嫌いな理由

あなたの癖
話しながら 
飲みながら
私の髪に指をくぐらせる

夢と朝陽との間で
何度も
私の髪に優しくKissをする

私は愛されている
幸せを感じていた

あなたと別れて
あなたの顔も 
あなたの声も

遠ざかって

でも

あなたが愛した私の髪はまだここにある

それが 
       
あたしが髪を嫌いな理由。  


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