日常の詩 1人ぼっち 私は今日も一人きり。 一人は好きだけど 一人ぼっちは絶対に嫌っていうわがまま。 朝起きて 朝ご飯食べて 学校行って 午前の授業まともに聞かずに お昼ご飯食べて 午後の授業は夢の中。 家に帰って ずっとゲームして 親に怒られて しぶしぶ宿題し... 2025.01.14 露風 0 日常の詩
日常の詩 「銀嶺」 郊外の踏切横に 長い歴史を誇る 老舗喫茶がある 店の名前は「銀嶺」 マッチ箱みたいな大きさの 店内には 積み重ねた時間の重みが 漂う 北欧アンティーク調の店内で できれば一番奥に陣取りたい 隠れ家のまた ひとりスポットを堪能できる カフェで... 2025.01.14 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 朝っぽいもの 辛辣に耐えて ようやく明けた朝なんだから なにか 朝っぽいものをくれ たとえば 真っ白いファーを纏った 雪の女王みたいな ヨーグルトとか トッピングは何にする? イケメン王子のブルーベリーか それとも あどけないまま歳を重ねた リンゴジャム... 2025.01.13 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 カレンダー・ブギ 月の終わりに 1枚めくって捨てるだけ だったけど 今日はおまえを 丸ごと捨てちゃう バイバイ カレンダー 12個の個性を彩って 部屋で佇んでいてくれた バイバイ カレンダー バイバイ 2024 2024.12.31 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 夢 夢の中から 手をふっていた あなたは 風 なきがらを 春のどこかに 忘れたまま 草のうえを 歩きだしている 少しの希望と 少しの微笑で 世界を かえようと もしも であうことが あったなら この花を 手渡そう いつか 現実のふちで 2024.12.27 月日 0 日常の詩
日常の詩 「おかえり」 「生まれてきてくれてありがとう」 陽だまりの中 そっと呟いた そんな事言っても 今の君には この言葉の意味は 分からないかな 小さくて ふと気付けば 見失ってしまいそうな手だけど その手 見失わないようにして 一緒にいろんな所へ行こうね 紙... 2024.12.25 kanae 0 日常の詩
日常の詩 「ただいま」 夕日が沈み始めて 辺りが暗くなりだす頃 疲れてくたくたになった 私の姿が そこにあった 交差点のある道 進んで 急な坂道 登ったら ほら もうすぐそこに 私の帰る場所がある ただいま 今日は楽しい事 たくさん たくさん あったんだ 今すぐ話... 2024.12.25 kanae 0 日常の詩
日常の詩 メロンパン片手 メロンパンは 不思議な食べ物だ メロンの味もしないし サクッとフォークが刺さる わけでもない だけどデコボコした フォルムを見ていると このネーミングでいいのかなと 思ってしまう 英語にすると melon-bread もっとわけがわからない 2024.12.20 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 トースティ 朝はどちらかと言えば 白ごはんよりも トーストにしたい ほどよい加減の うすこんがり 手に取りたくなる やわこんがり ひと口かみしめるごとに カーテンからの光が こちらを後押しする 2024.12.17 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 ゴミを捨てたい ゴミを捨てたい かさばる重荷を背中から 投げ出すように ゴミを捨てたい 無残な目の当たりを遠ざけて そしたらわたし 束の間でも 生まれ変われるんだ 2024.12.17 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 寂しい ~ある日のこと~ (ジュース買お♪) 私は自販まで向かった ~♪ (コンポタ♪ コンポタ♪) 鼻歌をしながらメニューを決める (120円っと。) チャリン、チャリン お金の音がする ゴトン (あ、落ちた。てかお釣り出てきてねーじゃん!) がちゃがちゃ、じゃら... 2024.12.15 koto 0 日常の詩
日常の詩 啓発のバージョンアップ ある県の道路脇に 「おしめんか シートベルト」と シートベルト着用を促す看板があって これだけでもかなり笑えるが エリアによってはこれが 「しめようや シートベルト」 「しなはいや シートベルト」となり さらには 「シカとしめよう シートベ... 2024.12.10 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 ある日、ふと思ったコト。 君は、しっていますか? 海が青くみえるのは、 空が青いからなんだって。 空が青いと海も青い。 君が笑うと僕も笑う。 空が曇ると海も曇る。 君が泣いたら僕も泣く。 君が空で僕が海。 どこまでも続いて、いつまでも一緒。 こんな関係になれたらなッ... 2024.12.10 星空 0 日常の詩
日常の詩 テレビ番組を検証する 見たくもないけれど 入ったラーメン店のテレビに お昼のバラエティ番組が 流れていたので 検証してみた 意味もなく ズラリとタレントたちが 顔を揃えて 知りたくもないどうでもいいことを 取り上げて ワアワア言ってる と思うと脈絡のないタイミン... 2024.12.09 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 暴れなさいよ将軍様 今 BSで 暴れん坊将軍の 再放送を観ている ハマる これほどハマるとは 思わなかった なんたって オープニングからスゴイ 将軍が一人で 馬に乗って浜辺を駆けるのだから 水戸黄門は 将軍家のマークを見せただけで 悪党どもはひれ伏すが 暴れん... 2024.12.09 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 眠れぬ夜の過ごし方 眠れぬ夜は 何をして過ごしましょうか 夜風に吹かれながら 星空を眺めましょうか 熱いコーヒー飲みながら 昔読んだ本でも読み返しましょうか お気に入りの曲を聴きながら 楽しかった想い出に浸りましょうか 車を飛ばして 朝を迎えにいきましょうか ... 2024.12.08 吉木草平 0 日常の詩
日常の詩 君と見た夕焼け そっと歌う とあるメロディ 奏でる音は 遠い空に吸い込まれていく 空を見上げる 流れていく雲を見つめる 紅く染まる空 雲のかかった夕焼け ねぇ いつだったかな? 君と同じような夕焼けを 二人で見ていたね 部活の直後 教室にさしこむ紅い光と ... 2024.12.08 美鈴* 0 日常の詩
日常の詩 八百屋 八百屋の 軒先で なにを買おうかと 物色ちゅう 白黒の猫が 通りすぎる きょうは カレーにしたら と アドバイスをくれる それもいいかもねと 玉ネギを 手に取った なぜか 涙がこぼれかかった 2024.12.06 月日 0 日常の詩
日常の詩 アーモンド兄弟 アーモンドはやたらと ピーナッツの上に 立ちたがる やいやいピーナッツ ローストしたての香ばしさは おまえピーナッツには 出せないだろう ピーナッツはまたクールなもので アーモンドの跳ねっ返りを うまくいなしては 自らは塩をかぶって 澄ま... 2024.12.05 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 数学VSテクノロジー NHKの 高校数学で 三角比や正弦定理を使って 建物や木の高さを求めていた 最新の 光学機器も 裸足で逃げだせよ 数学はテクノロジーを超える 2024.12.04 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 カスタード伯爵 カスタードと 銘打たれたプリンが 言いそうな プロフィール エッヘン わが輩は 生粋のカスタード出身である よそのプリンと一緒に しないでもらいたい 台形フォルムが おヒゲを備えた シルクハットに見えてきた 2024.12.01 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 ブラウンだったらいい感じ 飲み物が クーリッシュな色から 湯気をたたえた ココア コーヒー 紅茶へと 茶系の色へと 移り変わった お気に入りのあのベルトもまた ツルッとした茶色 喧騒を離れて 上へ上へと ブラウンは 上昇を求めてやまない色 2024.11.30 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 ストレートレインボー 今朝見た奇跡の 嘘みたいな光景 虹が雲から真っ直ぐに 地面に向かって伸びていた カーブしない うねらない 色彩の いいとこだけを切り取った 理屈を超える 自然の極上の エンタメショー 2024.11.29 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 ナツノヒ・ラムネ 1. 夜な夜な首を絞めてくる化物たちが 夏の日差しに焼かれる頃 無言でラムネを寄越す少女は 逆光じゃなくても真っ黒で 顔のない陽炎の幻 カランとビー玉が転がった 2. 化物たちは周りを回るようになっていた ぐるぐるそれは朝まで続くので ロー... 2024.11.28 キョーカ 1 日常の詩
日常の詩 こんな日に つまらなくて 空ばかりを見ている 終わらない宿題を 腕に抱えて 鉛筆を 口にくわえて こんな 晴れた日に 何をやっているのだろう 旅に出てみたい 知らない駅で 知らない空に 会ってみたい 2024.11.22 月日 0 日常の詩
日常の詩 sweet これが最後の試合 勝っても負けても これでおしまいなんだ 今まで頑張ってきたよね。 たくさんの練習 積み重ねてきてたよね ずっと見てきたから どれだけあなたが 頑張ってきていたとか 1番に知ってるよ あなたの打席がやってきた たくましい後姿... 2024.11.20 smile 0 日常の詩
日常の詩 風にのりたい 清々しい朝 翼をひろげ 足をピンと伸ばし 青空いっぱいに舞うサギ 今日は あのサギのように 羽をのばしたい気分だ そうだ 今日は遠くまで出かけよう 足の向くまま気の向くままに 2024.11.17 里芋 0 日常の詩
日常の詩 疑似サンタ 年末近くになると現れる スーパーの レジコーナーで サンタの格好をした おば いやご婦人がた 本人の意向かどうかは この際問うまい はたらくサンタ レジ打つサンタ ポイントカードがあれば それも説明するサンタ 2024.11.17 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 マウントタイフーン あの山は どうにもこうにも ひとクセあって 穏やかな晴天を 望まない 隠れ散らばった曇天を ひとえに集め お手盛りの 自家製タイフーン クククとこしゃくな こしゃくなようにほくそ笑む 憎めない山 2024.11.16 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 とむらい いつもはしゃいでた風景は今 PCの稼動音がうるさいくらい静か 夢見がちなフリフリ 脱ぎ捨てて ふらふらパジャマで 飯作る日々に こつ然とあらわれた 今日という日は あのとき 叶わなかった おかあさんへの つぐないみたいね でも 彼は 黒い... 2024.11.09 あたつ 1 日常の詩
日常の詩 天気と彼と夜明け前 彼が飲み込んだのは 助けてのサイン もうほんのあと少しで 計画通りの「反抗」だったのにね いつも いつも バカみたいに けんかばかり 繰り返す だけど だけど 花みたいな 明日の光に 憧れてるんだ ちなみにあさっては 晴れるって 天気予報... 2024.11.06 あたつ 1 日常の詩
日常の詩 天使と悪魔 朝起きて ふと見ると 隣にはキミ達がいる 微妙な距離感保ち いつも同じ寝方 シンクロしてる 寝て時は天使 起きてる時は悪魔 このギャップにもえる 走り回って 場外乱闘のように 大暴れ 止めに来ると 必ず盾になる 白黒なキミ 真っ白なキミは ... 2024.09.01 CAMRY 0 日常の詩
日常の詩 潮風と猫 慌ただしい毎日 疲れ果てる日々 やってらんねぇよ そう思ったら 全て投げ捨てて 休めばイイ のんびり過ごそうよ じゃなきゃ壊れちゃう 海を眺めながらお昼寝しよ ボクと一緒に 潮風が気持ちいいよ 2024.07.17 CAMRY 0 日常の詩
日常の詩 いつものように朝は訪れる いつものように目が覚めて いつものようにシャワー浴びて いつものようにTVつけて いつものように朝食とって いつものように天気予報見て いつものように時間気にして いつものように家を出る 昨日の悲しみも 昨日の苦しみも 知らぬ存ぜぬで 朝は... 2024.06.19 吉木草平 0 日常の詩
日常の詩 頑張ったよ 体育祭で、あまりいい結果が残せなかった。 でも、悔いが残らないくらい みんなで頑張った… 体育祭がおわって 「お疲れ様」とみんなにメール。 もちをん君にも… 君は「合唱は1位狙うよ^^」って言ってくれた 私は君の言葉に応えるために、 練習を... 2024.06.12 浦まる 0 日常の詩
日常の詩 公園の野良猫 紫陽花の花がキレイだ もうそんな季節 ひとり公園のベンチに座って ゆっくりと流れてゆく時間を見ていた こんな時間に公園にいるのは おじいちゃんと おばあちゃんと 子供を連れたおかあさん 何してんだろう 僕はまるで ひなたっぼこしてる 公園の... 2024.06.02 吉木草平 0 日常の詩
日常の詩 私って馬鹿 君のことずっと前から知ってるわけじゃない 君のことずっと意識してたわけじゃない 最近、 最近になってから・・・ 君と毎日メールするようになった そしたら夜、眠たくなくて 遅くまで起きてメールするようになった ばーか 君のせいだからね? 私が... 2024.06.01 sara 0 日常の詩
日常の詩 私のメッセージ ねぇ見たでしょ? 私のメッセージ 読んだことわかるの 一言でいいから届けて さみしいよ 最近流行りのアプリ メールよりも 早く届くからいいね かわいいスタンプで 気持ち伝える 君からの返信待ち遠しい 最初はグループの中で 話してた 話すうち... 2024.05.14 ココ 0 日常の詩
日常の詩 これだけは知っておいて クラスが違う私たちは 目を合わせることもなく、ただ自分の時間を過ごしている。 これが「ただの同級生」なら 特に何かを思うこともない。 でも 友達とか、好きな人とかなら 「ただの同級生」ではない。 だから、少なくとも何かを思っている。 私は未... 2024.04.22 紅色ここあ 0 日常の詩
日常の詩 駅伝 今日は駅伝で 私は3kmだった アンカーだったので 私にすべてがかかってる そう思うと怖くて 逃げ出したくなった そんな時 ふと思いついたのは 君の顔 君は学校で応援してくれてるかもしれない そう思えたから私 頑張れたよ!! 2024.04.16 爽やかな歌 0 日常の詩
日常の詩 すべてが好き 教室を出ると・・・ 友達と仲良く遊んでいる あなたがいます。 すごく笑顔がステキです。 あたしと目が合うと・・・ すぐにそらします。 秘密でメールしてるもんねっ すごく恥ずかしそうに。 部活の時間になると・・・ 女バスのコートの横の 男バス... 2024.04.04 S 0 日常の詩
日常の詩 集合写真。 ふと私は部活動の集合写真を見る。 そしたら。 …なぜか真っ先にあなたを見つけてしまった(笑) その次に自分、他の友達を見つける。 …確かにあなたは見やすい位置に居たけど、 やっぱり普通ならあり得ないよね?? そんなことで私は 心の中で「違う... 2024.04.01 紅色ここあ 0 日常の詩
日常の詩 フレー フレー おじいちゃん シルバーカーを押して 散歩しているどこかのおじいちゃん 寒い日も 暑い日も 風の強い日も いつも同じペースで黙々と こんなんでへこたれてたら おじいちゃんに笑われちゃうよ ガンバレー 自分 フレー フレー おじいちゃん 2024.03.22 青井風人 0 日常の詩
日常の詩 卒業 あぁ、本当にいなくなってしまうの? そう彼女は尋ねた。 …ん、うん 彼女の瞳には夕日以外の何かが映り、そして輝いていた。 彼は何か言いたげだったがぐっとがまんしてわずかに微笑した。 でも君には夢があるんだろう? たとえ俺がいなくなったって君... 2024.03.19 RANI 0 日常の詩