夢を、見た。

キミと私が 手を繋いでる夢。

覚醒すれば
目には 涙。

なんで泣いてるのって、自問自答して、笑った。

本当に彼の手を握っているのは
私じゃない、あの子。

私が彼の手を握るなんて 夢のまた夢。

そんなことは、とっくに分かっているのに
まだこんな夢を見てる。

なんて無様で惨めなんだろうって、自分を嘲笑って、泣いた。

また朝が始まって

またあの二人を目にすることになる毎日。

無限ループの日々が

私を壊す。
胸の傷が疼く。

そしてまた今日も幻想を見て

涙を流し目覚める。

そんな毎日。

いつになれば
この苦しみは終わりを告げるの


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