暗い詩

暗い詩

こわい色

夜に浮かぶ どこから光る 赤い輪っか にじんで ぼうっと照らすから ただ闇 よりも なおこわい ふわふわ頼りない 足取りで ふと 八本足 蜘蛛の巣に 引っかかる 黄色に黒の縞模様 肩にぽとり 危険信号 ぞっとする 見渡す限り白い空間 盲目に...
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このまま消えてしまいたい

久しぶりに大勢の人の前で話をしました 元々口下手な僕ですから うまく話ができたかわかりませんが なんとかその場を乗り切りました 帰りの電車の中 僕はもうヘトヘトでした 自分の話したことを思い出したら 自分が嫌になりました このままどこかに消...
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暗闇の世界

痛いくらいに突き刺さる君の甲高い声。 頭がガンガンする。 君と生きていくのが辛い。 そんなことで君を明るい世界から暗い世界へ導いた。 「お前、何やってるか分かってんの?」 お前に言われる筋合いは無い。 そう思っていた。 でも、気づいてしまっ...
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私は全てを諦観す

どんなに沢山愛しても 愛されるとは限らない どんなに沢山求めても 与えられるか分からない そんな日々をダラダラと 惰性で過ごす毎日だ 私はこんなに働いた だから沢山下さいと そんな事を望んだところで 誰も私に与えない 努力は人を裏切らないと...
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「別れよう」の一言は

1回目のケンカは バカバカしいかわいいケンカ 2回目のケンカは 少しだけ本気のケンカ 3回目のケンカは 相手のことを考えながらも お互い言いたいことを言ったケンカ 4回目のケンカは 相手のことを何も考えず 傷つけ合ってしまったケンカ 何回ケ...
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臆病なの??

好きな人を見ると逃げる自分がいる。 どうして逃げるかわからない。 だけど怖がって嫌になって逃げる自分がここにいる。 むこうはなにもしていないのに悪く言う自分がここにいる。 言いたくないのに言ってしまう―。 なんで?? どうして?? 自分に問...
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誰よりも想っているのに

君の全てを誰よりも君のことをこんなに想っているのに 誰よりも想っていると自信はあるのに なぜだろう 君に想いはどうしても伝わらない こんなにも好きって想っているのに・・・ 伝わらない… もう僕の隣には君はいない 今日も僕は君に溺れていく
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道具

あたしはあなたの道具じゃない 使われてるって分かってるけど 笑顔になるんだよ… ねえ…なんで そんな気持ちなのに 偽りの甘い言葉や 叶うことのない約束を 簡単に口にするの? そんな言葉うれしくないよ… 欲しくないよ…
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同情。

手が届かない。 もぅ少しで貴方に手が届きそうなのに。。届かない。 こんな悲しい事なんてないよ。 届かなくて、もがいている私の手をそっと、優しく、貴方はとってくれたね。 でも、嬉しくないょ。 貴方は優しいから私の手を、掴んでくれただけ。 同情...
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金木犀

「すきだよ。」  そう言えればこんなに苦しい思いをしないですんだのかな?  「ばいばい。」  そういってくれれば私もあきらめる事ができたのかな?  ずっと一緒だと思ってた。  急にいなくなる君。  「今、どこにいるの?」  この声も  「逢...
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時の流れの中で

あこがれで とめておけばよかった なだれ込むような想いで あなたと歩き出す私 想いなんて いつかは消えてしまうかも知れない 私へのあなたへの想いも・・・ あなたへの私の想いも・・・ 時の流れの中で 変わってしまうのだろう あこがれで とめて...
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生きている意味が分からなくなった

生きることに意味なんてない ただ、生きるための理由を 探しているだけ
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勇気のなさ。

『ごめん……俺、好きな人がいるから。』 あぁ。 これで何回目だろう? 告白して、この答えを聞くのは…… ……なんて夢を最近よく見る。 君に告白する最後かもしれないチャンスが 3月になれば訪れる けれど 告白してそんな答えが返ってくるのが 私...
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暗い詩

涙が流れてとまらなくなったとき あなたを思い出してもいいですか? 涙が流れてとまらなくなったとき あなたの胸で抱いてくれますか? 涙が流れてとまらなくなったとき あなたも一緒に泣いてくれますか? もしその涙があなたに傷つけられて流れたら 私...
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忘れられたら幸せなのに。

あなたのためについた嘘。 初めて自分以外の人のために嘘ついた。 私といるとあなたは幸せになれないから。 あなたの事彼女っていう立場で縛りたくないよ。 私にとっての幸せはあなたが幸せになる事。 それ以上何も望まない。 私ね、もう生きられないの...
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