2025-07

心の詩

【小夜曲】

・夏の夜は 水も冴え叶わぬ恋を慰める浅い眠り誘う 楽がくの声偽りの言葉 すでに無くこの胸の痛み 懐かしく僕もまたひとつ あかり点ともす・・心騒ぐことは熄やみ億万の目が閉ざされる寄せて返し 時が凍りつく渇仰かつごうの軛くびき すでに無く素足の...
その他

在るべき場所へ

此処は何処だろうか個々は何処だろう。過去とは一体何だろうか。現在、今日、明日、昨日、それぞれの向かう先は?そして今、自分はどこにいるのだろう。世界と融合して溶け合う頃にはそんなことも考えずにいる自分は、そんな未来の自分は、世界と切り離されて...
季節の詩

レーダーシケーダ

じっとしてるとセミの声はまとわりつくから木立の中を駆け抜けなきゃダメシケーダレーダーのようにこちらを追って夏のピークを振り返ることを許さない
心の詩

だまってオーディオ

誰とも口を聞きたくない時はだまってオーディオと向き合うのがいいかもしれないあえて「聴く」としなかったのはオーディオは余計なことを言わずに荒んだこちらの心をそのまま受け入れてくれそうだから
心の詩

ポタポタ雨垂れの音…外を眺めればどんより暗い空…暗い街…ポタポタ雨垂れの音何処かで小鳥がチイチイ鳴いているポタポタ雨垂れの音僕は外を眺めながらため息を吐く…ため息を吐く・・もう何度ため息を吐いたろう?僕の心にはため息と言う雨垂れの音が何時も...
感情の詩

伝えられなかった言葉

実はあたしあなたに伝えられなかったことがあるのあなたはあたしに本気でぶつかってくれたけどあたしはぶつかれなかったあなたにずっと前から好きでしたって言えなかったの結局あなたはあたしなんて忘れてどこかへ行っちゃったね今ならあたしあなたに言える気...
心の詩

ありがとう

「ありがとう」があふれる人生でありたい「ありがとう」と言える人でありたい
感情の詩

いつになったら

淋しさがいつになっても消えてくれない忘れたつもりでもまた知らぬ間に君を思い出してるいつになっても忘れることができない私いつになっても胸が痛いせつない悲しい・・・いつになったら君を手放せるの・・・もう わかっているのに終わってしまった恋だとわ...
心の詩

タイム・トラベル~時渡り~

今のままで満足していれば毎日の小さな幸せだけで満足していれば・・・あんなことには・・・ならなかったのかもしれない・・・貴方は『タイム・トラベル』をしたい!と思ったことはありますか?あんな無謀なことをしなければ私と先輩は今頃もっと仲良くなれて...
心の詩

白い風

瞬きをすれば遠い国からの 白い風砂を巻き上げ 吹き抜けて逝くあれはそう いつの日か長い夏の 終わりの日海辺で見た 青い景色の中流れるように 吹き抜けた遠い国からの白い風
恋愛の詩

忘れないでね

君と出会ったこと君と遊んだこと君と手をつないだこと君と楽しく話したこと君とキスしたこと君と一緒に寝たこと君と一緒に泣いたこと君と一緒に過ごした時間全部忘れない。全部うちの想い出になったから…忘れられるワケなぃょ?初恋の相手ではじめて付き合っ...
感情の詩

偽りの笑顔

貴方は私といる時本当の笑顔で笑っていますか?もう分かってるよ。隠さなくていいから…偽りの笑顔愛してるの言葉なんていらないから。期待しちゃうじゃん。貴方は私の事なんてなんとも思ってないって分かってるのに。嫌いなら早く突き放してよ。中途半端が一...
恋愛の詩

貴方への愛

いつも考えるのは貴方の事で「何してるのかな?」って暇さえあれば貴方の事ばかり貴方を想うと胸が締め付けられる早く逢いたい声聞きたい他の人の話しはいつも上の空愛想笑い適当に相槌だって今もほら貴方の事で頭がいっぱい当たり前の関係にはなりたくない付...
恋愛の詩

私だけを見て

話し合いたい私の心と距離を置きたい君の心といつからか2人の心はスレ違ってお互い夢のある話をしてた今じゃ喧嘩の度に「別れよう」私は泣いてばかりこのままじゃだめ頭ではわかってるはずなのに素直になれない私だからどんどん君が離れてゆく飽きないでめん...
恋愛の詩

君を信じる

君がね【ずっと一緒】【大好き】【結婚するんだし】って言ってくれたことあたしは信じてるよ?あたし不安なんだ……君に【別れよう】って言われるんじゃないかって毎日毎日怖いんだ……君の事信じてるのに…ごめんね…あたしがこんな臆病で弱い人間で…あたし...
心の詩

決意

本に花 少し枯れて色褪せてぺしゃんこビンにガラス玉 しっとり濡れた大小の粒ぬいぐるみに染み 不器用な縫い合わせ入念な玉どめ筆箱に消しゴム 真っ黒に煤けて小さく転がる携帯にメール 素っ気ない句点とやけに長い文章アルバムに写真 私の詰め合わせも...
感情の詩

あたし頑張る

わかってるの。あなたの一番があたしじゃない事くらい。当たり前だよね。だってあなたには彼女がいるんだもん。けど、どうして…?「お前がいいよ…」うそ言わないで…ホントは彼女が大好きなくせに。あなたの笑顔が嬉しいはずなのに大好きな笑顔なはずなのに...
心の詩

あなたの支えになりたい

あたしは…少しでもあなたの支えになれてますか?「好き」とか「愛してる」とか言葉なんていらないょ愛されてなくたって大丈夫そのぶんあたしが愛してるんだから冷たくされても大丈夫あたし強いから…傍にいて、傍にいて離れていかないでほんの少しの悲しみだ...
感情の詩

そんな優しさなんかいらない。

「ありがとう」なんて言わないでよ?分かってるよ。あなたには好きな人が居ること・・・あの子のこと好きなんでしょ?大好きなんでしょ?「ごめん、俺、好きな人いる」ってちゃんと振ってよ。「お前なんか無理だって。」ちゃんとちゃんとちゃんと無理って・・...
心の詩

女の本心

女のコにチヤホヤされたい気持ちよくわかるぜだけどさあからさまないい人アピールはどうよ女のコたちの顔しっかり見てみな眉をひそめてなかったかいオレ 昨日見てしまったのさキミがあのコに贈ったブーケゴミ箱に捨ててあったのを
心の詩

赤い花

わたしの左手は赤い花をちぎってた遠い昔もこうしてたあなたのいない夜だった夢の中でもちぎってた赤い赤い花が幻の川をつくりだすもう唄さえもとどかなかった赤い花をちぎってた
心の詩

芸術作品を作りたい

世界中のどの人が見ても、「これは人の顔だ」とわかる絵を描きたい!西洋で生まれ育っても、南米で生まれ育っても、東洋でも北欧でも地球でなかろうと、絶対的に「これは人の顔だ」とわかる絵を描きたい!できたら、クレヨンなんかを使って、カラフルに色を使...
心の詩

ホントの自分

もう人を信じない。もう人を好きにならない。弱い自分が強がるがために言った悲しい嘘。それでも君は教えてくれた。人を信じる大切さ。人を好きになる大切さ。全部君が教えてくれた。自分じゃ気づけないホントの自分。知らぬ間にあなたはあたしの心を支えてく...
日常の詩

僕の日記

僕は詩が書けないどんなに頭をひねっても浮かんでこないだから日記を書くその日の出来事やその日の感情を素直な言葉にして誰にも読まれない僕だけの日記
恋愛の詩

【私の休日】

・お気に入りのティーポットで熱い紅茶をいれ今日はいちにちパジャマのままですごしてみたいこんな朝はChopin子犬のワルツでも弾いてみようかしら机のなかの古いCARTE POSTALEはがきを読み返したらもったいない時間の遣いかたでしょ?あな...
恋愛の詩

【君の声】〒852-8047

・狭いカーブ過ぎたら川を渡り濡れたようなみどりを愛めでて走るもう 思い出は役に立たないけど君の声が なぜか聞こえてたんださあ帰りなさい この腕のなかへ間違いなく君の声がしたんだ・・パンクぐらい自分で直せたんだだから君に伝える自信があるまだ ...
心の詩

失った輝き

私の幸せは君の笑顔を見ること。キラキラと輝くその笑顔が私はすごく好きだ。叶わない私の恋の唯一の救いでもあったんだ。だけど今の君は笑っていない。傍から見れば笑っているようにも見えるけど、それは偽りの笑顔。いつも沈んだ顔をしてる…まるで輝きを失...
心の詩

消えた笑顔の記憶

ぼうっとしているとたまに君を思い出す悲しそうな顔で君の名前が書かれた貼り紙を静かに破り裂く君の顔とても辛そうに後輩たちの相手をしていたそんな君の顔大会で県大会に行けなくて沈んだ私を慰めてくれた寂しそうな君の顔あれ?なんでなんで君のそんな辛そ...
日常の詩

メトロノーム

びっくりした。そんな顔。そうだ、教えてあげよっか右のほっぺをぎゅっとして左のほっぺもぎゅっとしてそしたらほら笑ってるでしょそしたらほら笑い泣きそのまま目を閉じてみてぎゅっとしたまま目もぎゅっと1、2、3、4、数えてさぱっと目をさ、開けてみる...
恋愛の詩

わかってたはずなのに

俺らはまだまだ子供なんだろうな一生繋がっていられる絆なんて2人の間にはあるはずもなくてな「恋人」っていう今すぐにでも崩してしまえるそんな関係分かってたはずなのにすっごい切なくて人ってどうして「気持ち」が変わってしまうんだろう?
恋愛の詩

どこにも行くな・・・

守りたい幸せにしたい常にそう思ってるんだでもどうすれば‥君を守れるのかどうすれば‥君を幸せにできるのか今の俺にはわからないこんなんじゃ守ることも幸せにすることも何一つできないってわかってるでも君を誰かに託すことなんてできるわけなくてお願いだ...
心の詩

特別な道

この道はねただの道だけどただの道じゃないんだ少なくともウチの中ではねこの道で色んな事があったよねあなたは覚えてるかな?学校帰りに一緒に通ったねこの道でケンカもしたしニケツもしたね手繋いで歩いたね雨の日はさ見返り美人のマネッコとか言って傘さし...
感情の詩

忘れることなんて・・・

必死に嫌いになろうとしてたり必死に好きじゃないって思いこもうとしてたりもう君のことを忘れたいもう君のことを考えないようにしようそう思っている時にもう君のことを考えてしまうどうしても私は君を忘れることなんて出来ない
心の詩

聖なる弓を射よ

思い出に邪悪な剣(つるぎ)を突き立て怨嗟(えんさ)の墓標を作り上げた優しさは棺で眠る幸せも一緒に葬られレクイエムは鳴りやまない悲しみが絶えないならば彼方へ飛ばしてあげよう狙いを定めて聖なる弓を射よ君のそばで祈りの矢が突き刺さる邪悪な剣(つる...
心の詩

後悔のしない日

私は貴方と別れてやっと貴方の大きさが分かった。あの時もっと引き止めれば良かった。あの時もっとスキって伝えとけば良かった。あの時もっと貴方の手を握ってあげれば良かった。貴方と別れた今、私の頭の中は後悔ばっかだょ。最近なんか貴方と付き合ったこと...
悲哀の詩

助けてください

私のことなんか。必要としてくれる人はどこにもいない。世界には何億人もの人がいるのに。誰も必要としてくれない。誰も愛してくれない。私はなんのために生まれきたの?必要とされて生まれてきたの?いらない子なんでしょ?知ってるよ。お母さん言ってたもん...
日常の詩

無心のスクエア

クッションを二つ折りにして寝転がってセミの声はするけれど人の声はしない窓から感じるに外は晴れているんだろう空調温度 現在24.5℃白いクロスの天井で外界に知らん顔をするスクエアな空間
心の詩

シンプルが美しい

高価な装飾品を身につけた人より素のままのあなたが美しいです計算高い気取った言葉より簡単で真っすぐな言葉が美しいです自然が美しいですシンプルが美しいです
心の詩

強くなれるよ

疲れたなら立ち止まればいい泣きたいなら泣いていい泣いた分だけ強くなれるよ
感情の詩

壊れそうな心

君じゃなきゃダメと言えなかった。こんなに誰かを好きになるなんて想わなかった。傷つけてしまったこと謝ることもできなくて。失ってから強く想うよ。思いが届くならすべて伝えたい見つめあって手を繋いで「好き」って。「君じゃなきゃダメ」って。
心の詩

なつのうつ

起きた冷い部屋蝉たちの鳴声着替える暑い外図書館へ帰り道赤い空蝉たちの亡骸
その他

おとな

月がとっても綺麗でつかもうと思った事静まり返った夜の街の遠くで走って見えた電車の事自分の影が伸びたり縮んだりして怖くて走って逃げた事なんかチラシの裏や紙切れに毎日のようにかいていたある日、先生だったか親だったか「せっかくだからこのノートに書...
追憶の詩

さよなら遠い夏の日

灼熱の太陽光る海青い空白い雲緑の樹々夏唄夏星夏祭り小麦色の恋人夏が来るたび想い出がひとつまたひとつ薄れてゆく記憶の宝石箱の中またひとつ眠ってゆくさよなら遠い夏の日
感情の詩

青と白の空…。

この屋上から青い空と白い雲を見てると心が落ち着く…。昔、好きな人と2人でここから見上げた空を想いだす…。昼間はこの青い空とこの白い雲を見て夜は2人で一緒に星空を見上げたりしたよね。すごい懐かしい。なんかよくわからないけど自然と涙が溢れてしま...
感情の詩

胸にしまった涙

どんなに泣いても君が私の隣に戻ってきてくれることはない今まで君を想って流した涙は無駄だったのかな?…ううん絶対無駄じゃなかっただって君のこと好きだったこと後悔してないからとてもいい思い出として胸にしまってるからこの涙も大切な思い出として胸に...
その他

死にたがり

死にたがり 死にたがりいつもどこかで 死にたがり頭の中で 死にたがり心の中で 死にたがり死ねばあれも出来るこれも出来ると死にたがる死にたがり心臓止めたい 死にたがり終わって始めたい 死にたがり
感情の詩

君が幸せでありますように

本当は大好きだったなのに自分から手放した何でかわかる?君はもう他に好きな人がいたんだよね知ってるよ私はずっと君を見てて君はずっとあの子を見てた何で?何で私を見てくれないの?そう思ってたもうすぐで振られるってわかってたどうせ他に好きな人ができ...
心の詩

愛したい愛されたい

どうしたら人を一生愛せるようになりますか?どうしたら一生愛されるようになりますか?どうしたら一生笑っていられますか?もう 人を嫌いたくないんですもう マイナスなことを考えたくないんですもう 人のいいところを忘れたくないんですごめんなさい嫌わ...
悲哀の詩

素直になれない涙

あの日キミとサヨナラしたあの日あたしはキミの前で泣かなかった微笑みもしなかったキミは優しいからあたしにこう言った俺がいなくても大丈夫だよねこうなることを望んだわけじゃないこうなることを赦したわけじゃない大丈夫。大丈夫。 大丈夫、じゃない。あ...
心の詩

旅立ち

あの幸せだった日々は幻影でしたあの日交わした愛の言葉はまやかしでした描いた夢と理想は虚構でした涙に暮れた日々を越え少し強くなった心と共に本当の真実を求めて今一歩を踏み出します