心の詩

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フライングレディ

聞けばきみもいくばくかさまよっていた僕は地べたをあちこちしてた機を見計らったようにここにきてきみは僕の元に舞い降りてきてくれたフライングレディ長かったこれまでの道のり必要だったと後悔しない
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視野

視野が狭いと自分の立ち位置さえ見えません心の窓を開放しましょう新しい風に吹かれましょう
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真実が欲しい

虚飾の正義自慰的妄想耳障りな自由上っ面な善人もううんざりだ俺が欲しいのは真実だけ真実が欲しい
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切ない瞳が忘れられない

君へのこんな気持ち捨ててしまいたい叶わないなら消えてほしいと願ったところで消えない抱きしめてほしい名前を呼んでほしいでも叶わないんだね君の切ない瞳が忘れられないどんな気持ちだったの?なぜそんな瞳で僕を見るの?僕の気持ちを知って哀れんでいるの...
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サカカケッコ

ラジオ体操を終えたばかりのきみにかけっこを挑んでみる僕は自転車できみは徒歩ずるーいとこだまをあげるきみの頬がいくぶん赤らんで坂の勾配は下りだけれどまだまだ続く夏休みを前に僕の気持ちは上り坂
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野原

ハンカチくらいの野原で君と羽のない僕はいつも負けてばかりで渡せない手紙が部屋の一角をなし淡い色の空がアイスキャンデーを思わせて抱きしめたものはいつも消えていて陽溜まりだけが残っていて君のとがった耳を夢のポケットに押しこんで君の落としたヒゲに...
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君は、大丈夫。

君は僕を傷つけない為にいつも正直な気持ちを言ってくれて君は誰かが泣かないようにどんな時でも飾らない笑顔で元気をくれる僕はそんな優しいばかりの君が好きだ君だって傷ついたり泣いたりする事があるのにどうしてそこまで頑張れるんだろうそして君は言った...
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永遠なんてない

永遠なんてないんだよいつか必ず別れはくるんだよあなたの大好きな人との時間はいまもこくこくと過ぎているんだよはやく気づいて後悔するまえに遠慮とかしなくていいんだよ2人で行きたいとこやりたいこと伝えなきゃ後悔するよウチみたいに別れてからじゃ遅い...
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ダサい

我武者羅に生きてるヤツに向かってダセーってかカッコよく見えないのはアンタがダセーってことさ
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恋人がいる人へ

恋人にちゃんと「好き」って伝えていますか?「大好き」って「愛してる」って・・・ちゃんと目を見て伝えていますか?いくら「好き」って想っていても言葉にしないものは伝わるものも伝わりません。今、あなたの隣に居る恋人は隣に居ることが当たり前じゃない...
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自供、告白

何をしても気分が晴れない真面であるとは思えないが、狂う事も出来ずにいる好きだったはずの曲も好きだったはずの読書も僕の心をわずかながら落ち着かせ、体を動かす事は出来ても僕の気分が晴れやかになる事はないのだだから僕よ、書くしかないのだ誰もいない...
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同じ歩幅で・・・

僕らはいつも一緒だったどこまでも歩いていくどこまでも、どこまでも・・・僕らは一緒に同じ歩幅で歩き続ける人生は歩き続ける・・・時には、立ち止まる人もいる僕の母親は3年前に立ち止まった泣きながら僕は歩き続ける僕には今、手つなぎ一緒に歩いてくれる...
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たびひと。

荒波に揉まれながら航海する船この天候が変わると信じて前へ進むめげそうになり後悔する自分負けてたまるかと言い聞かす自分笑顔の仮面つけて過ごす自分どれもボクなんだ本当のボクいつか素直になれる世界に行きたいなおもいっきり笑いあえるそんな世界でボク...
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赤く染まる。

…あぁ、駄目だ落ちるのを待つしかないのならいっそ自分から落ちてしまおう一週間ただ何もせず遊び呆けた自分の置かれた状況を理解したくなくてそこから逃げたくて逃げ出した結果が、これだ黒くなったはずのノートの1ページはまた、赤く染まった今までにない...
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桜花散

桜が風に流れて緑に覆われていく並木を穏やかに歩ける時間はひどく短く鮮やかに空を彩りながら去っていく桜花舞う景色はこんなにも生きるのにそれら一つ一つは別れの徒花でもあると散り際の輝きは生と死の美しさばかり映すまだまだ咲き誇っていたいという無言...
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ピリオド.

英語の時間に、先生はよく言う。「ピリオドのつけ忘れに注意しましょう」「それだけでテストで損しますよ」…そうかもしんない。あたしだけが、ピリオドを打てない恋。損するだけ、だね。わかってるけど。あたしはピリオドをつけ忘れたの。なかなか書けない、...
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平和な未来

誰かが言った「人を見たら詐欺師と思え」なんか寂しかった僕は信じたいな誰もがみな平和な未来を願っていることを
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夢に向かって

失敗するたびに新しい発見をします失敗は挑戦の証し夢に向かって冒険の旅にいっしょに出かけましょう
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sey goodbay

『サヨナラ』君の言葉。涙が零れ落ちて寂しさ込み上げては眠れぬ夜もあった。苦しくて傷ついてでも、それでも君に会えて良かった。忘れないで私のこと。痛む想いと思い出たち。求め合い、二人で過ごしたこの場所から永遠にsey goodbay『行かないで...
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Answerなんて・・・

帰り行く君を引き留めやっと絞り出した「好きでした」君は少し笑って「ありがとう」そしてそのまま別れる二人優しい君のことなんだかんだ理由をつけてやんわり私を拒絶する…そう、思ったAnswerなんて聞いたら負けだって知ってる君が優しいこともその優...
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瞬間の味

『俺のアダプターの先っちょにある二つの棒が、奴の穴に差し込まれると、俺の体内からパワフルなエネルギーが生まれる。発熱と発汗。脂汗でギトギトになった俺はこのまま火を生むかと思われたが、それを恐れたニンゲンが奴の穴から俺を解放したので俺は放熱し...
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0話

私たちは平成生まれだ。それってどういうことか、大人にわかる?昭和は全部「歴史」なの。昔からテレビはずいぶんつまらない。昭和を懐かしむ番組ばかりだからだ。出ている芸能人はみんな昭和生まれで、なんとなく日本は明るい未来に向かっている、って信じて...
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自信という幻が消えた日

細い綱を渡っているよう恐怖の中でめいいっぱい生きる人の中で暮らす落ちたら人生の落第者つまはじきあるいは病院いきでもこれがきっと家族が望む普通企業戦士サラリーマンギリギリを毎日過ごしてるのに生きてる実感がなかった居場所がなかった親のせいにした...
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ふところに身を寄せる

この身を投げ出しきみのふところに巻かれてしまうおぼつかないこれまでの僕の道のりをきみはやすやすと飲み込んで他に行き場を見せない霞を払った桃源郷
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毒のような鉛のような

人は私に前を向いて進めという。後ろも横も見なくていいと。見る必要はないと。前だけ見て進めばいいと。けれど私にはそれが出来ない。他の人が当たり前にやれていることは、私にとっての当たり前じゃない。後ろに落としてきたものや、横に広がったものに心を...
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淑女ポッキー

ポッキーの細身のやつは淑女の趣き深いハットで伏し目がちに物言わぬ横顔でオンザロックのマドラーにされるのを拒むよう
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アルバム

ページ開くとあの頃と変わらない笑顔がそこにはあったなぜか涙があとからあとからあふれてきてとめられなくてあなたとあたしの間にできた大きなカベもぅ 誰にも消すことなんかできない二度と会うことなんてないんでしょ?あんな別れ方するなんてあたし あな...
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風景

切り取った風景綺麗な綺麗なそこだけに真実があるかのように誰も汚いものを見たくない汚いものを見せたくもない真実は知らなくていいこともあるわたしは、切り取ったり切り取れなかったりあなたは、そんなわたしを信じてくれたわたしの風景もう、綺麗なものだ...
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幸せってなんだろう

幸せってなんだろう?幸せの意味がわからなかった昔いろんな意味で幸せだったねそしてわかってしまった今その幸せはもう戻ってこないよ私の幸せはあなたと一緒にいること一生つかめない幸せ私の過去に置いてきぼりになった幸せもう戻れないよ幸せってなんだろ...
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公園

あの子のブランコは限界まで上がる鎖がなければ空を飛べるほどに昔 見上げたジャングルジムの頂軽々とたどり着き笑うあの子に子供の頃の面影を重ねているかつてタイヤを渡り歩きいまはタイヤを回し走るバネをしならせパンダに乗って目を閉じればどこへでも行...
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心の殻

「心の殻」を脱ぎたい心の殻、それは即ち羞恥心恥ずかしがらずに、堂々と誰だって構いやしない心の殻、それは即ち猜疑心疑わずに、他人のまま受け入れられる私でいよう生まれてきてからずっと今まで背負って来た重たい殻そんなものは放り投げて歩いてみたい、...
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感情の名前

昔、本で読んだ怒りは6秒で収まるらしいなるほど一理あるそれはわかっているだが、それならば6秒で収まらない感情をなんと呼べばいい侵食し、染み込んでいく耳障りで、不愉快なこの感情をなんと呼べばいい全てを吐き出し破壊衝動に駆られる攻撃本能に従いた...
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光月

この想いを花に映し色に消してしまえばため息さえも闇にかわり儚ささえも恥じらうというのに届かぬ先に笑顔を写し声さえ光に飲まれまた一つ消えてゆく声もなく腕もなく月明かりさえ逃げて鳥は去った深い霧の中さえ光を避けて心の音楽さえ夜空をさまよう
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オルゴール。

音のならない壊れたオルゴール。あの日からずっと・・・。とまったまんまのオルゴール。君からもらったオルゴール。あの日僕はそれがうれしくって笑顔であったかい気持ちだった。僕の前からいなくなってしまった君。ごめんね、僕は今でも君がだいすきです。そ...
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自分を好きになりたい

自分を好きなりたいでも どうすればいいの?解らない…自分を好きになるなんてこととても 難しすぎる…こんな自分をどうやって好きになれっていうの!?こんな自分なんか受け入れられない!できない!どうすればいい? どうすれば…理性ではわかっていても...
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そばにいるよただそっとあなたのそばにずっといるよその悲しみ癒えるならぽろぽろとこぼれる涙張り裂けそうな胸の痛み我慢なんてしなくていい恥ずかしい事なんて何もない泣きたいだけ泣けばいいそばにいるからただじっとあなたを見守っているからその悲しみを...
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生きていることに感謝

死にたい。なんて言わないで。生きたいって言ってよ。今日は今日。昨日死んじゃった人が生きたかった明日。今生きていることに感謝しなきゃ。死んじゃった人の分まで生きなきゃ。幸せにならなきゃ。きっと貴方を必要としてくれる人がいるから。今日は今日しか...
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【小夜曲】

・夏の夜は 水も冴え叶わぬ恋を慰める浅い眠り誘う 楽がくの声偽りの言葉 すでに無くこの胸の痛み 懐かしく僕もまたひとつ あかり点ともす・・心騒ぐことは熄やみ億万の目が閉ざされる寄せて返し 時が凍りつく渇仰かつごうの軛くびき すでに無く素足の...
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だまってオーディオ

誰とも口を聞きたくない時はだまってオーディオと向き合うのがいいかもしれないあえて「聴く」としなかったのはオーディオは余計なことを言わずに荒んだこちらの心をそのまま受け入れてくれそうだから
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ポタポタ雨垂れの音…外を眺めればどんより暗い空…暗い街…ポタポタ雨垂れの音何処かで小鳥がチイチイ鳴いているポタポタ雨垂れの音僕は外を眺めながらため息を吐く…ため息を吐く・・もう何度ため息を吐いたろう?僕の心にはため息と言う雨垂れの音が何時も...
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ありがとう

「ありがとう」があふれる人生でありたい「ありがとう」と言える人でありたい
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タイム・トラベル~時渡り~

今のままで満足していれば毎日の小さな幸せだけで満足していれば・・・あんなことには・・・ならなかったのかもしれない・・・貴方は『タイム・トラベル』をしたい!と思ったことはありますか?あんな無謀なことをしなければ私と先輩は今頃もっと仲良くなれて...
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白い風

瞬きをすれば遠い国からの 白い風砂を巻き上げ 吹き抜けて逝くあれはそう いつの日か長い夏の 終わりの日海辺で見た 青い景色の中流れるように 吹き抜けた遠い国からの白い風
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決意

本に花 少し枯れて色褪せてぺしゃんこビンにガラス玉 しっとり濡れた大小の粒ぬいぐるみに染み 不器用な縫い合わせ入念な玉どめ筆箱に消しゴム 真っ黒に煤けて小さく転がる携帯にメール 素っ気ない句点とやけに長い文章アルバムに写真 私の詰め合わせも...
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あなたの支えになりたい

あたしは…少しでもあなたの支えになれてますか?「好き」とか「愛してる」とか言葉なんていらないょ愛されてなくたって大丈夫そのぶんあたしが愛してるんだから冷たくされても大丈夫あたし強いから…傍にいて、傍にいて離れていかないでほんの少しの悲しみだ...
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女の本心

女のコにチヤホヤされたい気持ちよくわかるぜだけどさあからさまないい人アピールはどうよ女のコたちの顔しっかり見てみな眉をひそめてなかったかいオレ 昨日見てしまったのさキミがあのコに贈ったブーケゴミ箱に捨ててあったのを
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赤い花

わたしの左手は赤い花をちぎってた遠い昔もこうしてたあなたのいない夜だった夢の中でもちぎってた赤い赤い花が幻の川をつくりだすもう唄さえもとどかなかった赤い花をちぎってた
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芸術作品を作りたい

世界中のどの人が見ても、「これは人の顔だ」とわかる絵を描きたい!西洋で生まれ育っても、南米で生まれ育っても、東洋でも北欧でも地球でなかろうと、絶対的に「これは人の顔だ」とわかる絵を描きたい!できたら、クレヨンなんかを使って、カラフルに色を使...
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ホントの自分

もう人を信じない。もう人を好きにならない。弱い自分が強がるがために言った悲しい嘘。それでも君は教えてくれた。人を信じる大切さ。人を好きになる大切さ。全部君が教えてくれた。自分じゃ気づけないホントの自分。知らぬ間にあなたはあたしの心を支えてく...
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失った輝き

私の幸せは君の笑顔を見ること。キラキラと輝くその笑顔が私はすごく好きだ。叶わない私の恋の唯一の救いでもあったんだ。だけど今の君は笑っていない。傍から見れば笑っているようにも見えるけど、それは偽りの笑顔。いつも沈んだ顔をしてる…まるで輝きを失...