恋の始まり(?)

誰も聞いてないのに

あの人を助けるようなことを言ったのに

後で隣の友に指摘されるまで気づかなかったり

昨日まで耳も傾けなかったあの人の独り言を

今日は一言一句間違えずに覚えて

自分を不審に思ったり

それらのことを後で振り返り

「おかしいな」と笑い

明日もあの人を無意識に意識する。

「それが恋だよ」と言われたときにはもう遅い。

恋と言われたことで更に意識して

そのままツボにはまっていってしまうのだから。


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