ふたつの勇気

なんとなく疲れたとき

なんとなく寂しいとき

浮かぶのはきみの顔

きみの笑顔

やわらかい言葉

やさしい視線

あったかい横顔

おだやかな香り

時々ふと

虚しくなる心に

きみはいつも現れて

まあるく

ふんわりとした

きみにしかない灯りを

ともしてくれる

きみは

わたしの光

だけど

きみの心は

ホントはどこにあるの

しあわせな

きみとの時間の後は

いつも不安が待っている

きみを

失いたくない

そんな想いが

私をどんどん

臆病にする・・・

私に必要なのはなんだろう

打ち明ける勇気

それとも

あきらめる勇気・・・


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