夏の終わり

虫の音を
聞きながら歩く
満月の夜

涼しくなった
風感じ
どこか切なくて

終わりをつげるように
そらにあがる
打ち上げ花火

そっと触れた
互いの手

ギュッと握るキミに
キュンとしたボク

このまま時を止めて
歩き続きたいと
そう願う

叶うはずのない
淡く儚い
夏の終わり


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