13歳

あてつけに
見せしめに
連ねる
文字なんて

果たしてそれは 目指す
ところなのだろうか

でも

ざわつく心情
苛つくザラザラ

吐き出さなければ
綺麗になれない

だけどそれも 目指す
ところなのだろうか

悪態吐いた 言葉たちが
撒き散らされた部屋の真ん中で
ひとり「私は綺麗だもの」?

確かにそれも ありかななんて
こずるい子供が 言っている

ひねくれもので
すねた子供が
どうせ…なんて
言っているよ

あぁきみは ちっとも変わらないんだ
13歳のころから すんでる瞳
きらいなきらいな 笑顔の鏡

誰も彼も 寄ってこないで
こじらせた記憶の母を 早く
正しい姿に うつし直さなければ

あぁもう しつこい幻影
次第にまとまりさえ なくなって

仕方がないから
久しぶりに今日は
気が済むまで 
あの子を描こう

いつものよう
彼に 代弁を頼もう


コメント

  1. 最後まとまらずに終わりました。
    終わらせました。
    意味のある文字を紡ぐことから、逃げました。

    13歳のわたしから、逃げました。
    いい加減向き合えないと 
    私のコアは永遠に13歳。