収穫後 お皿の上のおひたしは 立派に大きくなりました 茹でる前 お皿の上のお... 2025.02.20 鏡文志 日常の詩
日常の詩 今朝の不愉快だった出来事 交差点の信号機が赤になったタイミングで停車したら後ろの車が僕を睨みつけ強引に追い越していった明らかな信号無視だ釈然としなかったとにもかくにも事故にならなくてよかった交通ルールは守りましょう 2025.02.18 風太 日常の詩
日常の詩 OH YES-OH NO OH YES この胸の中に溢れるものは星は流れ、山は聳え 太陽は煌めくどんな時も、人々の中で流れる口元から溢れる 鳥のような 歌、歌、歌…OH NO この世の中に蔓延るものは弱肉強食 戦争差別 闇金勧誘一時の欲に誰もが溺れる包み隠したくなる... 2025.02.18 鏡文志 日常の詩
日常の詩 野良猫 人間は鳥の真似をして、空を飛ぶことに成功した。しかしよくよく見てみよ。人間は鳥の真似をして空を飛んだが目的が違う。鳥は餌を求め群れをなし、漂いながら仲間内との関係性を保ちながら目的に沿って空を飛ぶ。人間はどうだろう? 理想を目指し、漂うこと... 2025.02.16 鏡文志 日常の詩
日常の詩 目は宝石 俺はどうせあかいひのたまがほとんど見せもしないおうごんいろに変わってパッとエメラルドに光るのをくりかえすのを見るだけだ他にはダイヤがいくつもずっとおくまで広がりたえることのない輝きをはなっているさいきんのあたらしい輝きは青白くてアクアマリン... 2025.02.06 muraseriku 日常の詩
日常の詩 鼾(いびき) 貴方はいつもザブ~ンとお風呂に入ってガァ~と食べてグッと飲んでお布団にダイブするアタシが片付け終えて一息ついて貴方のお布団に来る頃は掛け布団はベッドの隅にシュートしてゴールを決めて喜んで、大の字になって気持ち良さそうに雄叫びをあげている。ア... 2025.01.30 ぱち 日常の詩
日常の詩 メディア旋風 なにをさて置いても9時の前にはテレビに駆けつけた今週のベストテンを覚えないわけにはいかない久米宏はなんであんなに早口なんだ黒柳徹子ちょっと若いアイドルに馴れ馴れしすぎだ同じチャンネルでまた全員集合を観るのが鉄則だけどひたひたとひょうきん族の... 2025.01.25 タンバリン 日常の詩
日常の詩 ここち 大きいものは要らないよなんとなく落ち着かない自分が遠くなったような 大きくなったような 抱えきれなくなる五千円より、一万円より、千円札束のほうが性に合ってるの 2025.01.22 古典小点子 日常の詩
日常の詩 「銀嶺」 郊外の踏切横に長い歴史を誇る老舗喫茶がある店の名前は「銀嶺」マッチ箱みたいな大きさの店内には積み重ねた時間の重みが漂う北欧アンティーク調の店内でできれば一番奥に陣取りたい隠れ家のまたひとりスポットを堪能できるカフェではなくあくまで喫茶店そう... 2025.01.14 タンバリン 日常の詩
日常の詩 朝っぽいもの 辛辣に耐えてようやく明けた朝なんだからなにか朝っぽいものをくれたとえば真っ白いファーを纏った雪の女王みたいなヨーグルトとかトッピングは何にする?イケメン王子のブルーベリーかそれともあどけないまま歳を重ねたリンゴジャムか 2025.01.13 タンバリン 日常の詩
日常の詩 カレンダー・ブギ 月の終わりに1枚めくって捨てるだけだったけど今日はおまえを丸ごと捨てちゃうバイバイ カレンダー12個の個性を彩って部屋で佇んでいてくれたバイバイ カレンダーバイバイ 2024 2024.12.31 タンバリン 日常の詩
日常の詩 メロンパン片手 メロンパンは不思議な食べ物だメロンの味もしないしサクッとフォークが刺さるわけでもないだけどデコボコしたフォルムを見ているとこのネーミングでいいのかなと思ってしまう英語にすると melon-breadもっとわけがわからない 2024.12.20 タンバリン 日常の詩
日常の詩 トースティ 朝はどちらかと言えば白ごはんよりもトーストにしたいほどよい加減のうすこんがり手に取りたくなるやわこんがりひと口かみしめるごとにカーテンからの光がこちらを後押しする 2024.12.17 タンバリン 日常の詩
日常の詩 ゴミを捨てたい ゴミを捨てたいかさばる重荷を背中から投げ出すようにゴミを捨てたい無残な目の当たりを遠ざけてそしたらわたし束の間でも生まれ変われるんだ 2024.12.17 タンバリン 日常の詩
日常の詩 寂しい ~ある日のこと~ (ジュース買お♪)私は自販まで向かった~♪(コンポタ♪コンポタ♪)鼻歌をしながらメニューを決める(120円っと。)チャリン、チャリンお金の音がするゴトン(あ、落ちた。てかお釣り出てきてねーじゃん!)がちゃがちゃ、じゃらじゃらー。おつりが落ち... 2024.12.15 koto 日常の詩
日常の詩 啓発のバージョンアップ ある県の道路脇に「おしめんか シートベルト」とシートベルト着用を促す看板があってこれだけでもかなり笑えるがエリアによってはこれが「しめようや シートベルト」「しなはいや シートベルト」となりさらには「シカとしめよう シートベルト」と巨大なシ... 2024.12.10 タンバリン 日常の詩
日常の詩 ある日、ふと思ったコト。 君は、しっていますか?海が青くみえるのは、空が青いからなんだって。空が青いと海も青い。君が笑うと僕も笑う。空が曇ると海も曇る。君が泣いたら僕も泣く。君が空で僕が海。どこまでも続いて、いつまでも一緒。こんな関係になれたらなッ!ある日、ふと思っ... 2024.12.10 星空 日常の詩
日常の詩 テレビ番組を検証する 見たくもないけれど入ったラーメン店のテレビにお昼のバラエティ番組が流れていたので検証してみた意味もなくズラリとタレントたちが顔を揃えて知りたくもないどうでもいいことを取り上げてワアワア言ってると思うと脈絡のないタイミングでCMに入りCMが明... 2024.12.09 タンバリン 日常の詩
日常の詩 暴れなさいよ将軍様 今 BSで暴れん坊将軍の再放送を観ているハマるこれほどハマるとは思わなかったなんたってオープニングからスゴイ将軍が一人で馬に乗って浜辺を駆けるのだから水戸黄門は将軍家のマークを見せただけで悪党どもはひれ伏すが暴れん坊将軍は将軍とわかってなお... 2024.12.09 タンバリン 日常の詩
日常の詩 眠れぬ夜の過ごし方 眠れぬ夜は何をして過ごしましょうか夜風に吹かれながら星空を眺めましょうか熱いコーヒー飲みながら昔読んだ本でも読み返しましょうかお気に入りの曲を聴きながら楽しかった想い出に浸りましょうか車を飛ばして朝を迎えにいきましょうか眠れぬ夜はまだまだ続... 2024.12.08 吉木草平 日常の詩
日常の詩 君と見た夕焼け そっと歌うとあるメロディ奏でる音は遠い空に吸い込まれていく空を見上げる流れていく雲を見つめる紅く染まる空雲のかかった夕焼けねぇいつだったかな?君と同じような夕焼けを二人で見ていたね部活の直後教室にさしこむ紅い光と紅く染まる君の横顔を二人話し... 2024.12.08 美鈴* 日常の詩
日常の詩 アーモンド兄弟 アーモンドはやたらとピーナッツの上に立ちたがるやいやいピーナッツローストしたての香ばしさはおまえピーナッツには出せないだろうピーナッツはまたクールなもので アーモンドの跳ねっ返りをうまくいなしては自らは塩をかぶって澄ましていた 2024.12.05 タンバリン 日常の詩
日常の詩 数学VSテクノロジー NHKの高校数学で三角比や正弦定理を使って建物や木の高さを求めていた最新の光学機器も裸足で逃げだせよ数学はテクノロジーを超える 2024.12.04 タンバリン 日常の詩
日常の詩 カスタード伯爵 カスタードと銘打たれたプリンが言いそうなプロフィールエッヘンわが輩は生粋のカスタード出身であるよそのプリンと一緒にしないでもらいたい台形フォルムがおヒゲを備えたシルクハットに見えてきた 2024.12.01 タンバリン 日常の詩
日常の詩 ブラウンだったらいい感じ 飲み物がクーリッシュな色から湯気をたたえたココア コーヒー 紅茶へと茶系の色へと移り変わったお気に入りのあのベルトもまたツルッとした茶色喧騒を離れて上へ上へとブラウンは上昇を求めてやまない色 2024.11.30 タンバリン 日常の詩
日常の詩 ストレートレインボー 今朝見た奇跡の嘘みたいな光景虹が雲から真っ直ぐに地面に向かって伸びていたカーブしない うねらない色彩のいいとこだけを切り取った理屈を超える自然の極上のエンタメショー 2024.11.29 タンバリン 日常の詩
日常の詩 ナツノヒ・ラムネ 1.夜な夜な首を絞めてくる化物たちが夏の日差しに焼かれる頃無言でラムネを寄越す少女は逆光じゃなくても真っ黒で顔のない陽炎の幻カランとビー玉が転がった2.化物たちは周りを回るようになっていたぐるぐるそれは朝まで続くのでローシュタインの回廊を知... 2024.11.28 キョーカ 日常の詩
日常の詩 sweet これが最後の試合勝っても負けてもこれでおしまいなんだ今まで頑張ってきたよね。たくさんの練習積み重ねてきてたよねずっと見てきたからどれだけあなたが頑張ってきていたとか1番に知ってるよあなたの打席がやってきたたくましい後姿こんなに間近で見られる... 2024.11.20 smile 日常の詩
日常の詩 風にのりたい 清々しい朝翼をひろげ足をピンと伸ばし青空いっぱいに舞うサギ今日はあのサギのように羽をのばしたい気分だそうだ今日は遠くまで出かけよう足の向くまま気の向くままに 2024.11.17 里芋 日常の詩
日常の詩 疑似サンタ 年末近くになると現れるスーパーのレジコーナーでサンタの格好をしたおばいやご婦人がた本人の意向かどうかはこの際問うまいはたらくサンタレジ打つサンタポイントカードがあればそれも説明するサンタ 2024.11.17 タンバリン 日常の詩
日常の詩 マウントタイフーン あの山はどうにもこうにもひとクセあって穏やかな晴天を望まない隠れ散らばった曇天をひとえに集めお手盛りの自家製タイフーンクククとこしゃくなこしゃくなようにほくそ笑む憎めない山 2024.11.16 タンバリン 日常の詩
日常の詩 とむらい いつもはしゃいでた風景は今PCの稼動音がうるさいくらい静か夢見がちなフリフリ 脱ぎ捨ててふらふらパジャマで 飯作る日々にこつ然とあらわれた今日という日はあのとき 叶わなかったおかあさんへの つぐないみたいねでも彼は 黒いけど私は ピンクのチ... 2024.11.09 あたつ 日常の詩
日常の詩 天気と彼と夜明け前 彼が飲み込んだのは助けてのサインもうほんのあと少しで計画通りの「反抗」だったのにねいつも いつも バカみたいにけんかばかり繰り返すだけど だけど 花みたいな明日の光に 憧れてるんだちなみにあさっては 晴れるって天気予報のおねえさんがさ って... 2024.11.06 あたつ 日常の詩
日常の詩 いつものように朝は訪れる いつものように目が覚めていつものようにシャワー浴びていつものようにTVつけていつものように朝食とっていつものように天気予報見ていつものように時間気にしていつものように家を出る昨日の悲しみも昨日の苦しみも知らぬ存ぜぬで朝は訪れるすべての人たち... 2024.06.19 吉木草平 日常の詩
日常の詩 頑張ったよ 体育祭で、あまりいい結果が残せなかった。でも、悔いが残らないくらいみんなで頑張った…体育祭がおわって「お疲れ様」とみんなにメール。もちをん君にも…君は「合唱は1位狙うよ^^」って言ってくれた私は君の言葉に応えるために、練習を頑張ったやる気に... 2024.06.12 浦まる 日常の詩
日常の詩 公園の野良猫 紫陽花の花がキレイだもうそんな季節ひとり公園のベンチに座ってゆっくりと流れてゆく時間を見ていたこんな時間に公園にいるのはおじいちゃんとおばあちゃんと子供を連れたおかあさん何してんだろう僕はまるでひなたっぼこしてる公園の野良猫 2024.06.02 吉木草平 日常の詩
日常の詩 私って馬鹿 君のことずっと前から知ってるわけじゃない君のことずっと意識してたわけじゃない最近、最近になってから・・・君と毎日メールするようになったそしたら夜、眠たくなくて遅くまで起きてメールするようになったばーか君のせいだからね?私が授業中寝ちゃうのも... 2024.06.01 sara 日常の詩