落ちて、離れて、何処までも。

落ちて行く
誰にも止められないまま

離れて行く
気に留められないまま

ふっと目を覚ます
この夢は何回目?

限りなく遠くなって
崖の縁にしがみついていたのに
誰かに蹴落とされて

私に与えられたナンバー
探してもどこにもなくて

ふと目に映るのは、君の嘲笑

やっぱり君と離れたくないや

落ちる夢も離れる夢も
毎日のように見てるけど

もう何にも思ってないふりして
きっと心の奥では
まだ君の温もりを探してる

もっと君といたかったよ

まだ君の側にいたいよ

また、君と会いたいよ

落ちて行く夢は
起こり得る未来を
こと細やかに、嫌になるほど
きれいに映し出してく。


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