今、あたしの好きな彼は
ここにいる

だけど、あと一歩が
どうしても踏み出せない

好きって
言えない

「何?」

彼は冷たく言った

泣きそうで
逃げ出したくなった

出直そう…
と振り返ったその瞬間

ビュ_________

すごい風が
あたしの目の前を
通り抜けた

逃げるなって
いわれた気がした

逃げても繰り返すだけ…
そういわれた気がした

「好きです」

勇気を振り絞って言った

あれから何ヶ月とゆう時が 
過ぎたのだろう

あたしは、あの恋を
忘れはしない

結局振られちゃったけど

風は
あたしに

頑張ったね
よく耐えたね

って

次はもっと 
良い恋できるといいね

って言われたような気がした

あのとき背中を押してくれて
ありがと

あの場面、今でも頭に浮かぶよ

いつか
もっともっと

良い人見つけるからね


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