心の詩

心の詩

サヨナラのために。

ツラく苦しかった恋が終わりを迎えようとしてるずっとずっと追いかけてきた夢が叶わないまま消えようとしている・・・君の異動を知ってしまった私君の口から伝えてくれないのは優しさ?それとも・・・もうすぐ君のその背中も、真剣な横顔も、少し照れるように...
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Tubaの音色

先生、貴方の 声が 聴きたい心に 響く 先生の 声貴方の 声は 私の心を痺れさせる空を 見るたび 貴方を想い出すTubaの 音色を 聴くたび涙が 溢れる貴方は どれだけ 私を 翻弄し めちゃくちゃにするのですか?私の 心は 貴方のせいでいつ...
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毎日

僕がどんなに叫んでいても声がでないから気づいてもらえなくて響き渡るオルゴールの音が妙に うるさくて困っちゃうなこんな日常ため息が出ちゃうそんな僕が嫌いで 消えたくなるこんな日常それでも日常ぼーっと生きているそれが日常
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鳥かご

ある日美しい鳥を窓の外で見つけた近づいて逃げてしまったらどうしようそう考えているうちに鳥は逃げたある日窓を開け放しておいた美しい鳥がやってくるかもしれないそう考えているうちに日は暮れた空っぽの鳥かごだけが部屋に残ったある日カーテンを開けたら...
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好きなんです

私は 今 空を 見ています夕日に 染まった キレイなオレンジです先生、貴方は 今 何を 見ていますか?中三のあの時 毎日が とても     幸せでしたそれは先生 貴方が いたからですねでも 今 貴方はいないせつなくて 心 がしめつけられる貴...
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山巓

ぼくは開いた 自分の額を空のために 雲のために骨髄を流れゆく水のためにそこを取り巻く空気のためにそれを吸い かつ吐き出すきみの口のために―そしてぼくは山巓に向かって歩き出した 石の意志でそう 石について考え 石の内部に追いつくために―途中 ...
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一年後には絨毯に

だんだんとそれまでとは違っていた長年飼っていた犬がご飯を食べない散歩にも行きたがらない一抹の不安を抱えた日々だったある朝僕は飛び跳ねた犬がぐったり横になってる感じる モロに感じた亡くなった犬を前に大人でもこんなに泣けるのかと僕はしこたま泣い...
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忘れられない

忘れられない恋を無理に忘れなくてもいい。心の隅に、箱をつくりなさい。思い出したいときだけ箱のフタを開ければいい。
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夜の信号機

おれは、夜勤を終えて帰宅する途中だった。もう真夜中の十一時。そんな時間帯に、車を走らせて家へ向かっている。無論、車なんぞおれのだけさ。誰もいない道を、気楽にのんびり走って、ごきげんな音楽でも鳴らせば、案外と夜の運転も悪くない。そんな時、信号...
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ちょっとスゥッと

ラムネ数粒噛みしめてちょっとスゥッとアイスレモンティーの琥珀色マッタリアン苛立っていた自分を無理に卑下せず抱きしめる
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大人になれないオトナ

僕はオトナになった20年生きて体が大きくなって酒の呑み方を知って煙草の吸い方を知ってオトナになっただけど大人になれない大人は立派だ社会の中で働き子どもを育て責任を取るだから大人になれない能力も愛も覚悟も僕にはない体だけが大人になって僕はオト...
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別れの意味

あなたとお別れ出逢ったのはあの日可愛いあなた 幼い私歩んできた道 手をつないで今日でお別れささやくように手を合わせて夜空できっと会えると約束星になったあなた私にきっと微笑みくれると
心の詩

果てしなく続くこの青を選んだ君手を伸ばしても届かない青冷たい風が私を包むねえ…君はまだこの青を愛してる?透き通るようなこの空を君は今もまだ愛していますか?私はこの青をこの空を憎んでいます。あなたを連れ去ったこの青を。この空を。
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願いの糸

悲しいことは多いですそんな時いつも寄り添ってくれるそれぞれの大切なもの思いはみなひとつ願いましょう
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キセキ

世界には何億人もの人がいますもしあなたが100年生きるとするそうすると3153600000秒あなたは生きられますでも、もしも1秒に1人の人と会っても世界中の人と会うにはとても時間が足りませんそんな中で巡り会えたことそれは奇跡に近いことです
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Chase the moon

月のやつ追っても追っても同じ面ばかり見せやがって闇夜にポッカリ浮かんでこちらをせせら笑ってやがるそんなに楽しいかいおあいにくさま地上にへばり着いてるようでも光と水の恵みをこっちは知ってるからな
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納涼祭

射的の猟銃は2丁か5丁どっちがいいですか?的は嫌いなあの娘の顔写真か遺骨でいいですか?ゲートボールの玉は摘出した卵巣いいですか?屋台はあの娘の嫌いだったフランクフルトとベビーカステラでいいですか?くじ引きの景品は思い出でいいですか?好きだっ...
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笑ってよ・・・

ねえ どこを見てそんな切ない顔をしているの?誰のことを想っているの・・・?・・・分かってるよ。叶わない恋だってこと届かない想いだってこと・・・自分が一番よく知ってる。・・・だけどそんなにも愛しそうな瞳であの子を見ないでよ溢れ出す涙を止められ...
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願い事。

願いを書いた、短冊それをそっと、笹に吊るすそれで何かが変わるわけでもないけれど願いが叶うって信じてる訳でもないけど一種の気休めおまじないみたいなもの願うだけでうまくいく訳ではないけれどこの想いが空に届けばいいと思った君が幸せでありますように...
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白黒姿に手向けたい

すれ違う白黒の制服を着た学生たちに手向けたいもうすぐ夏休みだねきみの学年の夏休みは一生に一度きりだ思い切りハジけるがいい僕だってそうしてきた大人になったらもう振り返ることしかできないんだから
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空へ

行き着く先が有限だなんて・・そんなこと分かってるさ…だからその時の為に今から心穏やかに怒りは少しでも小さく体と言う重荷を脱ぎ捨てて黄泉の国へ心だけが棲む自由の国へ空へ・・羽ばたく…
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後悔

『あの人は、ああだから』とすぐに表面上で結論付けないでその人の本当の心を一度でも視ようとしてみる事も大切どんな悪人にも、何かしらの悪人に至るまでの出来事があった筈一時の情に流され揺らされ過ちを犯してしまうのは生きてく上で多く経験していく事目...
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忘れられない過去 

別れた今でも期待してるは自分だけだった。ばかみたい。でも忘れられないんだ…あの幸せ。また戻ってくる…なんて。毎回のように期待してる。期待なんて裏切られるだけってわかってるのに。もう叶わないのに。自分に言い聞かせて…でも自分の心は聞かなくて。...
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【ともこさんがうたってくれた子守唄】

・疲れはてた溜め息でもいいから伝えられるものはすべて私の背中に預けて誹そしりも涙も私に返してあなたの愛する人が泣くまえにあなたはきっと優しすぎるからおやすみ・・・おやすみ・・・私はおやすみ・・・おやすみ・・・淋しさを愛していける──────...
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喜怒哀楽を微笑みで

あなたは いつも微笑んでる嬉しいときも悲しいときも怒ってるときも楽しいときもあなたの真意が見えなくていつも私は本当の“あなた”を探すでも簡単には見えなくて 悔しくて。…ねぇなんでそんなに悲しそうに笑うの?教えて本当のあなたを真白のあなたを。...
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虚像

孤独な現実社会を投影するネットの中の虚像
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理解

恋とか愛とか夢とか希望。そんな言葉じゃまとめる事の出来ないキミへの想いキミには分かりますか?いつも理解を求めては隙間があく二人。こんな苦しいならこんなに想わなければ良かったね。
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潔癖

私はもうすぐ枯れ始める川は流れ命は燃えるきれいな死きたない生きたない私きれいな世界こんなにも簡潔で美しい構図他にあるのかしらあなたの目に掛かった布その赤い布の裏には何が見えますか昨日読んだ手紙の内容を思い出せないまま私は川を泳いだ不貞にもこ...
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置石

時すでに遅し 誤ちの果て表面張力にとどめの一滴ルーツだった 指標だった 全部履き違えた支えだった 源だった みんな離れていった水面を跳ねる小石のつもりがただ邪魔な置石だった転ばせるだけの置石だった線を引いた優しい綴り都合よく繋げ変えていたあ...
心の詩

ちっぽけな人間

辛い苦しい悲しい切ないあなたを想ってこんな気持ちになるのはもうたくさんだあなたの優しいところが好きなのにあなたの優しさは苦しすぎるどうせなら突き放してよ優しくしないで・・・そうしないとどんどんあなたに惹かれていっちゃうよこれ以上あなたのいい...
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前へ

前へ進みます。決して後ろを振り向いたりはしません。前へ進みます。時には後ろを振り向きたくなるでしょう。でも負けない。過去の自分に負けたくない。時間がたつのと比例するように自分の未来も時間が進められています。明るい未来にするためには、新しい恋...
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不明の地

夢がある人 多少 心に不安の雑草が生えても希望のケープをまとって 目指す新天地に向かいエメラルドに視える草原を 駆け出してゆくけれど みんなが皆 そうではない故郷を愛し そのまま 根付く人特に地を選ばず 人の居ない無地に浸る人何が待っている...
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銀河

星々の記憶の中にぼくは生きているからぼくは宇宙の壁に描かれてその言語で解読される太陽に引きずり回されるぼくの目は 月に憩いその表面に面長の鏡の額縁に取り込まれる傷んだ神経の切っ先がコペルニクスの方程式に入力され 可決される時月は海に沈むだろ...
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胸いっぱいの後悔

君と別れた理由。「もう少し甘えて欲しかった」君に言われたその言葉。よくよく考えたんだ。いままでの自分って甘えてなかったっけ・・・?2ヶ月と少しの間の期間。君との学校生活。初デート。バレンタイン。海デート。ホワイトデー。朝の登校。毎日夜中3時...
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若さの逃げ水

逃げ水光が生み出すにわか蜃気楼クルマで走ってもやがて路面が上下にうねり追っても追ってもつかまらないつかまらないのならいっそ追うのをやめればいいのにそうもできないのが若さ所以の無限ループ
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無言ストレート

自分の住んでいる対角線のエリアで深夜ひとりクルマで走っていた無言を貫く中ですれ違う自分によく似た感じのクルマ言葉はここでは交わさない ひとつの流儀はストレートに消えゆくテールランプにルームミラーから花向けを贈ること
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ひとりよがりの贖罪

私を見つめるときの眼鏡の奥の情熱に揺れる瞳優しく細められる瞳あの場所で優雅に正確にシェイカーをふる貴方だけを見てたときは知らなかったどうしてこんな風になってしまったのだろうもっと冷静になれたはずなのに自己中心的で愚かな自分の行動を激しく後悔...
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dream

青い空に浮かぶ白い雲気持ち良さそうに流れている蒼く澄んだ海に浮かぶクラゲ達プカプカ漂っているある瞬間にガラッと変わる荒れ模様人のココロも同じ突然変わってしまう気持ち誰のせいでもない自分の弱さがそうさせるそれでも想像する夢物語いつか大空を羽ば...
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まぁーようするに、無理するなってことだょ

笑えるのは、楽しんでる証拠。怒るのは、真剣だった証拠。喧嘩するのは、一緒だった証拠。つまずくのは、進んでいる証拠。裏切られるのは、信じていた証拠。失恋は愛していた証拠。「疲れた」は、頑張った証拠。「失敗した」は、挑戦した証拠。「もう止めよう...
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走馬灯

あなたと離れて長い時間が過ぎていったのに私のすべてからあなたが消えてくれないあんなに辛かったのに悲しかったのにこんなやつ忘れてやるって思ったのに不思議なもんだね頭にうかぶのは楽しかった思い出ばかり
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影法師

小さな身長彼氏はのっぽ私の影を抜いてみろ彼も影をつくり当然負けた悔しかったから影踏みをしといた自分の影も踏みながら
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7月サムライ

よちよちだった目の前の苗大きくなったなあ真っ直ぐに鋭く上向いて今のおまえは若きサムライに見えるやがては穏やかにこうべを垂れてしまうんだけどこの日差しの中じゃそんな情緒に浸れない
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夢でまた

ひとりは寂しい寂しいから夢をみる夢は幸せで残酷だ絶対に叶わないものだからいくら逢いたくても彼女には逢えないそれでも手を伸ばす僕はきっと愚かなのだろう僕は夢をみるこの世界を軽蔑してそして目を閉じる彼女にまた逢う為に
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小さな君へ

君の両手いっぱいに宿った色とりどりの神さまのカケラ明日へ向かって放り投げよう答えなんて始めからいらない草むらに隠れたアマガエルの親子が泣いている君を心配そうに見ていたアリたちの行列が足跡に続いて君が家に着くのをそっと見届けていた誰かが優しく...
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すばらしきこの世界

輝かしい毎日はこうも輝かしい黒い過去を追憶するより白い刹那を見つめよさぁ お前の双眸に映った者は、誰だった?目を凝らし 白い闇を見つめよ答えは出る輝かしい毎日はこうも輝かしい嗚呼!なんてすばらしき この世界
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逃げる

苦しかったら逃げたっていいよ臆病なんかじゃない勇気をもって逃げよう絶対生きよう
心の詩

しあわせに気づく心

そんなに欲張らないでね余計なものばかり拾い上げてほんとうに大切なものがこぼれ落ちちゃうよあんまり調子に乗らないでね自分のことばかり優先していたらほんとうに大切な人が離れていっちゃうよよーく周りを見てよーく耳を傾けて身近なところにしあわせはい...
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こいしたいな

こいしたいなどんなかんじだろういつできるんだろうだれにするんだろうどうするんだろうこいしたいなあのこはこいしてるこのこもこいしてるみんなもうむちゅうあたしはまだみたいこいしたいなしゅーくりーむなやわらかさはちみつれもんのかおりちょこみんとの...
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かわいそう

かわいそう かわいそうああ かわいそうどうしてかわいそう?誰かがそう言ったからかわいそう かわいそうきっと かわいそうなんでかわいそう?皆がそう言ったから
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雨の国

雨の国時雨 長雨 狐の嫁入り雨に名を付け愛でる国今日の涙は何と呼ぼうか理由も分からずこぼれた雨に名前を付けて愛おしむ悲しいだけではなかったはずだ言葉で形にしてやればきっと両手は触れられるはず