日常の詩

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いつものあの子

いつものお買い物帰りの 車の窓から見かけるあの子 あたしを見つけるといつも話しかけてくれる あたしも もっと近くへ行けたらって思う 信号が青になったらサヨナラ 今度はいつ会えるかな ここを通るときはいつも 信号が赤になるのを祈るの 信号が変...
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「おはよう」

朝登校するとき、最初にあなたに会った。 タイミングが合うなんて珍しいなと思った。 「おはよう」 私は恐る恐る言った。 どうせ何も返してくれないって思ってた。 あなたは 私の方を向いてしばらくしてから 何も言わずに、頷いた。 無視されるよりは...
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ほのかな予感…彼。

…はっきり言うとかなり緊張してた。   心臓がびっくりするくらぃドキドキいってて       すごぃ恥ずかしくなって     ほぉのあたりから赤面していくのが       自分でもわかったくらい。     …こんなに動揺しちゃったのは   ...
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曇天の下

流れる 流れる 白い雲 追いかけ 追いかけ 走る子ら どんなに追っても 追いつかぬ 子らの体力 尽きる頃 雲がわらわら 集まって 心配そうに 覗き込む 今度は雲が 子らを追う 追われて 追われて 走る子ら けれどもどこか 楽しそう そらそら...
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雨。

たまには雨に打たれるのもいい 優しい雨に濡れて独り帰る道は どこかいつもと違って見える 見上げた空 黒い雲が覆いかくし 止まることを知らないように 雨が降り注ぐ 今なら泣いても気付かれないかな 誰かに見られても 雨のせいってことにすればいい...
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君の誕生日

一年前の今を思い出す 確か一年前の私は今 興奮しすぎて眠れなかった 部活終わってからか 部活中か… 無限にある選択肢の中から あらかじめ自分がどうするか 選んでおこうと思った 一年前の私は 確か決められなくて 結局大恥かいたんだっけ。 一年...
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悲しい夢

悲しい夢をみたの あたしはただ歩いてた あなたをみつけて走り出したの でもね... あなたの隣にはあの子がいたの... 『なんで?なんでなん?」 あたし.必死にきいた 『おれの...女ヤ』 そしてあなたはどこかへいってしまったの... 朝お...
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朝練

片付けしてて 器具庫にいったの 後輩が顔まっかにしてはしっていった 特にきにせず入ったんだ だれかいる そこにいたのはね 着替え中のあなたでした 必死にボールを打ち続けて 追い続けて 汗だくになったあなたでした その姿が愛しくて 誰 に も...
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今朝の不愉快だった出来事

信号が黄色から赤になったタイミングで停車したら 後ろの車が僕を睨みつけ強引に追い越していった 明らかな信号無視 釈然としなかった とにもかくにも事故にならなくてよかったです 交通ルールは守りましょう
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意識しすぎて

きょうはごめんね 初めて君と遊んだのに 周りの人たちがいろいろするから 恥ずかしくて・・・ 全然しゃべれなかった ずっと友達に引っ付いて 友達には 「何の目的で来たかわかってる??」 って言われてしまった だけどさ・・・ みんなの雰囲気が ...
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初デート

好きな人との初めてのデート まぁ、いわゆる :初デート: 服は何を着よう メイクしようかなぁ 髪型は・・・・ あぁもう何も決まんないよ どうしよ・・・ 誰に聞いても 「何でもいいでしょ」 ばっかり!! もう!!こっちは本気で悩んでんのに だ...
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私と君との距離

二年間…君と同じクラスだったね 毎朝…二人で喋ったりして とても…楽しかったよ 『来年も同じクラスになればいい』 そう二人で願った けれど… 願いは、叶わなかった。 よりによって…君と私は 校舎の…両端になった 毎朝のように話していた… 教...
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「運命」のイタズラ

私には、8年間クラスが一緒だった人がいる。 元々その人は転入生で 私のクラスに来た挙げ句、 色々と問題児の私と、延々同じクラスにさせられた可哀想な奴だ。 これは 「運命」のイタズラ。 私達は運命に振り回されただけ。 運命なんてものに魅力を感...
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会話的恋愛情緒

「だって好きなんだもん。」 「だってじゃねえよ。何歳だ」 「あんたの良いとこなんて顔だけだ。」 「じゃあ、おまえは・・・。」 「いい、いい!言わないで!」 「バーカ。」 「俺が馬鹿ならお前はミドリムシ以下だ。」 「ヒドッ!この前はカブトムシ...
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ある日の放課後。

「ごめん、今日遊べないんだ。」 あなたは申し訳なさそうな顔で言ってた。 私はちょっと残念だった。 …こうして面と向かって話すのも なんだか懐かしさをも感じる… でもあなたが次に言ったこと。 「また明後日にな。」 あの優しい笑顔で言ってくれた...
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破れたビニール傘

コンクリート色の空から 不安や不満 悲しみや怒りが 雨粒となり ビニール傘に 降り注ぐ ボロボロになった ビニール傘 そろそろ 買い換えようかな
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ばヵ

廊下で会う時も 階段ですれ違う時も 教室で会う時も ァタシの目が勝手に貴方の方にいっちゃうんだ… トモダチと話してても 貴方の声が耳にはいっちゃう 笑い声 少しすねた声… バカみたぃに貴方のコト気になっちゃうんだ… メールがなると ほんとバ...
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あこがれの猫ちゃん

公園の木陰で 気持ち良さそうに 昼寝している猫たち 見ているこっちも 眠くなってくる お前さんたちは いいよなあ 毎日昼寝ばかりしていてさ たまにはオイラと 入れ替わってくれないかい
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きみのいる日常は。

何気ない日常も 何でもない日常も 「きみ」 という存在がいるだけで どんな日常も キラキラ輝き出す… だなんて。 よく言うけれど。 その反対に 何気ない日常が 何でもない日常が 「きみ」 という存在がいるだけで どんな日常も 嫉妬と哀しみで...
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愛しきパソコンの最期

長く使っていたパソコンが 寿命を迎えた 老骨にムチ打って よくぞここまで頑張ってくれた キミとの思い出は USBメモリに大事にしまっておくね 長い間ごくろうさま ありがとね
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もぅ、前とは…

久しぶりに…学校を休んだ。 インフルエンザが流行る今日この頃 ちょっと心配だったから…ね。 わりと元気だった私は 夜にメールをチェックした。 友達から一件 メールが来ていた …それだけだった。 あぁ、やっぱり前とは違う 学校を休む度に 部活...
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久しぶり。

久しぶりに君を見た。 君は元気そうだった。 最後に見たときと同じように 友達と喋りながら階段を登って インフルエンザが流行り出したっていうから ちょっと心配しちゃった…… ほら、前別な病気が流行った時も 君はすぐにかかっちゃって… 今回もそ...
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うちの小悪魔ワンコは夜行性

ああ眠い 不眠症になりそう うちのワンコの 連夜の大暴れ でも見つめられると・・・ 許します
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君のいる風景を見つめて。

君が君の友達を連れて 久しぶりに部活に遊びに来たね 私…嬉しかった。 君の姿が見れたから。 君と話せたから。 そして何よりも 君が全く変わってなかったから。 君と君の友達が部室で繰り広げる 小競り合いと小突き合い それがなんだかとても懐かし...
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飛行機と散歩

青空の真ん中で 僕の歩幅に合わせるように 飛行機がゆっくりと泳いでいました このままずっとついて行きたいな
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