まず学校に入って
一番はじめに
確かめることは
君の靴箱｡
《今日も来てるかな？》
あたしから斜め下の
君の靴箱。
ドキドキしながら
確かめてるんだよ？
教室に向かうときに
聞こえてくる
ボールの音。
《今日も朝練やってるかな？》って気になるんだよ。
階段ですれ違う
あたしと君｡
勇気だして
『おはよっ』
って笑顔で言いたかった。
でも好きすぎて、
君の顔も見れなかったや。
あとあと後悔する
あたしがいる。
でも階段で
すれ違ゎないときゎ、
教室にいるよね。
君ゎ一番後ろの席で、
あたしも一番後ろの席。
起きたばっかで
髪の毛ボサボサなあたしを
見られたくないから、
後ろのドアから教室に
入りたいのに、
いつも開いてないから
結局前から入って
この広い教室のなか
一番に探すのが
君なんだよ。
あたし……。
朝からこんなに
君のこと考えてるんだよ。
君も少しでも
あたしの事を見てくれてると
いいな……。
好きだから、
大好きだから
いつか二人で
笑い合える日が
こないかな……って
願ってるんだよ。
《明日も明後日も
君がいるだけで
あたしゎ幸せです》
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