何か夢中になれるものを探して
もがく私を
貴方は受け止めてくれた
私は知らずに貴方を叩いた
何も知らずに叩いてごめん
貴方の優しさを踏みにじった
私を許して
あの頃の私は無我夢中で
走り回って
周りのこと考えずに
ただ悲劇のヒロインを演じていた
「自分だけが苦しんでいる」
そんな器の小さな
私を許して
貴方の言いたいことを無視した私は
醜い醜い女
今更になって気付いた
ヘンテコな空気が渦巻いている
私の頭の中
吐き気さえ覚えた
全て吐き出すことも出来ず
ただ貴方を叩いた
自分の殻に閉じ籠り
ただ貴方を責めた
私を許して…
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