暗い詩

暗い詩

【チャルダッシュ】5final

・僕は君の堕落を願う君の夢を根絶やしにする君は僕に呪文をかけるだけどそれじゃ僕は死なない泣きながら刺し殺し君を黙らす朝の街に死体を捨てるその瞬間に君は目を開け低い声で僕の名を呼ぶ・・僕は安い洋酒で眠る君の夢を見たくないから君は僕に毒素を混ぜ...
暗い詩

【チャルダッシュ】4

・朝霧が涙に混じる君以外見えなくなるもう一度髪をほどいて僕の横で寝てほしいよこしまなまなざしよりも純愛は始末に困るそれはその言葉自体が偽善の手垢まみれだから──記憶の画布のうえに悲しみの裸婦を描こう──Philosophical crisi...
暗い詩

【チャルダッシュ】3

・泣きべそをかきながら あなたが走る夕暮れを信じない あなたが走る君がいま死んだって悲しくないと強がりを繰り返す負け犬のあなた夢をover ride!踏みにじれ全てもう誰の言葉も信じちゃいけない悲しみだけ集めて微笑むそんな卑怯者になっていい...
暗い詩

【チャルダッシュ】2

・もう夢をすべて見尽くしたと思うならそっと私の肩を抱いてほしいそれであなたが白痴のように喜ぶならばもう私は土に還ってしまいたい走れ 走れ二度と光がささない道を走れ 走れ冷たい水に肌を切らせて・・もう誰も信じてくれないと思うなら深く激しく私を...
暗い詩

学習能力0

神様は俺に何を望んでいるんだろう何も望んでないのかも知れないそもそも神なんて存在しないのかも・・・なんで俺泣いてんだろ?なんで俺同じことを繰り返してんだ?なんで俺だけなんだ?なんで俺ここに居るんだ?もし神様が存在するなら何かを望んでいるんな...
暗い詩

【琥珀】

・記憶を地図の上で確かめ印を打つ謎解きあなたはどこなのかわからない地底に潜む琥珀の嘆き声にならぬ愛黄金を掘る人の砂のような涙を吸い上げ色を獲る琥珀たち・・再び鑿をふるう旅人    ノミ  疲れ果てる神々あちこち掘るけれど出てこない息を詰まら...
暗い詩

【月が走る】

・夜を走るなら月に背を向けろけばだつ心に月は優しすぎる楔くさびを打ち込め     胸の真ん中に呼び捨てにできる名前はもうない澄みし水よ光を受けて翳る心に灯ともる歌に変われよみな幸さちある人でいるか流れにまかれる影でないかそこは寒いのか温もれ...
暗い詩

【続・死に至る病の子守唄】

・おやすみなさい ぼうやこんな寒い夜は強く目を閉じて 耳もふさいでおやすみなさいこんな唄など聴かず怖・・・楽しい話もせずに夜明けの向こうのつらい明日を気に病みなさい恐れの夜は まだ信じたい夢の残滓 引き結ぶ絆おやすみなさい ぼうや夢から醒め...
暗い詩

【死に至る病の子守唄】

・夜が明ける 夜が明けるさあ目覚めなさいさあ目覚めなさい話しなさい 話しなさい今見てた夢をささやくように涙の形の小さな雲が夜明けの空に消え入るまえに・・悔やみなさい 悔やみなさい死んだ人たちを思い煩って信じなさい 信じなさい疑うことより や...
暗い詩

【伝書鳩】

・白い鳩が闇を裂いて眠り深い街を過よぎる黙ってられるほど私は強くない手紙の重さは私も知っている・・風に乗れる低い空をずるい鴉からすは選ぶはずよ   愚直な目的が鋼はがねの羽根にする     蝋ろうだけ固めた       神話の羽根でさえ・・...
暗い詩

報われない努力

どれだけ君の為に努力をしたでしょう。君の前だけでも 可愛くいたくて君の前だけでも 笑っていたくてでもどれだけ手をのばしても届かなかったどれだけ努力しても届かなかった私のこの思い。ねぇ どうしたらいいの?
暗い詩

自分が嫌い

かわいくない自分が嫌い素直になれない自分が嫌いこの恋をあきらめようと努力してる自分が嫌い偽りの自分を作っている自分が嫌い無理して好きな人をつくる自分が嫌いあたしの心に住みついたままの君お願いだから出て行ってあたしがあたしじゃなくなる前にねぇ...
暗い詩

【森は囁く】

・森を駆けまわる娘たちは美しい脚と心を持つ 光れ ほとばしれ 森のいぶき 肌をさらす娘たちの髪を揺らせ 真実のいぶき二畳紀の夢を見ているよう人類はやがて愛に届く■■歌をくちずさむ娘たちは美しい指とかかとを持つ とがれ 透きとおれ 森のいのち...
暗い詩

こわい色

夜に浮かぶどこから光る赤い輪っか にじんでぼうっと照らすからただ闇 よりもなおこわいふわふわ頼りない足取りで ふと八本足 蜘蛛の巣に引っかかる黄色に黒の縞模様肩にぽとり 危険信号ぞっとする見渡す限り白い空間盲目になったような錯覚で めまいこ...
暗い詩

このまま消えてしまいたい

久しぶりに大勢の人の前で話をしました元々口下手な僕ですからうまく話ができたかわかりませんがなんとかその場を乗り切りました帰りの電車の中僕はもうヘトヘトでした自分の話したことを思い出したら自分が嫌になりましたこのままどこかに消えてしまいたいそ...
暗い詩

暗闇の世界

痛いくらいに突き刺さる君の甲高い声。頭がガンガンする。君と生きていくのが辛い。そんなことで君を明るい世界から暗い世界へ導いた。「お前、何やってるか分かってんの?」お前に言われる筋合いは無い。そう思っていた。でも、気づいてしまった。僕が生きて...
暗い詩

「別れよう」の一言は

1回目のケンカはバカバカしいかわいいケンカ2回目のケンカは少しだけ本気のケンカ3回目のケンカは相手のことを考えながらもお互い言いたいことを言ったケンカ4回目のケンカは相手のことを何も考えず傷つけ合ってしまったケンカ何回ケンカしたって結局、お...
暗い詩

臆病なの??

好きな人を見ると逃げる自分がいる。どうして逃げるかわからない。だけど怖がって嫌になって逃げる自分がここにいる。むこうはなにもしていないのに悪く言う自分がここにいる。言いたくないのに言ってしまう―。なんで??どうして??自分に問いかける。・・...
暗い詩

誰よりも想っているのに

君の全てを誰よりも君のことをこんなに想っているのに誰よりも想っていると自信はあるのになぜだろう君に想いはどうしても伝わらないこんなにも好きって想っているのに・・・伝わらない…もう僕の隣には君はいない今日も僕は君に溺れていく
暗い詩

道具

あたしはあなたの道具じゃない使われてるって分かってるけど笑顔になるんだよ…ねえ…なんでそんな気持ちなのに偽りの甘い言葉や叶うことのない約束を簡単に口にするの?そんな言葉うれしくないよ…欲しくないよ…
暗い詩

同情。

手が届かない。もぅ少しで貴方に手が届きそうなのに。。届かない。こんな悲しい事なんてないよ。届かなくて、もがいている私の手をそっと、優しく、貴方はとってくれたね。でも、嬉しくないょ。貴方は優しいから私の手を、掴んでくれただけ。同情・・・なんだ...
暗い詩

金木犀

「すきだよ。」 そう言えればこんなに苦しい思いをしないですんだのかな? 「ばいばい。」 そういってくれれば私もあきらめる事ができたのかな? ずっと一緒だと思ってた。 急にいなくなる君。 「今、どこにいるの?」 この声も 「逢いたい。」 この...
暗い詩

生きている意味が分からなくなった

生きることに意味なんてないただ、生きるための理由を探しているだけ
暗い詩

勇気のなさ。

『ごめん……俺、好きな人がいるから。』あぁ。これで何回目だろう?告白して、この答えを聞くのは…………なんて夢を最近よく見る。君に告白する最後かもしれないチャンスが3月になれば訪れるけれど告白してそんな答えが返ってくるのが私は……怖いんだ。私...
暗い詩

涙が流れてとまらなくなったときあなたを思い出してもいいですか?涙が流れてとまらなくなったときあなたの胸で抱いてくれますか?涙が流れてとまらなくなったときあなたも一緒に泣いてくれますか?もしその涙があなたに傷つけられて流れたら私は誰を思い出す...
暗い詩

忘れられたら幸せなのに。

あなたのためについた嘘。初めて自分以外の人のために嘘ついた。私といるとあなたは幸せになれないから。あなたの事彼女っていう立場で縛りたくないよ。私にとっての幸せはあなたが幸せになる事。それ以上何も望まない。私ね、もう生きられないの。余命宣告さ...