両手一杯に抱きしめて。

笑顔。
涙。
恋。
たくさんの言葉が連鎖する。
「一緒に帰ろ。」
勇気の塊。
「・・・・いいよ。」
仏頂面で答えた貴方にはにかんだ様な笑いしか
見せられないわたし。
不器用だな。
どっちに向かっていった言葉だろう?
君の笑顔は眩しくて。
笑ったときに少し片目をつぶる癖がまたでてる。
3歳の頃からの幼馴染みで。
6歳の頃に恋をした。
―――初恋。
壊れてしまうのが怖くて。
未だ胸に秘めたまま。
動けないでいるわたしだけど。
心の中で連呼しているのはいつも同じ言葉。
わたしは貴方がすきです。
伝えたいなあ。
もう少し待ってくれれば
わたしは伝えるよ。

わたしは貴方が大好きです。


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