ギターをポロンと弾きました
私の気持ちがわかるのか
ポロンと泣いてくれました
涙がポロンと落ちました
私をそっと慰めるように
ポロンと歌ってくれました
悲しい時 辛い時
泣きたい時 虚しい時
ギターをポロンと鳴らします
指先と弦が触れ合って
互いの気持ちが行き来して
思いを分かり合えている
そんなひと時が好きなのです
言葉や温もりをもらうより
ギターの呟く癒やし音に
優しく心を撫でられていたい
そんな時があるのです
悲しみ苦しみ乗り越えるたびに
何度助けられたことだろう
君がいてくれるから
私は安心して泣けるのです
ギターをポロンと弾きましょう
涙をポロンと流しましょう
誰にも分からない涙の意味
君が分かってくれるだけでいい
手を伸ばせば
心響き合えるものがそこにある
いつまでも君を
私のそばに…
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