日常の詩 あこがれの猫ちゃん 公園の木陰で気持ち良さそうに昼寝している猫たち見ているこっちも眠くなってくるお前さんたちはいいよなあ毎日昼寝ばかりしていてさたまにはオイラと入れ替わってくれないかい 2025.05.01 風太 0 日常の詩
日常の詩 迷惑だらけ 電話に出れば迷惑電話メールを開けば迷惑メール玄関開ければ迷惑営業奇声を上げる迷惑おじさん迷惑だらけの世の中だけど清らかな心は忘れないで今日の青空のようにね 2025.04.29 風太 0 日常の詩
日常の詩 モラトリアム期間 なんとなくつけたTV 大げさなピエロ 不倫アナに薬中の歌手 多種多様目糞鼻くそを選ばす政治と エロとエゴがメロドラマの台本「僕ら」にとっていち大事なことも 「僕」にとってはどうでもよくて―酷いねーって顔をゆがめたフリして スイッチを切ってス... 2025.04.29 see.more.glass 0 日常の詩
日常の詩 私の毎日 好きな人とメールをしていると【早く来ないかな~♪】って話していると【ヤバっ、かっこいい!!】って目が合うと【キャー今、目合った!!】って班とかグループとかが同じなったら【これって運命じゃない??笑】って女の子ってそういうもんだよ。小さな事で... 2025.04.29 來夢 0 日常の詩
日常の詩 潮風と猫 慌ただしい毎日疲れ果てる日々やってらんねぇよそう思ったら全て投げ捨てて 休めばイイのんびり過ごそうよじゃなきゃ壊れちゃう海を眺めながらお昼寝しよボクと一緒に潮風が気持ちいいよ 2025.04.28 CAMRY 0 日常の詩
日常の詩 文字を書く 文字を書こうとして漢字を忘れているペンを握る手もどこかおぼつかないこれは由々しき事態だ手紙も書類も書かないで久しいスマホとパソコンばかりでは文字を忘れAIに聞いたらさらに言語もどうなるものか書くことから打つことになってみんな筆順も忘れ絵文字... 2025.04.26 シニヤ = シネー 0 日常の詩
日常の詩 無力感に苛まれる日々 GWは目の前だというのに未だスタートラインに立てませんむしろスタートラインは遠ざかってゆくようです今日もまた光のない一日が過ぎていきます未来への希望の光は何処から射し込んでくるのでしょう 2025.04.23 吉木草平 0 日常の詩
日常の詩 盲目 時に世界はシンプルで時に世界は複雑で時に世界はゲームで時に世界は生々しい時に世界は真っ暗で時に世界はカラフルだ世界は事象にすぎないのかでも人はありのままの世界を見ることができない 2025.04.19 210 0 日常の詩
日常の詩 あたしの日常 君の近くにいるだけでいつもの自分じゃなくなったり君の声を聞くだけで異常に反応しちゃったり君が通るかもしれないだけでちょっとの期待で通ってみたり君の名前の漢字だけはすぐ見つけちゃったり好きだから好きだから好きだから君のいない日常はあたしにとっ... 2025.04.15 空蘭 0 日常の詩
日常の詩 ゲートレインボー 空高くにじゃないまるでこれからくぐってこいよと言わんばかりの低く架かった虹に出会ったこれぞまさしくゲートレインボーこの驚きとちょっとした興奮しばらく消えそうにない 2025.04.15 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 トライ!懸垂 グラウンドの片隅で何名かと鉄棒の懸垂に挑んでいた先生の意地悪な声の横槍が入る「10回出来たら給食のはっさくをやるわ」そんなものはいらんただあんたのその頼りない細身の身体を凌駕すべくこれから全身もろとも持ち上げる上へ向かって 2025.04.15 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 かの標語 チームワークを説いたかの標語ONE FOR ALLALL FOR ONEけど実生活では下のALL FOR ONEはほとんどおざなりにされがちだ 2025.04.14 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 リッスントゥザレイディオ 午前6時はすでにかなり明るいけれどいささか眠い学校で渡されたテキストと共にラジオのスイッチを入れる英語講座のオープニングはいかにも朝っぽいラジオじゃないんだレイディオなんだそれだけでそれまでの平坦な6年間から時間が一気に加速した 2025.04.12 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 逆トワイライト おぼろげに消えていってしまうトワイライトをひっくり返して朝の早い段階での逆トワイライト閉ざされた輪郭がこれから徐々にはっきりしてくるなんて素晴らしい 2025.04.10 2025.04.16 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 フカフカの、フカ 自分で自分に、負荷をかけるんだハードルを上げるんだやることを作って、忙しくするんだダンベルを持ち上げたりアクセサリーを身につけたりスケジュールを作ったり守るべきものを持ったりプレッシャーを与えるんだ甘いものを食べたりだらけたり、怠けたりリラ... 2025.04.09 鏡文志 0 日常の詩
日常の詩 雨。 たまには雨に打たれるのもいい優しい雨に濡れて独り帰る道はどこかいつもと違って見える見上げた空黒い雲が覆いかくし止まることを知らないように雨が降り注ぐ今なら泣いても気付かれないかな誰かに見られても雨のせいってことにすればいい優しい雨に打たれる... 2025.04.06 美鈴* 0 日常の詩
日常の詩 ありがたい話 歴史上すべてが大事教科書をキラキラさせる君のイエローシューティングゲームのうまいやつが来て雨粒全てよけて帰った剃ってない顎に剃るべきヒゲはあり撫でても撫でてもまだヒゲはあり窓の外見てれば津田が「よしおさん青春してるね」と言い残し去る足の裏に... 2025.04.05 工藤吉生 0 日常の詩
日常の詩 少し休もう あぶなーい!!!!何をそんなに慌てているんだい?たくさんの思いが詰まった大きなカバンせおってさぁつまいづいて怪我なんてしたら痛く辛い思いするよ今を一生懸命走って頑張ってるんだから無駄に辛い思いなんてしたくないじゃん慌てなくていいと思うよほら... 2025.04.02 笑行人(無能者) 0 日常の詩
日常の詩 スポットやあ ふだん通り過ぎるような場所でも桜が咲くと目に留まる場所ってのがあるやあ おひさしぶりあれ? 一年ぶりかな違うでしょわたしはずっとここにいたんだからあんたがツレない顔して通り過ぎるのを毎日横目で見ながらね 2025.04.01 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 コットンくん Tシャツのコットンくんは 白さがじまんのTシャツくんですコットンくんは夏が大好きどんなにアセをかいても せんたくきの水の中で泳いでいるとすごく気持ちいいんだよお庭でうんと伸びをしたら おひさまとごあいさつあんまり照らさないでね 焦げちゃいそ... 2025.03.30 桃子 0 日常の詩
日常の詩 カツ丼ジャーニー 山あいの国道沿いのちょっといい感じの食堂でカツ丼を食べるのが楽しみなんだ貧相なプラスチックの器じゃなくてちゃんと瀬戸物の丼で出てくるよフタを開けると癒やしの水蒸気キンキン尖ってなくて麗しい衣のまとわり具合溶き卵とのハーモニーも 抜かりなく頬... 2025.03.29 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 無言 とぽとぽとぽ湯のみにお茶をそそぐぽりぽりぽり漬物食べて、冷めるのを待つ。手、しわしわになったなぁ。顔、しわしわになったね。猫舌のあなたが慎重にお茶を飲む。ぽりぽり。ぽりぽりぽり。 2025.03.27 こはる 0 日常の詩
日常の詩 オーバーツーリズム 「いらっしゃいませ 何名様ですか」「6000名で」「………!」店の前には次々と大型バスが押し寄せその数合計150台以上延々と道を塞ぎついには地元警察署から車両の移動命令が出されるこんな観光地はイヤだ 2025.03.25 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 俺狂うとか 其方様の悲しみ察するに余り有るとおぼしき其々の苦しみの大いなる眠りの中で恐ろしく連続する渋滞地獄は明けても暮れても消える事の無いテレビジョンの音声でもあろう喜びは苦しく哀しみは楽し過ぎる程々にもなし崩しボレロ滞る家賃巨大化する胃袋経済いかに... 2025.03.24 山水陽炎 0 日常の詩
日常の詩 部活ハリケーン 蒸し暑い体育館の中で部の副キャプテンはこう言ったオイラ低気圧さ度肝を抜くようなプレーをまだ見せていないハリケーンの目に自分がなってみろシューズの乾いた音がこだまするお楽しみはまだまだこれからだ 2025.03.24 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 きみのいる日常は。 何気ない日常も何でもない日常も「きみ」という存在がいるだけでどんな日常もキラキラ輝き出す…だなんて。よく言うけれど。その反対に何気ない日常が何でもない日常が「きみ」という存在がいるだけでどんな日常も嫉妬と哀しみで溢れだす…そんな日常だってあ... 2025.03.23 琉伊蘭 0 日常の詩
日常の詩 公園一の人気者 野良のくせにまんまる太っちゃっていいご身分だねえキミを見てると嫌な感情なんか吹っ飛んじゃうよ誰にも愛想振りまくキミは可愛いみんなのアイドル僕もキミの大ファンです 2025.03.23 風太 0 日常の詩
日常の詩 一日 嬉しいことがあり楽しかった日嫌なことがあって悲しい日どんな過ごし方をしても一日は一日楽しいから今日は半日だ悲しくて苦しいことがあったから一週間分でそんな都合の良いカウンターがあればいいのにでも この世界はそんな便利にできていない頑張っても何... 2025.03.22 雪月 葵 1 日常の詩
日常の詩 ピュアイチゴレディ 器に盛られたイチゴをじっと眺めているとピュアなレディに見えてきた深紅のロングドレスをやすやすと着こなしてだけどもコロンと器の中を転がって跳ねっ返りのイタズラ心も忘れていない 2025.03.22 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 サ・ヨ・ナ・ラ・・・ なんですか? まだ慣れません あなたのいないことにお散歩の通り道 毎日ごあいさつしたねでもあたしってば気まぐれにわざと無視したりしちゃったときもあったのそんなときあなたの哀しそうな泣き声がきこえたのごめんね そんなつもりじゃなかったのそしてこのまえのお散... 2025.03.08 桃子 0 日常の詩
日常の詩 ミックスサンドの大盛り 通い詰めていた喫茶店でよくミックスサンドを頼んでいたおいしいんだけどイマイチ量が物足りないそこでお店の人に大盛りを頼んだすると150円プラスで3切れ増量のやつが出てきた 2025.03.07 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 フレー フレー おじいちゃん シルバーカーを押して散歩しているどこかのおじいちゃん寒い日も暑い日も風の強い日もいつも同じペースで黙々とこんなんでへこたれてたらおじいちゃんに笑われちゃうよガンバレー 自分フレー フレー おじいちゃん 2025.03.01 風太 0 日常の詩
日常の詩 卒業 あぁ、本当にいなくなってしまうの?そう彼女は尋ねた。…ん、うん彼女の瞳には夕日以外の何かが映り、そして輝いていた。彼は何か言いたげだったがぐっとがまんしてわずかに微笑した。でも君には夢があるんだろう?たとえ俺がいなくなったって君ならその夢を... 2025.02.26 RANI 0 日常の詩
日常の詩 戦後ガール 戦った1年の集大成を試すべくきみは彼の地へ足を伸ばした戦い終えてきみは得意のロング睡眠を取り戻す依然不動朝がきたという概念はきみにはない 2025.02.26 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 またやっちゃった あ~ またやっちゃったどーしてこう失敗ばかりあれこれ考えてるうちにむかしのイヤな出来事まで思い出しちゃってまったくみじめったらないどん底まで落ちて あたしが消えてくみたいみんなおなじだよって言われてもあたしには れっきとしたあたしだけの事件... 2025.02.25 桃子 0 日常の詩
日常の詩 いつものあの子 いつものお買い物帰りの車の窓から見かけるあの子あたしを見つけるといつも話しかけてくれるあたしももっと近くへ行けたらって思う信号が青になったらサヨナラ今度はいつ会えるかなここを通るときはいつも信号が赤になるのを祈るの信号が変るまでの短い間だけ... 2025.02.22 桃子 0 日常の詩