2025-06

暗い詩

【鋼玉】コランダム

・少女は母の持ち物の指輪をそっとはめてみる誰もがそんな悪戯いたずらを通って生きてきたんだね臆病とか怯懦きょうだとかどうでもよかった航跡・・扉を開けた 三面鏡禁忌と慚愧ざんき 交差する残酷よりも甘美な血蒐あつめて輝く宝石恭順きょうじゅんとか彌...
心の詩

アタタカイヒカリ

君と出会ったあの場所君と待ち合わせしたあの駅君と初めてデートしたあの場所君が触れた指も手も唇も今は全部冷たいよでも、今1番冷めているのはアタシの心なんだよ・・・?君という「太陽」が無くなってからアタシの「心」は冷めたままなんだもし、またアタ...
心の詩

誕生日

まだ覚えてる今日はあなたの誕生日きっとあなたを忘れる事が無い限り毎年思い出すのだろう今日だけは連絡してもいいかな?「おめでとう!」って伝えたいそう!何食わぬ素振りで至って平然とした様子でさなんてね………そんな風に出来るならとっくにそうしてい...
心の詩

今までとこれから

かっこいいきみが大好きでした。かわいいきみが大好きでした。やさしいきみが大好きでした。あたたかいきみが大好きでした。たくましいきみが大好きでした。やわらかいきみが大好きでした。ここちよいきみが大好きでした。おとななきみが大好きでした。おさな...
恋愛の詩

見ちゃった

部活をやっているとき。普段はすっごく真面目な顔つきであんまり笑っているところを見たことがない。でもね。見ちゃったんだ。わたしに向けられた笑顔じゃないことはわかってるよ。だけどね、初めて見たあなたの笑顔を、わたしはきっと忘れないよ。あのときの...
恋愛の詩

心友以上の心友

昨日アナタにLINEで好きって言われました。私はとてもうれしくて泣いてしまいました。それほどアナタが大好きです。そして今日、アナタからのLINE“心友以上の心友でいたい”“一生心友でいたい”と書いてありました。私は、泣きました。一生と言われ...
心の詩

All in

いつか見つけられるだろうか自分がいるべき場所をいつも探してるんだ僕は賭けたがってる自分の全てをでもいつも立ち止まってしまうどうしたら「それ」と分かるだろう?何が証明になるだろう僕は賭けたがってる自分の全てをその時が来るのをずっと待ってるんだ...
季節の詩

サイレント・ジューン

それなりに気温は上がっても6月はどこか真夏と違うそうだ 音だあのシャンシャン奏でるセミの声がしない 暦が自ら立ち止まっていたいかのよう低く圧力を強める雲もこちらにモノを言わせない
心の詩

選択

彼氏と仲良くなりたいのなら笑い合いたいのなら別に「別れる」だけが選択じゃなかったと思う。けど、あの時のあたしにはそれしか考えられなかった。曖昧な関係なんか考えもしなかった。『好きだけど別れる。そんなの、ありえないよ。』たくさん言われた。けど...
心の詩

ギターを鳴らせば

ギターをポロンと弾きました私の気持ちがわかるのかポロンと泣いてくれました涙がポロンと落ちました私をそっと慰めるようにポロンと歌ってくれました悲しい時 辛い時泣きたい時 虚しい時ギターをポロンと鳴らします指先と弦が触れ合って互いの気持ちが行き...
心の詩

今だけモノトーン

アハハきみと二人自転車で駆けてゆく夢を見たそうそう半袖の上は白 下は黒の制服の モノトーンになってお互いどちらも哀しくもいろんな色を帯びてしまった夢の中で駆けてゆく自転車にまたがるに相応しい姿が今だけモノトーン
恋愛の詩

バカなあたし

明日はあなたに逢えたら、なんて無理だってわかってるのに願わずにはいられなくて結局期待して外れて辛くなるのは自分なのに私、バカで単純だからさまた今日も期待しちゃうんだ
恋愛の詩

ガンバレ!

会えたとか会えないとか話せたとか話せないとかそういうことで喜んだり悲しんだりしながら今日も明日も明後日も私もみんなもそれぞれの「君」を好きでいるんだろうねみんなの恋がうまくいけばいいのに現実はそう甘くなくて恋が叶って喜ぶ人もいれば叶わなくて...
日常の詩

大きな小さい枠

誰かに送った 愛の目も誰かを見下す目も自分のものでとがっている 情を吐き出せば友達は偽りの存在となりました決められた枠は大きくて人口もそれなりに多くて人を表面的に選んだら似たような人と仲良くなりました今日の遊びは無個性なあの子を加減を 考え...
心の詩

同じ痛みなんてないけれど

君と同じ痛みは体験できないだから気持ちが分からなくても仕方ないさそれでも僕は君のことを支えるよ"当たり前"なんてのは誰かが作る言葉優しい響きじゃないかもねこの世界は人間が作ったものばかり惑わされないでいてよ小さな一つ一つが奇跡なんだ"信じら...
暗い詩

凡庸人生

寒空を引き受けて外に飛び出てみたんだけど、誰にも拾われなくてね俺は、凡人帰りたくもない家に、仕方なく帰ってきたんだ夢追いかけるドラマティックも掴むことなくね俺は、凡人誰かと出会ったり、頭を下げるきっかけがあれば新しい親を見つけて独り立ちする...
心の詩

校舎横

待ち合わせの約束をして僕に気づいたきみがこちらに向かって駆ける 駆けるたった一度の動作のはずがスロー再生を見ているかのように真っ正直に押しとどめ見慣れた校舎の奥行きがはるか向こうにロングに伸びてこのまたとない場面を強く露わに後押しした
その他

同じ側

じぶんとおんなじ側にいる人がいると嬉しい波長が合うっていうのがあるんだでもそうおもっても自分よりすごくてやっぱり向こうの世界の人なのかとかんじて行かないで
暗い詩

愚者

人間1人1人に生まれてきた理由があるって言うけど じゃあ俺は?俺の生まれてきた理由は?俺の生きてる価値ってあんの?俺がここに居るのは何で?もしかして 俺の生まれた理由は【傷付くため】ですか?誰かが幸せになれば誰かが不幸になる神様は「それでは...
恋愛の詩

大好きな君へ

ありがとう。私と出会ってくれて。世界中のここで君と出会えたこと、私は「運命」だと思ってるよ。私は、君と出会わなかったら、今、こんなにつらい恋はしてないと思うんだ。だけどね、私は、君のおかげですっごく、楽しい恋をしたんだよ。もし、君とであわな...
感情の詩

大切な貴方に寄せるメッセージ

あのねありがとう貴方に出会えてよかった貴方には大切なものをいっぱい貰った気が付けば‘大切な人’になっていてだけど気付いた時にはもう遅かった大好きな貴方はもう此処にはいないごめんなさい一緒に居ることの価値観に気付けなくてごめんなさい私の大切な...
悲哀の詩

「she」

あなたの困ったような優しい笑顔も涙でぐちゃぐちゃになるあーもう、最後なんだなって理由を聞かなくてもいつの間にか解っちゃってる自分が嫌で彼女でいられるこの時も終わりなんだなって頭の中で解ってるのに受け入れられない自分の心を息も出来ないくらいに...
感情の詩

別れようと思っている人へ

別れようと思っているアナタヘ別れたいと思っている理由は人それぞれあると思いますケンカしたとかもう、冷めたとかあの人のシアワセのためには…とか、さまざまな想いがあると思いますけど、もう一度考えてみてください大スキな人と付き合って辛いことや悲し...
感情の詩

おわりからはじまり

ありがとうあなたにたくさんの事を教えてもらったよ。ドキドキやモヤモヤイイことばっかぢゃなかったけれど悪いことばっかでもなかったよ?あなたと付き合えて本当によかった。初めて永遠を信じました。あなたとなら未来が信じられました。ごめんね。いきなり...
心の詩

来世でまた会おう

眠りにつくまで側にいて来世いでまた会えるように寄り添いながら眠りにつきたい叶わぬ思いを来世で添い遂げよう悲しくはないよまた来世で会えると信じているから約束の地でまた君と出会う必ず君を見つけるよだからあの場所でまっていて眠りにつくまで側にいて...
恋愛の詩

僕の涙は雨になって君の笑顔は太陽に。僕と君が一緒になって初めて空に虹が出る。
恋愛の詩

辛い涙と幸せな涙

いつまで私は君のことを想って辛くて、苦しい涙を流さなくちゃいけないの?ねぇ。早くこの涙を嬉しくて、幸せな涙にしてよ…あたしの涙を幸せな涙にするのは君しかいないの…涙が枯れる前に辛い涙から幸せな涙にしてよ…
恋愛の詩

雨粒

ぽつりぽつりと雨粒が私の頬を伝って涙になる別れようと伝えられ貴方の前では泣くもんかと意地を張り貴方が去ったこの場所に独り佇む私の心を見透かす様に空からぽつりぽつりと雨粒が落ちてくる私の変わりに泣いてくれるのねありがとうぽつりぽつりと雨粒が私...
心の詩

ブランコ

風の音軋んで揺れているブランコ小さな公園寂れて褪せた遊具ブランコが揺れている風に押され風に戻され軋む音を懐かしむように己に耳を傾けてゆれている足もとを移動する空気立ち止まる意識見上げる前に気づくきっと空は深い
追憶の詩

友を想う

夏が近づくと故郷に帰った友を想う旅酒夢恋思い出は尽きることなく色褪せることなく今も心に深く刻まれているはるかに時は過ぎてもどんなに遠く離れても友情はいつまでも永遠に
恋愛の詩

あなたのせい

あなたのせいで私は苦しいです。あなたがそっと見せる優しい笑顔のせいで……優しさのせいで……私は、あなたのせいで苦しいです。いい加減気づいてください。
心の詩

【この挨拶】

・薫風くんぷうは森を抜けて海に還っていったおのおのの家の窓に 愛が湯気をたてるとどけ歌声この挨拶ありがとう またこの挨拶・・淋しさに親しむほど人は優しくなれて夕暮れに頭こうべ垂れて明日の歌を探すとどけ歌声この挨拶途切れるな まだこの挨拶・・...
恋愛の詩

新しい季節

約2年間あなたに片思いしてた。その中の約7ヶ月あなたと付き合っていた。みんなから可愛いって言われててお似合いだった彼女がいたあなたを好きになった。二人が別れたってきいたとき嬉しくてたまらなかった。そこから少し経って告ったら「いいよ」って言っ...
暗い詩

【滑石】(3MgO・4SiO2・H2O)含水珪酸マグネシウム

・生まれてくるとき母の声を聞く洗礼先例をうけてひとの世に入はいる幸あれと祈りの声平穏やすらぎは二度と来ない・・滑らかな肌をもって生まれれば不幸せなどは知らずにいたものを休めよと産土つちが告げる「滑石かっせきの色をあげる」欲しいのは滑石の∥∥...
心の詩

私のことを見ている私がいる 私が二人いるはずはないのにだれも見ていないはずなのにどうして私を見てあざ笑うのどうして私のはずなのに私を苦しめてしまうの私のことを見ている私がいても私はもう私のことを気にしないだれも私を見ていないだからもう私は気...
心の詩

まっさらな心

誰もが持っているはずのまっさらな心失わないようにね邪悪な心が芽生えても絶対負けないでね
恋愛の詩

君といると

君といると俺は笑顔になれる。その笑顔が優しさに変わる。優しさが幸せに変わる。幸せが希望に変わる。希望が未来を変える。未来が変わると運命も変わる。運命が変われば人生が変わる。俺の人生を変えてくれたのは君でした。俺も君を笑顔にできてるかな・・・
その他

マホロバ

背に雫落とされぞぞ霊気感じ過ぎちまって手が伸びる前に肩甲骨から羽根生えてふんわり浮上まるで天空楼閣アリア嗚呼俺今産まれ落ちた
恋愛の詩

好きになっていく・・・

辛い思いをさせられているのに貴方のことを忘れられない・・・。私はそれでも貴方と喋れたら近くに居れたらかまわないって思った。でもさすがに辛すぎるよ・・・・。他の女子と二人で居たら・・・・。だけど貴方のことを忘れようとするともっと貴方のことを好...
恋愛の詩

愛した数

愛した数だけ辛い思いをするなら恋なんてもう二度としたくないって思った。だけど、どうしても貴方のことが忘れられない。貴方の事をどれだけ愛していただろう・・・?いっぱいいっぱい辛い思いをしているのになぜ貴方のことだけが残っているのだろう・・・?...
心の詩

名探偵コナン 沈黙の15分から

一度口から出した言葉はもう元には戻せない…言葉は刃物使い方を間違えると厄介な凶器にもなる言葉のすれ違いで一生の友達を失うかもしれない一度すれ違ったら二度と会えなくなるかのしれないよ?なんか恋愛じゃなくてすみません…でも、なんかこの言葉が心に...
日常の詩

サンドイッチ貴族

喫茶店でサンドイッチを食べるのが好きけがれを持たない白いお皿に白い三角は半分食事で半分優雅おヒゲを生やしてトランプ片手の英国貴族にはこの服装じゃなりたいと思わない
恋愛の詩

あっかんべー

何もかもを我慢して受け止めなくちゃいけないのが大人の恋だといのうなら私はそんなのご免だね気に食わないことはガツンと言いたいし甘えたい時はとことん甘えたいし首を縦に振るだけの自己犠牲な恋なんてこっちから狙い下げだからこれだけは覚えておいて?女...
暗い詩

囚人

迷子の小鳥は籠の中へ雀の涙程の希望はあの子にどんな夢を魅せる迷子の小鳥は籠の中へ知りもしない過去はあの子の舌を切り落とすだけ迷子の小鳥は籠の外へ今はただ かごめかごめを唄いましょう 貴方の為にさぁ後ろの正面だぁれ
感情の詩

7両目の影

虚無空虚からっぽの、わたし何ができるか堪る蟠り、染る憤りcriminal minds染まるの、わたし抉りたいのか愛し厭悪、美し狂気一体いつまで被ってるの鏡の仮面 準拠枠さえ奪われるわたしはいつでも自分勝手?違う、勝手にできるわたしがいないね...
心の詩

朱色のランドセル

電車の中で好きだった女の子を見かけた目を閉じ両手を揃え折り目正しく座る姿に彼女が使っていたランドセルと同じ朱色のコート駅で降りた僕に彼女は気づいたほんとは並んで歩きたいだけど僕は違う方向に歩き出したもう彼女はランドセルじゃないさようなら朱色...
恋愛の詩

【本河内ワルツ】Hongouchi waltz

・出来屋敷できやしき公園に続く坂道を行けばどんな悲しみだって心をすり抜けてゆく水源地のあたりは  ※蛍が橋を渡る時計も遅く回る生まれてきてよかったよあなたに会えたときの喜び繰り返すため 歌を歌う光があふれ 世界のかたち見えなくしても歌声は続...
心の詩

総スカン

口を開けばモテ自慢皆から総スカン食らった勘違い男せめて友達は大事にしような
恋愛の詩

【薔薇ノ樹ニ薔薇ノ花咲ク】

・薔薇ノ樹ニ薔薇ノ花咲ク何事ノ不思議ナケレド人の心の弱さを庇かばい薔薇の花咲く花が畢おわれば実が成ることに不思議なけれど私の恋ひとつ 花となれ・・春の日に春の雨ふる何事の不思議なけれど身じろぎもせず 雨音を聞く時満ちるまで夜の間に雨熄やむこ...
日常の詩

交換

「時は金なり」とは言うが、時間は金では買えない。だからこそ、今は何をする?だが、僕達はもう金にすがる宗教にのめり込んでしまった。縁は金で買えないが、全ては、金なのか?