親友の彼女

狂おしいほど君が好きで

何度も何度も

夢の中で君を抱く

けれど現実はそうではなくて

君は夢の中と同じように微笑む

だけどその微笑みは

僕に向けられたものじゃなくて

それを見るたびに

僕は悲しくなる

どうして君の笑顔は僕に向けられないのだろう

どうしてその笑顔は僕の親友に向けられているのだろう

そんなの分かっているはずなのに

僕は親友の彼女である君に恋をした

頭ではいけないことだと分かっている

でも、心が君を思うことをやめられない

そして今日も僕は

夢の中で君を抱くだろう

狂おしいほどに・・・


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