日常の詩 新人さん やっかいな覚えの遅い気もまわらない新人さんなんど言っても分からない何を伝えても理解らないやっかいな後ろを見ながら前を向くその感覚に慣れながら季節が巡ってひと周りその存在にもなれてきたやる気と負けん気担いだままでその方が良いですよ、外れてもい... 2025.07.05 りゅうのしん 日常の詩
日常の詩 SNSより現実生活 初夏というより真夏のような休日の朝すっかり日課になった散歩を楽しんでいます「おはようございます」から始まった地元の人たちとの交流ゆっくりと過ぎていく時間独身生活を満喫しています15に戻っておいでと友達からの誘いがありました恋とか仕事とか人生... 2025.07.05 さゆみ 日常の詩
日常の詩 おはよう わたしは夜の守り人カラスは朝を連れてくるわたしとカラスのせめぎ合いいつもわたしが静かに負ける白ける空 始発列車の汽笛の音で車のエンジン空回り ワイドショーが笑ってるごめんね、がんばれそうですか?あなたの目覚まし、そろそろ鳴ります 2025.07.04 ひかりやみ 日常の詩
日常の詩 好きなものを最後に食べる派 パンはミミから食べて最後に真ん中のふわふわなところを食べますショートケーキは苺を最後に食べますお弁当はもちろんタコさんウィンナーを最後に食べますそんなわたしですだから君がくれるチョコレートも今はビターチョコで十分だってそしたら君がいつかミル... 2025.07.04 てて 日常の詩
日常の詩 ナイトアイス ウィィーンセブンティーンアイスの自販機はカンカン照りよりも夜の静寂のほうがよく似合う自分はとっくにセブンティーンじゃないけれど手を伸ばしたい気持ちは少しも変わっていないソーダフロートにしようかそれともチーズケーキか楽しい選択を迫ってくる静寂... 2025.07.02 タンバリン 日常の詩
日常の詩 断定、できない この世の中はそんなに悪いものでもなくてそんなに良いものでもなくて裏切りと信仰を繰り返して生きている存在している生き物は何か、大きな矛盾を抱えて生きているかもしれない死にたいと思っても何処かで生きたいと願っているかもしれない交差する視線を、今... 2025.07.01 貴野 泪 日常の詩
日常の詩 日は高いか? 夕暮れ時に懐かしむどこか引っかかる思いを胸に心情を吐露する赤橙の太陽と、僅かに青い空が在る独りでいることの心地よさ何事の汚れからも解き放たれてただ自分の汚ればかりが目に入る揺れる水面も 輝く稲穂もここには何にもありはしない僕の目に映るのは、... 2025.06.28 kouya hijiri 日常の詩
日常の詩 への字のおじさん おじさんはいつも口をへの字に結んでたもうちょっとにこやかに楽しそうにすればいいのにと思ってたある日おじさんはひとりでベンチに座ってたうつむきがちにしょぼくれてトレードマークのへの字も霞んでたおじさんおちょぼ口は似合わない強がりでもいいからま... 2025.06.24 タンバリン 日常の詩
日常の詩 小径スケッチ 誂えられた径の奥にあじさいが見えるバラは少し盛りを過ぎたか彩りも控えめに水を枯らした噴水はたまたまのお休みだ木陰のオアシスに変わった桜の樹ここまで緑を蓄えた他に遮るものが何もない6月のとある風景 2025.06.21 タンバリン 日常の詩
日常の詩 やっぱり昔がいいや 20世紀の僕が夢見てい21世紀は希望に満ち溢れた明るく平和な21世紀だった科学が進歩してなんでもかんでも便利な世の中だでもやっぱり昔がいいやキミと暮らしてた昔がいいや 2025.06.18 花林糖 日常の詩
日常の詩 美女に囲まれて いやいや、ハーレムではありません。今日は ベトナム美人明日は 季節外れだけれど浴衣の美人ああ、幸せ 恍惚。一念発起 怠けた絵を描こう。描かなくちゃ いつの間にか義務になちゃつまらない。で、美人画を水彩で描きだした。今日の作品は絵を見ながら ... 2025.06.18 北風 嵐 日常の詩
日常の詩 こんな日に つまらなくて空ばかりを見ている終わらない宿題を腕に抱えて鉛筆を口にくわえてこんな晴れた日に何をやっているのだろう旅に出てみたい知らない駅で知らない空に会ってみたい 2025.06.16 月日 日常の詩
日常の詩 リトルクリン シャリシャリのアイスクリンはなんだってあんなに惹かれるクリンは少々小振りだから一つじゃ足りないお兄さん二つ いや三つくださいえ? 向こうで家族が待ってるのかって?違いますひとりで全部食べるんです 2025.06.16 タンバリン 日常の詩
日常の詩 22:29 街を無数の光が照らしている月など無くても十分だと声をあげている今日の月は大きい今日の月は、黄金色で、美しいという言葉がよく似合うヘッドライトを輝かせながら車が走っていく遠くの電車はジオラマのように見える遠くからでも見える寝ている人、どこかを... 2025.06.15 kouya hijiri 日常の詩
日常の詩 待ってましたホームラン!! 海の向こうから「大谷選手がホームラン打ちました」悲しいニュースや暗いニュースばかりの毎日に希望の光が射し込んで職場は活気にあふれみんなの笑顔がこぼれた大谷選手ありがとう!みんながんばろう! 2025.06.15 風太 日常の詩
日常の詩 ゴールデン小判 橋のたもとのあのお肉屋さんに行きたいよ揚げたてを謳い文句に黄金色した油の中に小判形のコロッケがパチリパチリ甘めのくどくないポテトは下手なスイーツ顔負けだおかしいよなお金を出してまた小判を買ってるみたいで店のおじさん いらっしゃいませとも何と... 2025.06.14 タンバリン 日常の詩
日常の詩 おしゃまトレイン この線路を走るのは旅客専用てなわけでもなくて大盛り荷物の貨物列車はどことなく慎ましげそして恥ずかしげ遠慮はいらないはるばるここまでやって来たんだからコンテナを明け渡すまで立派に役目を果たせばいい 2025.06.11 タンバリン 日常の詩
日常の詩 大きな小さい枠 誰かに送った 愛の目も誰かを見下す目も自分のものでとがっている 情を吐き出せば友達は偽りの存在となりました決められた枠は大きくて人口もそれなりに多くて人を表面的に選んだら似たような人と仲良くなりました今日の遊びは無個性なあの子を加減を 考え... 2025.06.10 貴野 泪 日常の詩
日常の詩 サンドイッチ貴族 喫茶店でサンドイッチを食べるのが好きけがれを持たない白いお皿に白い三角は半分食事で半分優雅おヒゲを生やしてトランプ片手の英国貴族にはこの服装じゃなりたいと思わない 2025.06.08 タンバリン 日常の詩
日常の詩 交換 「時は金なり」とは言うが、時間は金では買えない。だからこそ、今は何をする?だが、僕達はもう金にすがる宗教にのめり込んでしまった。縁は金で買えないが、全ては、金なのか? 2025.06.07 綾音☆ニコラ 日常の詩
日常の詩 天使と悪魔 朝起きてふと見ると隣にはキミ達がいる微妙な距離感保ちいつも同じ寝方シンクロしてる寝て時は天使起きてる時は悪魔このギャップにもえる走り回って場外乱闘のように大暴れ止めに来ると必ず盾になる白黒なキミ真っ白なキミはただ遊んで欲しいだけ素直に言えな... 2025.06.05 CAMRY 日常の詩
日常の詩 twilight 黄昏気味な午後の窓際オレンジに染まる詰まりかけのノート教科書を読むその声さえチョークを鳴らすその音さえこんなにも私を乙女にさせる今日はどこを質問しようかな心躍らせながらチャイムを待つ私不意打ち目が合った16時。 2025.06.05 ねもあ 日常の詩
日常の詩 一喜一憂することなく "時は加速する"歳を重ねるごとに感じます"5歳の人間の1日は50歳の人間の10日に当たる"そんな法則があるそうです一喜一憂する日々の暮らしの中で楽しいことは少なくなりました悲しいことが多くなりましたある日気づきましたひとりじゃうまく生きてい... 2025.06.04 里芋 日常の詩
日常の詩 幸せ 『幸せ』それは誰もが欲しがるものだけれど誰もがもう既に持っているものでもある『幸せでない』確かにそう思ってしまうかもしれない気付いていないだけただ、それだけ貴方が言うその『退屈でつまらない日常』こそが『幸せ』なのだから今は気付かないかもしれ... 2025.06.03 宵月 日常の詩
日常の詩 惰性 付けっぱなしの換気扇飲みかけのウイスキー吸い込む煙草が目元を燻る紫煙は黄色く壁に染み付き額に伸びる脂汗過去の後悔に走る悪寒聞き飽きた偽善の台詞繰り返される自問自答 2025.05.31 ゲロシャブ 日常の詩
日常の詩 奴隷天国 分かっているさ、気が弱いんだ気が弱いから、働くんだ王者になることが、出来なくてねいつだって、そうさ きっとね太古からずっとおんなじ気が弱い奴隷人が働いて、国を豊かにして来たんだろう?過去から現在未来まで、特急列車に乗って 働きバチ、ブンブン... 2025.05.31 鏡文志 日常の詩
日常の詩 ザ・健康診断 健康診断が行われた成人病検診センターでのこと胃の検査室にバリウムの飲み方を説明したポスターが貼ってあって若いモデルさんが笑顔でバリウムを飲んでいた笑顔でバリウム飲むやつなんかおるかー 2025.05.30 タンバリン 日常の詩
日常の詩 成り下り 馴染んでる 並んでる 収まってる主役であり、主人公であり、脇役でもある 登場人物の一人に、なったんだ浮いてた 孤立してた 後ろ指さされてた困ってた 弱ってた 今は、平気神様じゃない 天才じゃない 神童じゃない異常じゃない 非凡じゃない 凡庸... 2025.05.29 鏡文志 日常の詩
日常の詩 「おかえり」 「生まれてきてくれてありがとう」陽だまりの中 そっと呟いたそんな事言っても 今の君にはこの言葉の意味は 分からないかな小さくて ふと気付けば見失ってしまいそうな手だけどその手 見失わないようにして一緒にいろんな所へ行こうね紙飛行機 作って飛... 2025.05.18 kanae 日常の詩
日常の詩 「ただいま」 夕日が沈み始めて辺りが暗くなりだす頃疲れてくたくたになった私の姿が そこにあった交差点のある道 進んで急な坂道 登ったらほら もうすぐそこに私の帰る場所があるただいま今日は楽しい事たくさん たくさん あったんだ今すぐ話したいけど お腹が空い... 2025.05.16 kanae 日常の詩
日常の詩 いつの間にか いつの間にか時が過ぎてゆくいつの間にか離れ離れになるいつの間にか成長するいつの間にか別れていくでも、いつの間にか楽しく感じるたとえ悲しいことがあってもその後に楽しいことがやってくるそう願って今日も生きている 2025.05.15 天野雨音 日常の詩
日常の詩 大切なもの 普段私たちが思う大切なものって何だと思いますか?両親、友達、恋人、あるいはお気に入りのぬいぐるみその人その人で大切なものは違いますよねですが、私たちには共通の大切なものがありますそれは、感情です私たちは楽しかったら笑い悲しかったら泣くほかに... 2025.05.15 天野雨音 日常の詩
日常の詩 毎日がフレッシュ もう男はこりごりそんな私をいろいろと励ましてくれる友人いつもありがとう仲良しの友人夫婦が羨ましい結局は私に男を見る目がないということしばらく恋愛はお休みフレッシュな毎日を幸せに感じたいと思います 2025.05.14 さゆみ 日常の詩
日常の詩 土曜の午後の校庭から 学校が休みなら誰もいない校庭を庭箒で掃く落葉のコラージュで校庭は絵になる宿直室の窓から凩壱号が見えてああ今年も何日か指折り数えて年末の話も出るどうするのかね大晦日も元日も別に仕事でいいですよもう何年もそうしてきた木々が裸になれば冬休み先生た... 2025.05.05 シニヤ = シネー 日常の詩
日常の詩 漁船ヨット こちらの海じゃ白いヨットはめったに見られないから沖に浮かぶ漁船をヨットに魔改造だんーとな真っ直ぐ上にマストを伸ばして帆をかけてついでに漁船のおじさんにもキャプテン帽子にデッキシューズに水色のボーダーシャツを着せてあげてミスターマリンに変身だ... 2025.05.04 タンバリン 日常の詩
日常の詩 あこがれの猫ちゃん 公園の木陰で気持ち良さそうに昼寝している猫たち見ているこっちも眠くなってくるお前さんたちはいいよなあ毎日昼寝ばかりしていてさたまにはオイラと入れ替わってくれないかい 2025.05.01 風太 日常の詩
日常の詩 迷惑だらけ 電話に出れば迷惑電話メールを開けば迷惑メール玄関開ければ迷惑営業奇声を上げる迷惑おじさん迷惑だらけの世の中だけど清らかな心は忘れないで今日の青空のようにね 2025.04.29 風太 日常の詩
日常の詩 モラトリアム期間 なんとなくつけたTV 大げさなピエロ 不倫アナに薬中の歌手 多種多様目糞鼻くそを選ばす政治と エロとエゴがメロドラマの台本「僕ら」にとっていち大事なことも 「僕」にとってはどうでもよくて―酷いねーって顔をゆがめたフリして スイッチを切ってス... 2025.04.29 see.more.glass 日常の詩
日常の詩 私の毎日 好きな人とメールをしていると【早く来ないかな~♪】って話していると【ヤバっ、かっこいい!!】って目が合うと【キャー今、目合った!!】って班とかグループとかが同じなったら【これって運命じゃない??笑】って女の子ってそういうもんだよ。小さな事で... 2025.04.29 來夢 日常の詩
日常の詩 潮風と猫 慌ただしい毎日疲れ果てる日々やってらんねぇよそう思ったら全て投げ捨てて 休めばイイのんびり過ごそうよじゃなきゃ壊れちゃう海を眺めながらお昼寝しよボクと一緒に潮風が気持ちいいよ 2025.04.28 CAMRY 日常の詩
日常の詩 文字を書く 文字を書こうとして漢字を忘れているペンを握る手もどこかおぼつかないこれは由々しき事態だ手紙も書類も書かないで久しいスマホとパソコンばかりでは文字を忘れAIに聞いたらさらに言語もどうなるものか書くことから打つことになってみんな筆順も忘れ絵文字... 2025.04.26 シニヤ = シネー 日常の詩
日常の詩 無力感に苛まれる日々 GWは目の前だというのに未だスタートラインに立てませんむしろスタートラインは遠ざかってゆくようです今日もまた光のない一日が過ぎていきます未来への希望の光は何処から射し込んでくるのでしょう 2025.04.23 吉木草平 日常の詩
日常の詩 盲目 時に世界はシンプルで時に世界は複雑で時に世界はゲームで時に世界は生々しい時に世界は真っ暗で時に世界はカラフルだ世界は事象にすぎないのかでも人はありのままの世界を見ることができない 2025.04.19 210 日常の詩