暗い詩

暗い詩

何色?

なんでだろうどうしてだろう考えても考えても答えは出てこない出口のないトンネルにいるのではないだろうかもうこのまま段々と自身も同じ色に染まりいなかったことになってしまうのだろうか一時は誰かは悲しむかもしれないがいずれいないことは当たり前になり...
0
暗い詩

夜が少しずつ広がって小さな身体は溶け始める今はもう水の中に沈んでしまった手探りでどこにあるか分からない未来もし飛び込めば宇宙に放り出されるかななんてそんな勇気もないくせに
0
暗い詩

道端の道化師

とてつもなく大きな嘘をついてとてつもなく大きな仮面を被った悲劇役者はもうやめた夜の星座を睨みつけ朝日が昇る音を憎んでいる様じゃ幸せはきっとやって来ない喜劇役者になりたかったチャップリンみたいに?退屈な日常ルーチーンな日常を笑いで満たすそんな...
0
暗い詩

あぁ、

あぁ、またかまた待つのか君からの便りを待ち貴方からの便りを待ちわたしは一体誰に必要とされているのだろう
0
暗い詩

誰かが笑った

誰かが嘲笑った聞いちゃいけない誰かが同情してきた何のつもり?誰かが寄り添ってきた近寄らないで誰かが手を差し伸べたその手をとるのは怖かった皆を突き放していないと怖いもしまた、誰かと仲良くなってもいつか離れてしまうから誰かが笑ったこっちの気もし...
0
暗い詩

病み期2

好きな人の前ぐらい笑っていたい好きな人と一緒にたくさん笑いたいせめて好きな人には弱い自分よりも嘘で固めてでも       明るく笑う自分でイタイ…
0
暗い詩

病み期

あなたの瞳に     私は映っていますかあなたの瞳に     私はどのように映っていますか私は価値のある人間でしょうか私は生きていてもいい人間でしょうか
0
暗い詩

無色

もしもあなたが消えてしまったら世界は無色になるグラスの中の水は光の屈折で、はじめてここにいると実感できたんだ。時間が経つにつれ少しずつ蒸発していくけれど私があなたに支えられているように私もあなたの支えになりたい
0
暗い詩

ダミー

イミテーションの光で輝いているのは13の頃から僕はDummyものも言えないお人形フェイクの笑顔と宝石みたいな言葉たち貼り付けて付き合ってもむなしくて あぁ…「ここ」に戻ったらやっぱりぽつり独りきり僕はDummyものも言えないお人形どうして彼...
0
暗い詩

【風早】

・海が泣く 風が鳴る  鳥が飛ぶ    人が来る風早の地名をもったこの入り江を風が走る鳥は翼をちぎられて海の蒼さに消えていく人は望みを断ち切られ海の深さを憧れる海鳥の歌にあわせて波は呪いを繰り返す人のまなこは射抜かれて風の速さに見失う風早の...
1
暗い詩

愛は何処に売っているんだろう売買いされているなら僕も愛を買わないと...愛されるのに許可が要るのだろうか愛されるのに資格が要るのだろうか愛されるのに権利が要るのだろうか上部だけの言葉は愛と云うのだろうかその前に愛を買わなくちゃ何処かに愛が落...
0
暗い詩

【何度でも歌う】

・心はいつも嘘を重ね着して強くなる逃れられないならば何度でも歌う虹をくぐる鳥よ――黄泉を恐れぬ蝉よ――その閉じた目で私のために泣いて・・記憶を秘めた螺旋を  刃物よりも恐れてる冬にまかれた種は契りを疑う海をわたる蝶よ――枝を棄てた鳩よ―― ...
0
暗い詩

【闇の果てへ】Allegro assai

・泣き濡れた町を出れば逃れられる行き先も知らず飛ばせ 闇の果てへアクセルを踏み悲しみこらえ逃げる逃げるアクア養鶏場の前のカーブで猫をはねたけれど咎める人もいないのね・・未練だけ残し砂を噛んだタイヤ反射して襲うデリニェータの光追いかけないであ...
0
暗い詩

【恒星の記録】

・帰らない時なら私はいらない死んだ記憶なら帰れ恋人なら淋しい私に声を分けてくれ昔のように選ばないで私はかなり希薄飾らないであなたはきっと微弱東雲の時まで       シノノメ起きて 観てるから星たちの空を記録してほしい・・慈悲深い心で門を叩...
0
暗い詩

【吐血】

・ほんとの愛ならば永遠に変わらぬと    トコシエ 誓いの血を吐いててのひらに擦れ     ナスレ そんな細い腕で誰を抱きしめられると言うのか吼える獅子のごとく   ホエル すべての軛を壊し    クビキ 走り出せ・・異端者を笑うな偽善者...
0
暗い詩

昨日に戻りたい

明日がくるのって辛いです。あなたといた時間が遠くなっていくような気がするから。誰かがあなたの存在を忘れてしまうような気がするから。…あなたが生きているときは明日がくるのとっても楽しみだったのになぁ。今では楽しみじゃない。むしろ昨日に戻りたい...
0
暗い詩

【チャルダッシュ】5final

・僕は君の堕落を願う君の夢を根絶やしにする君は僕に呪文をかけるだけどそれじゃ僕は死なない泣きながら刺し殺し君を黙らす朝の街に死体を捨てるその瞬間に君は目を開け低い声で僕の名を呼ぶ・・僕は安い洋酒で眠る君の夢を見たくないから君は僕に毒素を混ぜ...
0
暗い詩

【チャルダッシュ】4

・朝霧が涙に混じる君以外見えなくなるもう一度髪をほどいて僕の横で寝てほしいよこしまなまなざしよりも純愛は始末に困るそれはその言葉自体が偽善の手垢まみれだから──記憶の画布のうえに悲しみの裸婦を描こう──Philosophical crisi...
0
暗い詩

【チャルダッシュ】3

・泣きべそをかきながら あなたが走る夕暮れを信じない あなたが走る君がいま死んだって悲しくないと強がりを繰り返す負け犬のあなた夢をover ride!踏みにじれ全てもう誰の言葉も信じちゃいけない悲しみだけ集めて微笑むそんな卑怯者になっていい...
0
暗い詩

【チャルダッシュ】2

・もう夢をすべて見尽くしたと思うならそっと私の肩を抱いてほしいそれであなたが白痴のように喜ぶならばもう私は土に還ってしまいたい走れ 走れ二度と光がささない道を走れ 走れ冷たい水に肌を切らせて・・もう誰も信じてくれないと思うなら深く激しく私を...
1
暗い詩

学習能力0

神様は俺に何を望んでいるんだろう何も望んでないのかも知れないそもそも神なんて存在しないのかも・・・なんで俺泣いてんだろ?なんで俺同じことを繰り返してんだ?なんで俺だけなんだ?なんで俺ここに居るんだ?もし神様が存在するなら何かを望んでいるんな...
0
暗い詩

愚者

人間1人1人に生まれてきた理由があるって言うけど じゃあ俺は?俺の生まれてきた理由は?俺の生きてる価値ってあんの?俺がここに居るのは何で?もしかして 俺の生まれた理由は【傷付くため】ですか?誰かが幸せになれば誰かが不幸になる神様は「それでは...
0
暗い詩

【琥珀】

・記憶を地図の上で確かめ印を打つ謎解きあなたはどこなのかわからない地底に潜む琥珀の嘆き声にならぬ愛黄金を掘る人の砂のような涙を吸い上げ色を獲る琥珀たち・・再び鑿をふるう旅人    ノミ  疲れ果てる神々あちこち掘るけれど出てこない息を詰まら...
1
暗い詩

【月が走る】

・夜を走るなら月に背を向けろけばだつ心に月は優しすぎる楔を打ち込め    クサビ 胸の真ん中に呼び捨てにできる名前はもうない澄みし水よ光を受けて翳る心に灯る歌に変われよみな幸ある人でいるか流れにまかれる影でないかそこは寒いのか温もれないか...
1
暗い詩

【続・死に至る病の子守唄】

・おやすみなさい ぼうやこんな寒い夜は強く目を閉じて 耳もふさいでおやすみなさいこんな唄など聴かず怖・・・楽しい話もせずに夜明けの向こうのつらい明日を気に病みなさい恐れの夜は まだ信じたい夢の残滓 引き結ぶ絆おやすみなさい ぼうや夢から醒め...
0
暗い詩

【死に至る病の子守唄】

・夜が明ける 夜が明けるさあ目覚めなさいさあ目覚めなさい話しなさい 話しなさい今見てた夢をささやくように涙の形の小さな雲が夜明けの空に消え入るまえに・・悔やみなさい 悔やみなさい死んだ人たちを思い煩って信じなさい 信じなさい疑うことより や...
0
暗い詩

【伝書鳩】

・白い鳩が闇を裂いて眠り深い街をよぎる黙ってられるほど私は強くない手紙の重さは私も知っている・・風に乗れる低い空をずるい鴉は選ぶはずよ   カラス愚直な目的が鋼の羽根にする      ハガネ蝋だけ固めた       ロウ神話の羽根でさえ・...
0
暗い詩

報われない努力

どれだけ君の為に努力をしたでしょう。君の前だけでも 可愛くいたくて君の前だけでも 笑っていたくてでもどれだけ手をのばしても届かなかったどれだけ努力しても届かなかった私のこの思い。ねぇ どうしたらいいの?
0
暗い詩

自分が嫌い

かわいくない自分が嫌い素直になれない自分が嫌いこの恋をあきらめようと努力してる自分が嫌い偽りの自分を作っている自分が嫌い無理して好きな人をつくる自分が嫌いあたしの心に住みついたままの君お願いだから出て行ってあたしがあたしじゃなくなる前にねぇ...
0
暗い詩

【森は囁く】

・森を駆けまわる娘たちは美しい脚と心を持つ 光れ ほとばしれ 森のいぶき 肌をさらす娘たちの髪を揺らせ 真実のいぶき二畳紀の夢を見ているよう人類はやがて愛に届く■■歌をくちずさむ娘たちは美しい指とかかとを持つ とがれ 透きとおれ 森のいのち...
0
暗い詩

野良人間出没

ひと昔前は野良犬がそこらへんうろついてたけど最近はそこらへんを野良人間がうろついてるオイラも落ちぶれたもんだ
0
暗い詩

こわい色

夜に浮かぶどこから光る赤い輪っか にじんでぼうっと照らすからただ闇 よりもなおこわいふわふわ頼りない足取りで ふと八本足 蜘蛛の巣に引っかかる黄色に黒の縞模様肩にぽとり 危険信号ぞっとする見渡す限り白い空間盲目になったような錯覚で めまいこ...
1
暗い詩

このまま消えてしまいたい

久しぶりに大勢の人の前で話をしました元々口下手な僕ですからうまく話ができたかわかりませんがなんとかその場を乗り切りました帰りの電車の中僕はもうヘトヘトでした自分の話したことを思い出したら自分が嫌になりましたこのままどこかに消えてしまいたいそ...
0
暗い詩

暗闇の世界

痛いくらいに突き刺さる君の甲高い声。頭がガンガンする。君と生きていくのが辛い。そんなことで君を明るい世界から暗い世界へ導いた。「お前、何やってるか分かってんの?」お前に言われる筋合いは無い。そう思っていた。でも、気づいてしまった。僕が生きて...
0
暗い詩

私は全てを諦観す

どんなに沢山愛しても愛されるとは限らないどんなに沢山求めても与えられるか分からないそんな日々をダラダラと惰性で過ごす毎日だ私はこんなに働いただから沢山下さいとそんな事を望んだところで誰も私に与えない努力は人を裏切らないと綺麗事を言うけれど人...
0
暗い詩

「別れよう」の一言は

1回目のケンカはバカバカしいかわいいケンカ2回目のケンカは少しだけ本気のケンカ3回目のケンカは相手のことを考えながらもお互い言いたいことを言ったケンカ4回目のケンカは相手のことを何も考えず傷つけ合ってしまったケンカ何回ケンカしたって結局、お...
0
暗い詩

臆病なの??

好きな人を見ると逃げる自分がいる。どうして逃げるかわからない。だけど怖がって嫌になって逃げる自分がここにいる。むこうはなにもしていないのに悪く言う自分がここにいる。言いたくないのに言ってしまう―。なんで??どうして??自分に問いかける。・・...
0
暗い詩

誰よりも想っているのに

君の全てを誰よりも君のことをこんなに想っているのに誰よりも想っていると自信はあるのになぜだろう君に想いはどうしても伝わらないこんなにも好きって想っているのに・・・伝わらない…もう僕の隣には君はいない今日も僕は君に溺れていく
0
暗い詩

道具

あたしはあなたの道具じゃない使われてるって分かってるけど笑顔になるんだよ…ねえ…なんでそんな気持ちなのに偽りの甘い言葉や叶うことのない約束を簡単に口にするの?そんな言葉うれしくないよ…欲しくないよ…
0
暗い詩

同情。

手が届かない。もぅ少しで貴方に手が届きそうなのに。。届かない。こんな悲しい事なんてないよ。届かなくて、もがいている私の手をそっと、優しく、貴方はとってくれたね。でも、嬉しくないょ。貴方は優しいから私の手を、掴んでくれただけ。同情・・・なんだ...
0
暗い詩

金木犀

「すきだよ。」 そう言えればこんなに苦しい思いをしないですんだのかな? 「ばいばい。」 そういってくれれば私もあきらめる事ができたのかな? ずっと一緒だと思ってた。 急にいなくなる君。 「今、どこにいるの?」 この声も 「逢いたい。」 この...
0
暗い詩

生きている意味が分からなくなった

生きることに意味なんてないただ、生きるための理由を探しているだけ
0
暗い詩

勇気のなさ。

『ごめん……俺、好きな人がいるから。』あぁ。これで何回目だろう?告白して、この答えを聞くのは…………なんて夢を最近よく見る。君に告白する最後かもしれないチャンスが3月になれば訪れるけれど告白してそんな答えが返ってくるのが私は……怖いんだ。私...
0
暗い詩

涙が流れてとまらなくなったときあなたを思い出してもいいですか?涙が流れてとまらなくなったときあなたの胸で抱いてくれますか?涙が流れてとまらなくなったときあなたも一緒に泣いてくれますか?もしその涙があなたに傷つけられて流れたら私は誰を思い出す...
0
暗い詩

忘れられたら幸せなのに。

あなたのためについた嘘。初めて自分以外の人のために嘘ついた。私といるとあなたは幸せになれないから。あなたの事彼女っていう立場で縛りたくないよ。私にとっての幸せはあなたが幸せになる事。それ以上何も望まない。私ね、もう生きられないの。余命宣告さ...
0