日常の詩 きみのいる日常は。 何気ない日常も何でもない日常も「きみ」という存在がいるだけでどんな日常もキラキラ輝き出す…だなんて。よく言うけれど。その反対に何気ない日常が何でもない日常が「きみ」という存在がいるだけでどんな日常も嫉妬と哀しみで溢れだす…そんな日常だってあ... 2025.03.23 琉伊蘭 0 日常の詩
日常の詩 公園一の人気者 野良のくせにまんまる太っちゃっていいご身分だねえキミを見てると嫌な感情なんか吹っ飛んじゃうよ誰にも愛想振りまくキミは可愛いみんなのアイドル僕もキミの大ファンです 2025.03.23 風太 0 日常の詩
日常の詩 一日 嬉しいことがあり楽しかった日嫌なことがあって悲しい日どんな過ごし方をしても一日は一日楽しいから今日は半日だ悲しくて苦しいことがあったから一週間分でそんな都合の良いカウンターがあればいいのにでも この世界はそんな便利にできていない頑張っても何... 2025.03.22 雪月 葵 0 日常の詩
日常の詩 ピュアイチゴレディ 器に盛られたイチゴをじっと眺めているとピュアなレディに見えてきた深紅のロングドレスをやすやすと着こなしてだけどもコロンと器の中を転がって跳ねっ返りのイタズラ心も忘れていない 2025.03.22 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 サ・ヨ・ナ・ラ・・・ なんですか? まだ慣れません あなたのいないことにお散歩の通り道 毎日ごあいさつしたねでもあたしってば気まぐれにわざと無視したりしちゃったときもあったのそんなときあなたの哀しそうな泣き声がきこえたのごめんね そんなつもりじゃなかったのそしてこのまえのお散... 2025.03.08 桃子 0 日常の詩
日常の詩 ミックスサンドの大盛り 通い詰めていた喫茶店でよくミックスサンドを頼んでいたおいしいんだけどイマイチ量が物足りないそこでお店の人に大盛りを頼んだすると150円プラスで3切れ増量のやつが出てきた 2025.03.07 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 フレー フレー おじいちゃん シルバーカーを押して散歩しているどこかのおじいちゃん寒い日も暑い日も風の強い日もいつも同じペースで黙々とこんなんでへこたれてたらおじいちゃんに笑われちゃうよガンバレー 自分フレー フレー おじいちゃん 2025.03.01 風太 0 日常の詩
日常の詩 卒業 あぁ、本当にいなくなってしまうの?そう彼女は尋ねた。…ん、うん彼女の瞳には夕日以外の何かが映り、そして輝いていた。彼は何か言いたげだったがぐっとがまんしてわずかに微笑した。でも君には夢があるんだろう?たとえ俺がいなくなったって君ならその夢を... 2025.02.26 RANI 0 日常の詩
日常の詩 戦後ガール 戦った1年の集大成を試すべくきみは彼の地へ足を伸ばした戦い終えてきみは得意のロング睡眠を取り戻す依然不動朝がきたという概念はきみにはない 2025.02.26 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 またやっちゃった あ~ またやっちゃったどーしてこう失敗ばかりあれこれ考えてるうちにむかしのイヤな出来事まで思い出しちゃってまったくみじめったらないどん底まで落ちて あたしが消えてくみたいみんなおなじだよって言われてもあたしには れっきとしたあたしだけの事件... 2025.02.25 桃子 0 日常の詩
日常の詩 いつものあの子 いつものお買い物帰りの車の窓から見かけるあの子あたしを見つけるといつも話しかけてくれるあたしももっと近くへ行けたらって思う信号が青になったらサヨナラ今度はいつ会えるかなここを通るときはいつも信号が赤になるのを祈るの信号が変るまでの短い間だけ... 2025.02.22 桃子 0 日常の詩
日常の詩 地元小町 お土産のダルマがこっちを向いて睨んでいるかのようだった地元の門前町いつしかオシャレな白い壁に覆われて鎌倉の小町通りを持ってきたようになっただったら別にここでなくてもいいけどな 2025.02.21 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 今、生きてないということ 生きてないと言うこと今、死んでいると言うこと異性に興味がなくなると、言うことおめかししなくなると言うこと石のようになると言うこと動かなくなると言うこと生きてないと言うこと今、存在しないと言うこと食べ物も要らないと、言うこと無敵であると言うこ... 2025.02.21 鏡文志 0 日常の詩
日常の詩 愛しきパソコンの最期 長く使っていたパソコンが寿命を迎えた老骨にムチ打ってよくぞここまで頑張ってくれたキミとの思い出はUSBメモリに大事にしまっておくね長い間ごくろうさまありがとね 2025.02.20 風太 0 日常の詩
日常の詩 おひたしの詩 種植え前 お皿の上のおひたしは 赤子のようでありました 種植え後 お皿の上のおひたしを 雨や嵐が襲いました 収穫前 お皿の上のおひたしは ひどい吹雪に耐えました 収穫後 お皿の上のおひたしは 立派に大きくなりました 茹でる前 お皿の上のお... 2025.02.20 鏡文志 0 日常の詩
日常の詩 今朝の不愉快だった出来事 交差点の信号機が赤になったタイミングで停車したら後ろの車が僕を睨みつけ強引に追い越していった明らかな信号無視だ釈然としなかったとにもかくにも事故にならなくてよかった交通ルールは守りましょう 2025.02.18 風太 0 日常の詩
日常の詩 OH YES-OH NO OH YES この胸の中に溢れるものは星は流れ、山は聳え 太陽は煌めくどんな時も、人々の中で流れる口元から溢れる 鳥のような 歌、歌、歌…OH NO この世の中に蔓延るものは弱肉強食 戦争差別 闇金勧誘一時の欲に誰もが溺れる包み隠したくなる... 2025.02.18 鏡文志 0 日常の詩
日常の詩 野良猫 人間は鳥の真似をして、空を飛ぶことに成功した。しかしよくよく見てみよ。人間は鳥の真似をして空を飛んだが目的が違う。鳥は餌を求め群れをなし、漂いながら仲間内との関係性を保ちながら目的に沿って空を飛ぶ。人間はどうだろう? 理想を目指し、漂うこと... 2025.02.16 鏡文志 0 日常の詩
日常の詩 目は宝石 俺はどうせあかいひのたまがほとんど見せもしないおうごんいろに変わってパッとエメラルドに光るのをくりかえすのを見るだけだ他にはダイヤがいくつもずっとおくまで広がりたえることのない輝きをはなっているさいきんのあたらしい輝きは青白くてアクアマリン... 2025.02.06 muraseriku 0 日常の詩
日常の詩 鼾(いびき) 貴方はいつもザブ~ンとお風呂に入ってガァ~と食べてグッと飲んでお布団にダイブするアタシが片付け終えて一息ついて貴方のお布団に来る頃は掛け布団はベッドの隅にシュートしてゴールを決めて喜んで、大の字になって気持ち良さそうに雄叫びをあげている。ア... 2025.01.30 ぱち 0 日常の詩
日常の詩 大きな小さい枠 誰かに送った 愛の目も誰かを見下す目も自分のものでとがっている 情を吐き出せば友達は偽りの存在となりました決められた枠は大きくて人口もそれなりに多くて人を表面的に選んだら似たような人と仲良くなりました今日の遊びは無個性なあの子を加減を 考え... 2025.01.28 貴野 泪 0 日常の詩
日常の詩 メディア旋風 なにをさて置いても9時の前にはテレビに駆けつけた今週のベストテンを覚えないわけにはいかない久米宏はなんであんなに早口なんだ黒柳徹子ちょっと若いアイドルに馴れ馴れしすぎだ同じチャンネルでまた全員集合を観るのが鉄則だけどひたひたとひょうきん族の... 2025.01.25 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 ここち 大きいものは要らないよなんとなく落ち着かない自分が遠くなったような 大きくなったような 抱えきれなくなる五千円より、一万円より、千円札束のほうが性に合ってるの 2025.01.22 古典小点子 0 日常の詩
日常の詩 「銀嶺」 郊外の踏切横に長い歴史を誇る老舗喫茶がある店の名前は「銀嶺」マッチ箱みたいな大きさの店内には積み重ねた時間の重みが漂う北欧アンティーク調の店内でできれば一番奥に陣取りたい隠れ家のまたひとりスポットを堪能できるカフェではなくあくまで喫茶店そう... 2025.01.14 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 朝っぽいもの 辛辣に耐えてようやく明けた朝なんだからなにか朝っぽいものをくれたとえば真っ白いファーを纏った雪の女王みたいなヨーグルトとかトッピングは何にする?イケメン王子のブルーベリーかそれともあどけないまま歳を重ねたリンゴジャムか 2025.01.13 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 カレンダー・ブギ 月の終わりに1枚めくって捨てるだけだったけど今日はおまえを丸ごと捨てちゃうバイバイ カレンダー12個の個性を彩って部屋で佇んでいてくれたバイバイ カレンダーバイバイ 2024 2024.12.31 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 「おかえり」 「生まれてきてくれてありがとう」陽だまりの中 そっと呟いたそんな事言っても 今の君にはこの言葉の意味は 分からないかな小さくて ふと気付けば見失ってしまいそうな手だけどその手 見失わないようにして一緒にいろんな所へ行こうね紙飛行機 作って飛... 2024.12.25 kanae 0 日常の詩
日常の詩 「ただいま」 夕日が沈み始めて辺りが暗くなりだす頃疲れてくたくたになった私の姿が そこにあった交差点のある道 進んで急な坂道 登ったらほら もうすぐそこに私の帰る場所があるただいま今日は楽しい事たくさん たくさん あったんだ今すぐ話したいけど お腹が空い... 2024.12.25 kanae 0 日常の詩
日常の詩 メロンパン片手 メロンパンは不思議な食べ物だメロンの味もしないしサクッとフォークが刺さるわけでもないだけどデコボコしたフォルムを見ているとこのネーミングでいいのかなと思ってしまう英語にすると melon-breadもっとわけがわからない 2024.12.20 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 トースティ 朝はどちらかと言えば白ごはんよりもトーストにしたいほどよい加減のうすこんがり手に取りたくなるやわこんがりひと口かみしめるごとにカーテンからの光がこちらを後押しする 2024.12.17 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 ゴミを捨てたい ゴミを捨てたいかさばる重荷を背中から投げ出すようにゴミを捨てたい無残な目の当たりを遠ざけてそしたらわたし束の間でも生まれ変われるんだ 2024.12.17 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 寂しい ~ある日のこと~ (ジュース買お♪)私は自販まで向かった~♪(コンポタ♪コンポタ♪)鼻歌をしながらメニューを決める(120円っと。)チャリン、チャリンお金の音がするゴトン(あ、落ちた。てかお釣り出てきてねーじゃん!)がちゃがちゃ、じゃらじゃらー。おつりが落ち... 2024.12.15 koto 0 日常の詩
日常の詩 啓発のバージョンアップ ある県の道路脇に「おしめんか シートベルト」とシートベルト着用を促す看板があってこれだけでもかなり笑えるがエリアによってはこれが「しめようや シートベルト」「しなはいや シートベルト」となりさらには「シカとしめよう シートベルト」と巨大なシ... 2024.12.10 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 ある日、ふと思ったコト。 君は、しっていますか?海が青くみえるのは、空が青いからなんだって。空が青いと海も青い。君が笑うと僕も笑う。空が曇ると海も曇る。君が泣いたら僕も泣く。君が空で僕が海。どこまでも続いて、いつまでも一緒。こんな関係になれたらなッ!ある日、ふと思っ... 2024.12.10 星空 0 日常の詩
日常の詩 テレビ番組を検証する 見たくもないけれど入ったラーメン店のテレビにお昼のバラエティ番組が流れていたので検証してみた意味もなくズラリとタレントたちが顔を揃えて知りたくもないどうでもいいことを取り上げてワアワア言ってると思うと脈絡のないタイミングでCMに入りCMが明... 2024.12.09 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 暴れなさいよ将軍様 今 BSで暴れん坊将軍の再放送を観ているハマるこれほどハマるとは思わなかったなんたってオープニングからスゴイ将軍が一人で馬に乗って浜辺を駆けるのだから水戸黄門は将軍家のマークを見せただけで悪党どもはひれ伏すが暴れん坊将軍は将軍とわかってなお... 2024.12.09 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 眠れぬ夜の過ごし方 眠れぬ夜は何をして過ごしましょうか夜風に吹かれながら星空を眺めましょうか熱いコーヒー飲みながら昔読んだ本でも読み返しましょうかお気に入りの曲を聴きながら楽しかった想い出に浸りましょうか車を飛ばして朝を迎えにいきましょうか眠れぬ夜はまだまだ続... 2024.12.08 吉木草平 0 日常の詩
日常の詩 君と見た夕焼け そっと歌うとあるメロディ奏でる音は遠い空に吸い込まれていく空を見上げる流れていく雲を見つめる紅く染まる空雲のかかった夕焼けねぇいつだったかな?君と同じような夕焼けを二人で見ていたね部活の直後教室にさしこむ紅い光と紅く染まる君の横顔を二人話し... 2024.12.08 美鈴* 0 日常の詩
日常の詩 アーモンド兄弟 アーモンドはやたらとピーナッツの上に立ちたがるやいやいピーナッツローストしたての香ばしさはおまえピーナッツには出せないだろうピーナッツはまたクールなもので アーモンドの跳ねっ返りをうまくいなしては自らは塩をかぶって澄ましていた 2024.12.05 タンバリン 0 日常の詩
日常の詩 数学VSテクノロジー NHKの高校数学で三角比や正弦定理を使って建物や木の高さを求めていた最新の光学機器も裸足で逃げだせよ数学はテクノロジーを超える 2024.12.04 タンバリン 0 日常の詩