心の詩

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若々しい空

夜の緑の草原で 火は新しく晨(あした)を灯した言葉ではなく麗しい色でそれは金色に風景を暴露する火がかじかんでゆくと その真の意味が宇宙の音色に和してぼくらの魂に音響を残すその音の線の上で今日が始まる例えば空の若々しさに比例して雲が発光するそ...
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空っぽの罰

空っぽのビルに逃げ込む情けないな灰色の雲が夕日に溶け込むなんか綺麗だな僕の隣で眠るのはタバコの吸殻起き上がれそうにない君がくれた優しさ薄れていく春僕の言葉は酷い僕は僕自身が怖い正しさを睨んで必死になって人を傷つけて回って僕は極悪党だ自分自身...
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「睡蓮」

人の尽きせぬ欲望やこの世の不条理だけを考えるとこんな世の中からは早くに立ち去りたいと誰しもが思うものですがこんな自分や世の中だからこそ本当の自己を花咲かせる必要にかられるのだと咲く蓮華の花が教えてくれました。
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輝く思い出

桜舞い散る中 切ない日々とあなたへの想いがつのってく目を閉じればよみがえる 輝く思い出。その笑顔は消えていくけれどあなたと出逢えた奇跡、あなたと過ごした日々だけは忘れたくないの 忘れられないの・・・あなたはあの日の約束さえも忘れてしまったの...
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世界を君に捧ぐ

この世界を君に捧ぐこの世界はどうだろう。星の瞬きのように美しい、だろうか。ヘドロのように醜い、だろうか。悲しい、事はとても多い気はする。それでも僕はこの世界を君に捧ぐ。醜くとも力強く、悲しくともとてもしなやかな、この世界。僕はとてもとても君...
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頑張ろうよ!!

進もうとしていないのは自分だ全力でぶつかっていないのは自分だ怖がってばかりなのは自分だ頑張ろ頑張ろうよ自分待ってるだけじゃ意味ないんだよ?
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うさぎ

僕はうさぎ赤い目をしたうさぎ僕をみるとみんな悲しい顔をする僕はうさぎいつもひとりぼっち僕をみたらみんな可哀想って言う僕はうさぎたまに小さく鳴いてるでもみんなそれを知らないそれは僕が隠しているから誰にもみせちゃいけない誰にも触れさせちゃいけな...
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真実

言の葉たちが淀みなくせせらぎを流れていきます掬い上げられるのは心のやわらかいとこにある真実人は真実に憐み心を打つのです
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狭間で揺れる心。

揺れる、揺らぐ、この思いもうがたがたで不安定どっち?どっち?私は一体どっちに傾くの?忘れることと想い続けることと狭間で揺れる、私の心
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独占欲

あなたにはあなたの人生がある。だから私が決めることじゃないって知ってる。分かってる。なのに私だけを見てほしい。私だけを愛してほしい。私と一緒になってほしい。って、、、思っちゃうんだ。独占欲が強いみたい。
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すごろくの旅

すごろくの旅に出ようこんな家からは出ていこう小さな世界へ逃げ出そう順番待ちもない ひとりぼっちの道テレビの画面だけが光っている足音も聞こえる きっと目も開いてるまだまだ起きている 土曜の夜気持ちよくなるための肴にされそうだベランダから地上を...
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水色のパラソルの女の子

うーんと遠い昔のこと幼稚園のお遊戯会で気になっていた女の子が「雨に濡れても」の曲に合わせて踊っていた水色のパラソルを手に持ちよどみなく健気に踊る姿に僕はたちどころに恋をしたすべてが過ぎ去って同じ場所を訪れてみればこんな小さな部屋で踊っていた...
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別々の道

君は優しいから「またね」って私に言ってくれたけどでも、きっとねもう次なんてないと思うんだそのくらい私にだってわかるよ私がどんなに会いたくても君はもう新しい道を歩き出したんだろうから私はもうそこに踏み込んではいけないんだよだから私もこれから君...
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Bar “Black Tea Rose”

このバーにはどこか黒い衝動を身にまとった客が来る看板メニューの名前をもじった店名ローズティーで割られたカクテル目当ての寂しい後ろ姿静かに響くステアの音 ローズティーの香りが店内に立ち込める前に来たお客さん 今日はお連れさんも一緒?やっと悲し...
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わたしは書く人

もう書かないって思ってたいや、書けないって書く必要もないってそれでも「書きたい」って気持ちは消えなかった誰かに「いつかは捨てるもの」だと言われたけどやっぱり書いていようちっぽけなわたしの精一杯の「書きたい」を乗せて
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【私が思う】

私はとても君の存在が大きすぎましたそれも最近気づくことだらけです君がいないと不安です君がいないと悲しいです君がいないと物足りなさを感じます君がいないと辛い日々を思い出します君がいないとなぜか泣きたくなりますとても私は変わったよ君の強さにいつ...
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君と出会って

私は君に出会えてよかったです。今までの過去は決して無駄じゃなかったのときにはすれ違ってときにはぶつかってときには認め合ってときには笑ってときには嫉妬して・・・・今まで一緒に過ごしてきた中で無駄なものってあったかな?いらないものってあったかな...
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朝とカラスとカラカラと

朝焼けに溶けた感傷をカラスが余裕で嗤っていたソファで眠る君の横顔に光が緩く差していた昨日のこと覚えていますか苦しくなって耐えられなくなって掻き回された頭の中君の声が響いていた瞳に宿った狂気の目ナイフみたく鋭利な言葉息つく暇なく飛び出したくた...
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空に叫ぶ愛

―空に叫ぶ愛―「生きてる意味なんてない」「俺が、愛の生きる意味になっちゃる」暗闇の中の光は、何よりも輝いて見える。君の光は何よりも温かく、優しかった。
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主演役者

今日も幕が上がるこの喜劇を題するなら「人生」主人公は僕みんなは脇役世界は僕を中心に回る照明は僕を照らす今日も幕が上がるねぇ、僕を見て
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リーダーの資質

ある居酒屋でのこと隣のテーブルの7、8人のグループリーダーらしき男が先頭切って同僚を酒の肴にバカ騒ぎ陰で人を笑い者にしてそんなに楽しいか女の子が困ってるじゃねえかリーダーの資質がない奴がリーダーじゃ部下たちは不幸だわああ 酒がマズいさあみん...
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ヴェール

おお神よ私に力を与え給え私に降りかかるこの不幸も,目の前に立ちはだかるこの幻影もすべての災いを消し去る力を私に与え給え私の眼に移るものはすべてまやかし私が感じるものすべてがただむなしいただのかりそめにすぎない現実などまやかしであるすべてがま...
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黄信号

とんとんとんとんもういいですかカンカンカンカンまだですよさあさあさあさあ出ておいでいやいやいやいや嫌ですよなんでなんで嫌いなのそれはそれは好きじゃないからですなんてなんてワガママなのいいえいいえ違いますじゃあ何よあなたが怖いだけなんですそん...
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空 虚

誰かを好きになると心の中はその人でいっぱいになってどこにいても何をしてても考えてしまう想ってしまう会えただけで嬉しくて話しただけで幸せでそんな毎日がずっと続くと思ってた・・・けれど、好きになったあなたはもうここには居ない私の心にはぽっかりと...
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赤信号

パッと終わってパッと変わった花火じゃないよチッカチカわたしの進路は紙切れかしこうかいろはいつもばらばらぐちゃぐちゃ進行方向を埋め尽くしてわたしの進路は落ち葉だまりか意味なんてない?私に意味なんてないでも前には進まなくちゃいけないわたしのあゆ...
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誰かのため息

ため池にポチョリ水滴がしたたり落ちて小さな波紋が広がりこそすれすぐにまた静寂に包まれた誰かのため息を聞いたような気もするだけどその出どころを探れないまま波紋も元の水面に立ち返った
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スタイルのモラトリアム

社会に出る前僕は不安でいっぱいだった今の自分のスタイルを失くすあるいは奪われるかもしれないこの先どうなるんだろうって今思う社会で生きていくためのスタイルを身につけていないんだから不安なのはあたりまえスタイルってのは初めから用意されてなくても...
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モノクロの世界

いつもと同じ時間に起きていつもと同じ制服を着ていつもと同じように家を出ていつもと同じ道を通るの。でもね…周りを見渡しても目に入ってくるのは【モノクロの世界】なの。なにも変わっていない。…そう思いたいの。頭が無理やり忘れようとしている。消した...
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本当の私。

本当の私はどれなのだろう。素直になれない私。暴言を吐く私。明るく笑っている私。暗く落ち込んでいる私。嫉妬している私。どれが本当の私なのだろう。規定の解答は多分、『全てが本当の私』なのだろう。だが、規定の解答はそうだとしても、本当の解答は、正...
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青時雨

追憶の涙雨に溶けてあじさいの花いにしえを綴る古都の青時雨
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わたしの道

わたしの道はこっちであっているのかな...。ほかの道があったのかもしれない。これから目指すところを変えることもできる。危ない橋を渡りかけているわたしはこのまま進まないほうがいいよね。引き返したほうが自分のためだよね。友達はきっと引き返したほ...
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前進

壊れた時計をわざと放っておいたまだ少しでも揺れるんじゃないかって期待して少ない愛情を受けた鳥は それでも飛ぶことを知る立ち止まるな前を見よ心が泣いてもその腕その脚動くかぎり生きたい叫び!避ける低気圧死ぬまで生きろと言い聞かせまっすぐな思い抱...
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ひとりぼっち

いつからだろう誰とも話さなくなったのは誰とも話さない、すなわち一人の時間がある一人の時間は楽しい誰かの言いなりになることもないし無理に自分の考えを抑え込まなくていいそんな一人の時間はやっぱり楽しいでも周りの人たちはそんな私から離れていく私は...
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流星

純粋無垢だったかつての面影が文字の上で踊っている何も知らないまま笑顔で手足をぶんぶん振っている大人っぽさに憧れていて難しいことを書いてみたくなって今、どうだろうかこんなにもそっくりなんて苦笑いすら浮かぶことなく崩れる涙を撫でながら過去の不変...
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【夢の狩人】(抜粋)

・川のなかを見てごらん野をゆく川を透明な水のなかを泳いでいるよ覚めたくない夢だよつかまえようよたぶんみんなこうして歩いてるよ・・人の汗を見てごらん貴とうとい汗を愛する家族のために働いてるよ気高けだかすぎる夢だよなんにも言わず疲れている瞳で笑...
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刹那の世界

空気も無く存在制限のある 海の中は私にとってささやかな 自由息止めの力量では僅か45秒の前後の 世界儚い鼓動に 全てを託し魚の様に 泳ぎ 潜るその時 度々見かけるのが魚が飛び跳ねる光景自由を求める私とは 反対に魚も自らこちら側の世界に 飛び...
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なかなか勇気がだせないアナタに

なかなか勇気がだせないアナタへ恋=勇気と言うくらいなので勇気はとても大切ですよね。しかし、嫌われたり避けられたり断られたらどうしようと思うと勇気はでないものです「 自分には勇気なんてだせない 」そう思っていませんかそんなんじゃダメですよそん...
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笑おうね

別れてから友達としてのあなたを知ったょ。彼氏、ではなく友達、のあなたをね。それでね、今まであなたがどれだけ優しく接してくれてたか。初めて知ったんだ。不器用だったんだね。あなたも、あたしも。その不器用な愛情を上手く受け止められなくてごめんね。...
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昇りゆく陽

振り返ると目が見た 大きな目だった―泣かれたら堪らないぼくは逃げようとした それはぼくを或る草原まで連れていったその草原には鹿が跳ねていた緑のまだ浅い 小川の流れる(リュートのような音を残して)並木道は真昼時だったぼくは根株の露わな側道で少...
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冷たい雨

雨冷たい雨が少しずつ地面を濡らしていく空厚い雲が全部隠して見えなくするいつの間にか外は薄暗い届かなくなった太陽の光貴方は今どこにいますか?何が私をそうさせる降り続く雨傘も持たず家の外冷たい雨私は今、濡れネズミ雨いつの間にか私の頬を流れ落ちる...
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追い抜きざまのクライマックス

先生がやって来た赤い自転車を漕いで麦わら帽を被ってやって来たはためく白いブラウスにドキドキが高じていると追い抜きざまに先生は僕におはようと言ってきた先生ドキドキの水風船を針で突いて割ったじゃないか
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コーラパンチ

大声で欠伸できる世界にしてみせるんだエスカレーターからバク転でおりれるような体に3つ星がすごいなら君にナナホシテントウ命の保障はないけどもぼくを縛るみんなと酒が飲めるように笑うんだありがとうとか言ってやるんだよくわかんない味の飲み物に手を出...
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心の窓

くもってる心の窓を傷つけずそっとやさしく拭き取ってこう
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夕暮れにつかまらない様に

夕暮れにつかまらない様に・・・・・歩き続けて私はブルーになって息を震わせたいつからこんな事になってしまったかまるで判らない どうしてなのかじっとしてたらすぐに心臓が止まってしまいそうで足早に歩いている 私何の思いにかられて生きているのか夕暮...
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承認欲求

行き過ぎる承認欲求で周囲の人たちに迷惑をかける人自分の無知を知りません知らないことを知りません人と人を結ぶのは謙虚さと感謝と思いやり
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-友だちをさがして-

くらい空の春から、かがやく玉があらわれてベランダのぼくの顔のひだりに、ひかりをあびせる。ずっと待ってたけど、おそかったね。朝は夜がとおくて、夜は朝がとおい。そして、今日も二枚の目玉やきと、トーストを頬につめこんで、またいつもどおり。夢をみた...
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心に触れる

そこには傷があるでこぼこがあるへいたんなみちがある雨が降ったところには虹も出るそれでいいじゃないかみんな、何かをのこすのだから
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エメラルドギフト

8月の終わりにとある海岸線から見た海はほんとにジュエリーのエメラルド色をしていたウソみたいだから浸りたいいやもっと飲んでしまいたい大人って長い夏休みを過ごせないだからなのかせめてものなぐさめめいた夏の終わりの贈り物
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泣×笑

無理して笑うより素直に泣いたほうがいい。
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「永遠」という言葉

永遠そんな言葉この世に存在するの?永遠なんて言葉…簡単に使わないでよだって別れが来たとき悲しいじゃんずっと一緒だと思ってたのに永遠に一緒にいれるって思ってたのに永遠に一緒に居る気ないならずっと一緒なとか離れない離さないなんて言わないで、言わ...