久しぶりに聞いたあなたの声。
私が知っている大好きな
あなたの声。
受話器越しに二人で怒鳴りあい。
「別れよう」なんていわないでよ。
最初から別れを考えていたなら
私に「好き」だなんていわないでよ。
「依存しちゃうよ」って言うと
「依存していいよ」なんていわないでよ。
本当に依存しちゃってたよ、私。
大好きなあなたにもらった言葉。
初めて知ったあなたの怒り。
ねぇ、いつから私に冷めてたの?
ほんの1ヶ月前はラブラブしてたじゃん。
会えない日が続く中で
私のことをきっと忘れていったんだよね。
私はあなたががんばっているのを知っている。
だから淋しくても辛くても我慢したんだよ。
その先にちゃんと未来があるって
信じていたから。
でもあなたからもらった言葉は
「別れよう」って言葉。
辛かった。
こんな恋愛なら好きにならなかったらよかった。
出会わなければよかった。
依存なんてしなかったらよかった。
何回そう感じ、自分を底に叩きつけたかな。
でも、あなたといたたった二ヶ月間。
私は幸せでした。
あなたからの言葉、存在が私にとって
生きる糧でした。
自分の病気とも向き合えていました。
薬がつらくてもがんばれました。
余命を言われても、大丈夫。って
自分に言い聞かせてきました。
私は自分以上にあなたを
考えていました。
あなたは私のことは考えてくれてなかったんだよね。
こんな重い恋愛に巻き込んで
ごめんなさい。
何を言われても私はあなたが好きです。
私に残された時間。
少ない時間しかないんだけどさ、
その中でもたった2ヶ月間でも
あなたと笑いあえて幸せでした。
本当はもっと続けたかったけどね。
もっと愛されたかった。
もっと一緒にいたかった。
あなたが最後の人って決めてました。
ある意味本当に最後の人になりました。
私に残された約2年間。
その中であなたに愛された2ヶ月間。
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