慈悲深くても無情な天
私たちの声には
耳を傾けずに
願いを散らしてく
慈悲深くても無情な天
願いのシャボン玉
空に舞い上がり散ってく
なんのために生かすのか
慈悲深くても無情な天
見守ることしかせず
助けても笑いかけてくれも
しないのにそこにいる
慈悲深くても無情な天
光となって散りゆく
神の力は信じはしない
でもその光
暖かく見る
慈悲深くても無情な天
そちらに参るとき
子孫のために願いを
どうぞ聞き届けてくれ
慈悲深くても無情な天
星は見守る
幾時歳を重ねた
我らの祖先だろう
空に光る星たちを見ながら
僕たちは思い得る
コメント