心の詩

心の詩

大河の河の流れに沿って

大河の河の流れに沿って人生を ゆらり ゆらりと 旅して行きたい大河の河の流れに沿って我が心は ゆらり ゆらりと 揺れて行きたいもうすぐ 春が訪れる人や自然が躍動する季節の訪れ桜が 満開になり 人は 歓喜することだろう穏やかな春よ我は 両手を...
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永遠の安らぎ

‘恋しい’という言葉をふと思い出したあなた以外誰にも当てはまらなかった胸の甘い痛み瞼を浸す涙愛なんて似つかわしくないただひたすら求める醜さもその笑顔がなければこんなに乱されないのにその笑顔に近づきたくて独り占めしたくて時を止めたくて夢を見て...
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別れは「さよなら」じゃなく「それじゃまた」

出会いの数だけ別れがある「さよなら」の数だけ涙がある僕の人生あとどのくらい「さよなら」を言うのかなふと聞こえてきた元気な中学生たちの声「それじゃ明日」「また明日ね」聞き慣れた言葉だけど心に響いたやっぱり別れは「さよなら」より「また明日」だね...
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笑顔でさようなら・・・。

どんな時でも振り向けばあなたがいた。今は、あなたの温もりだけ・・・。僕に別れを告げた君へ・・・。   やっと自由に大空に旅立って行くんだね。今までありがとう。そして、さようなら・・・。
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終止符

穏やかに過ぎてゆく毎日の中であなたという特別な存在は白黒だった私の世界をとても鮮やかにしてくれた。目には見えなくたってほんの些細な幸せや喜びがいつも寄り添っていたことも私は感じていた。だからだね、不器用ながらに気付くかすら分からないようなあ...
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出逢いと別れ

人は とどまらずに 変わってゆくもの人は とどまらずに 移ろうもの人と出逢い 人と別れ時は 過ぎゆく人と出逢い 人と別れ時は 流れゆく私が 風になれるならあなたのそばをやさしくそよぐ風になりたい私が 鳥になれるならあなたの肩にそっと止まり ...
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しじま

残された足場にシ…ンと たたずむ前は 海後は 山境界線の浜辺しじまに 独り夢の可能性を 視ていた過去の絆を 信じていた触れていた手はまだ かすかに温もりが残っている波に飲まれたモノが 見えなくなるまで夕焼けに現在(いま)を燃やしながら独りし...
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魂の夜明けへ

きのこ電車に乗りこんで遠い遠いふるさとへの旅に出る帰ることのないふるさとへの旅に出るこないだまでのボクの部屋と見慣れた町の顔たちをおぼえてたってしょうがないボクの情熱の数々を飛んで来る風景が次から次へと消し去ってゆく涙を流してみるがいいくる...
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拝啓 あの夏の日

疾風の音に心奪われ思わず 窓の外に目を向けた風に大きく揺れ葉の裏側まで見せる深緑の若葉たち何一つ混じり気のないおろしたての絵の具のような白い雲一点の曇りもなくどこまでも どこまでも果てしなく広がる蒼い空そして360°どこからでも聞こえてくる...
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ありがとう

We learnedThe joy of givingThe joy of sharingRight now, I want to sayJust thisWhat else can I say?For the life we've had...
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天使からのプレゼント

やっと産まれてくれたんだね 心から君と会える日を待っていたよ泣き声さえ愛おしい これはきっと天使からのプレゼントみんなから祝福されてるよ 本当にありがとうねずっと君が大人になっても 愛し続けるよこの気持ちに嘘も変化も無いから永遠なんて信じら...
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恋という心のグラスに注ぐことを許された私

瞳に映った………蛍のように小さくて………けれどまるで、タオルのように優しく包み込む。そんな存在………きらきらと輝く蛍………心には「恋」という名のグラスがあってそこには少しずつ透明な水を入れていかなければならない。その水を注げるのは許された者...
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ループ

「明日」が「今日」に変わって「今日」は「昨日」に色褪せてその単純な繰り返しの中であなたを想い続けるこの世界にひとりいつまでも変わらない「私」次に目が覚めた瞬間もきっと、同じ「私」がいて変わり続ける「未来」があって色褪せていく「過去」があるん...
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優しさの正体

何処から来て私に何を伝えているの優しさは一体どんな姿をしていたの悲しい人を包む為じゃない事を知る寂しさを埋める為でもない事も知る私に何をさせようとしているのかな姿形は表情に表れて行動に出るもの心の外側から奥深い内側に浸透するあなたを笑顔にし...
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幸せ探し

「幸せ」ってどんな形かな  「幸せ」ってどんな色かな「幸せ」ってどんな味かな「幸せ」ってどんな音かな「幸せ」ってどんな匂いかな五感を使って集めた幸せは私自身に幸せを運んでくれるだろうか・・・「幸せ」って何だろう…?どんな時にどんな所で見つけ...
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セピア

青い空の真ん中を白い飛行機が横切った宝石の表面をけずったようなざらつく跡を残して教室の窓から見える空はどんな時も小さくて狭い箱の中で息をしながら溜め息をついた本棚に乗った綿ぼこりも机に刻まれた落書きもあと何年も経った後には誰かに雑巾を押し当...
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日常の崩壊

なんでもない日常が大切だったとよく言うけれどその意味を理解しているのは何人いるのだろう言葉の意味は知っているかもしれないが理解をしている人はあまりいないその意味を理解している人は日常が崩れ落ちる経験をしているだろう日々が変化をするのは当たり...
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マイリトルマンハッタン

しがらみの塊のような場所を離れて地元県都をクルマで目指すなにをするわけでもなく明かりを見上げたい上を向きたいその気持ちだけがそうさせるビルの高みが視線を引き上げ近代的なのになぜか郷愁的ニューヨークでもない新宿西口でもないあけっぴろげでどこか...
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自己顕示欲

どいつもこいつもトップの座を狙っている才能のないヤツほどトップに執着するそんなに笑い者になりたいかそろそろ身の程をわきまえたらどうだ身を滅ぼしたくなかったらな
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自分であるために

自分が描いた設計図。まわりからヘタクソだと言われようとも自分がわかればそれでいい。自分が選んだ道。まわりから遠回りだと言われようとも自分にとっては近道だと言えばいい。自分が歩んだ軌跡。まわりに見てもらえなくても年老いた自分が見るだろう。
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孤独の心

暗く狭い部屋に私一人閉じ篭る無表情のままに闇と向き合って光の無い部屋に孤独感を感じるだがそれもいい笑顔すら消えた心を動かすのはきっと難しいさ涙さえ零さない窓から見上げる青空みたいにさ寛大になれたら少し笑えたかな
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夢のかおり

外はまた明るみを帯びはじめたいちにち、いちにち、まぶしく告げては去っていくここにいる意味を考えるここにきた意味を考える手に入らないものほどきらきら、きらきらして手のひらに乗っかっているものは風に流されていく小さなころに抱いていた夢のかおりは...
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思い出一つ

犬の遠吠え遠く鳴くミンミン蝉賑わう海水浴夜を彩る花火遠くて近くてまるで遠近感が麻痺して思い出という名がラベルのようにはがれるみたい深夜の静けさ真夏の陽炎無人の公園満車のドラッグストアはがれたラベルを張り替えて新しい意味を見つけたら思い出一つ...
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生きるとは

悲しみを乗り越えて喜びを噛み締めて人は 今日も 生きて行く哀しみを乗り越えて歓びを噛み締めて人は 今日も 生きて行く人生とは 何なのか答えは 何処に あるのだろう人生とは 何なのかあなたに 問いたい時がある命尽きる その日までできることなら...
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雨音

雨の音が部屋を覆っている時ふと飛び出して身体中にその音を浴びたくなるあまりにも自虐的な行為に体はどんどん冷えていくけれどそうでもしなければこの涙は隠せないでしょう?何故僕は泣いているんだろうそれさえももうわからなくなってしまったけれど辺りを...
心の詩

無意味なモノに存在価値はない

○○ってなんですか?そう言われた私は辞書を開きその言葉を調べ表記されているものをそのまま言葉に発したこの世界には言葉があり物があり感情があるそして、それらすべてには意味がある『意味』と言う言葉でさえ意味がある言葉の意味に疑問を抱いたときは必...
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あい

人と人の間にある温かさとかちょっとしたずれとか何かあったときの互いの気持ち他の人が知ることはできないその人とその人だけが知る空気あなたとわたしの間の際どいアイコンタクトのなかにちょっとでも可能性を感じてまたどうしようもなく触れたくなった会い...
心の詩

~強くなれたなら~

草むらの上でひとり見つめる君の瞳にどんな景色が映るの空はあんなに青く澄んでいる君が何かと戦うなら支えるよ魔法なんて無くてもこの手で君に力を貸してあげたいんだ笑顔になれたなら手を離すよもう君は一人でも大丈夫だねほら君を待っているみたいだいつで...
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不自由な言葉(短詩4編)

圧し潰されそうな朝伝えたい意志は空回り言葉にもなれない言葉がずっと喉を詰まらせているから呼吸すらままならないよ声が、歌がどれだけの力を持つのかを少なくとも私は知っている余計な言葉なんていらないから生の魂を聞かせてよ***お互いに詩として並べ...
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君の大きな嘘と僕の小さな嘘

嘘だなんて知ってるよ君の本心ならわかってる生きていくのに必死なんだから嘘ついて助けを叫んでもいいんだよ必死についた君の嘘を僕は受け入れる知らないふりして信じたふりをする君と居たあの日は嘘じゃないから触れた温もりも嘘じゃないからまたいつか嘘つ...
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恋のあと

恋なんて遠い昔のこと。結婚して子供ができて。朝はパジャマでいってらっしゃい。夜もパジャマでおつかれさまー。恋のときめきなんてもうかけらもない。けど、早く、帰るよってメールが来てほしい。早くあなたにあって話したい。あなたの笑顔が見たいんだ。た...
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スタッカートライフ

よどみを無くせよ短いリズムでスタッカート足の裏べったり地面に貼りついているんじゃないのか?踏み出せないんだったらよし特上の耳に残る鼻歌を置いていてあげる
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おぼしめし

ひどい苦境に陥って何日もウダウダとベッドの上でやり過ごしていた時期があるするとある日なにやら天井のほうからなにをやってるおまえにはまだやるべきことがあるって声が聞こえた気がしたこんな僕でもいやこんな僕でもというところからまずあらためよう自分...
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夏の朝

彼は夏の朝が好きだと言っていた。まだ日が出てそんなに立っていない、蒸し暑くない朝。寮の周りを歩き、池に向かうのだ。彼は夏の朝のために早起きが得意になったという。私の朝は無かった。昼間には知らんぷりをして、夜中には埋め合わせを求められ、つまり...
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心の行方

私が行き着く場所は言葉の存在しない誰一人としていない真っ暗な色で覆われた空間自分が嘘をつかないように自分が弱い身体を傷つけないよう心が案内してくれる暖かくも寒くもないけどきっと今の私に相応しい場所
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心旅

もくもく雲に乗っかって何処へ行きたいずっと夢見ていたあの世界?それとも果てしない無限の世界?あなたは何処へ行きたいあのもくもく雲に乗っかって過去に行けたら良いね失敗する前に戻れたら全てなかった事に出来るのにねでもあいにくこの雲は唯一過去には...
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最後のビジョン

夏の暗闇に明るく弾けた夏の花綺麗だねって子供みたいにはしゃぐ私をそうだなってクスっと笑うあなたのその顔が大好きでした子ども扱いしないでって怒る私の頭をごめんって優しく撫でたあなたの手の温もりが大好きでした最後は笑っていたいからあなたの中でず...
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終わらない物語

木漏れ日の中静かに目を閉じました終わらない物語がまた歩み出しました夢は続いていきます季節とともに
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風呂敷

まぁるい愛で心を包む真心という風呂敷包み
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全力疾走

出来ることなら息の続く限り走り続けてみたいこの想いが途切れるまで愛を見失うまでそうでもしないと私はきっとこの世界にいつまでも君の空想を手放せないままだろうから。
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失われた時を求めて

僕は幼稚園送迎バスから降りた所で、曾祖母が押し車をニコニコしながら押して、迎えに来るのを待っている。僕は六年生の夕ぐれの教室で、あの子が声をかけてくるのを待っている。嘘くさく質量感のないお昼と溶かし込みそうな夕ぐれに、僕は彷徨い出して曾祖母...
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あなたのままで

あせらなくていいから無理しなくていいからあなたはあなたのままでゆっくりゆっくりとずっと待っているからこの部屋に帰ってくるまで
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ホームタウン・ジェシー

ジェシーに聞かせておやりおまえの還る場所はここだって傷ついた胸の内を見慣れた景色がよってたかってさすりにかかるジェシーはうなずく わたしまた笑いたいだったら手始めに足元のこのホームを蹴り出すことだ
心の詩

惜別の航路

黒い波の向こうに朝日の色が滲む遠くの空へ旅立って行った君の横顔が浮かぶ揺れる船の底でうずくまっている眠れないまま迎えた朝に絡みついた束の間の感傷を振りほどいて漕ぎ出そうか遠く遠い海原へ波が砕け散った頬に飛び散った潮風の匂いを大きく吸い込んで...
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信条

受け入れるだけでいい。どんなことでも受け入れるだけで。受け入れるってことは諦めるってことではないの。ただ認めるってこと。そこにあるものを、起こったことを、ありのまま認めて心の中に落とし込む。悲しいかもしれない、悔しいかもしれない、辛いかもし...
心の詩

未熟者と愚か者

未熟者は自分が正しいと言い欲することしかできなかった。愚か者は自分が間違いと言い去ることしかできなかった。未熟者は 愛を知らないのに知っているつもりだった。愚か者は 愛を知っているのに知らないふりをしていた。未熟者は伝える術を知らないのに伝...
心の詩

空っぽな奴ほど詩を書きたがる

空っぽな奴ほど詩や文章を書きたがる好きなシンガーが言っていた頭の中の空白をなんとかして埋めたくて喉元出せなくて呑み込んだ言葉をなんとかして出したくて詩を書き文章を書いたそんな日常から弾き出された行為でのみ生きている実感とどうしようもない日常...
心の詩

1人

1人で思いこんでは、1人で傷つきました。1人で泣いては、1人で強がりました。1人で弱気になっては、1人で開きなおして1人で立ち上がろうと、1人で生きていこうと、1人で笑おうと、1人で頑張ろうと、何度も何度も何度も何度も…思い浮かばせた。なの...
心の詩

元気ですか?

空を見上げると真っ暗な世界そこに数え切れないほどの輝く星たちそこに君はいますか?君がいなくなってから私は泣いてばかりいたでもね気づいたんだ泣いてばかりじゃ何も変わらないよね「新しい恋探しな」君ならきっとそういうよねだけど、君よりいい人なんて...
心の詩

夢うつつ

濡れずにプカプカと浮かんでいる珍しい形の雲 どこまでも続いている心の傷跡食べてしまう 不思議な魚達に体をつつかれ沖へと誘われていく記憶のかけら つぎはぎして思い出漂う ハリボテの街で好きな人ばかり歩いているあの頃のままだ 自分以外はホラガイ...