君を探してる

ふっと街の中に、君の好きな音楽が流れてた

風がメロディを運んで私をくすぐる
なんだか、君に包まれているみたい

よく一緒に帰ったこの道

そこの公園も、帰り道の途中にあるコロッケ屋さんも

見渡せば君との思い出がいっぱい転がってて

もういない君を探すたび、
声をあげて泣きたくなる
寂しさが空っぽの心にひびを入れる

君の幸せを願えるようになるには
あとどれくらいかかるんだろう

この寂しさは誰のところへ行けば埋まるんだろう

涙が止まらないよ
立っていられないほどに。

君無しじゃ何もできない私は
本当に弱いね

もう戻ってこないと分かっていながら
いつもこの場所で、君を探してる


コメント