離したくない

キレイなオレンジ色に光る夕日が

海をてらして…

オレンジ色の海がどこか懐かしく見えた

あの、夏の日

君と浜辺を歩くのが、嬉しく

でも、前を歩く君の背中を見ていると

少し悲しくなる…

君の後ろを追うように歩いている私に

照れくさそうに手を出して 

「ん」と言ってくれたとき

言葉に表せない感情がこみ上げた

私は何も言わずその手を握った…

この手は離したくない

不安になることはあるけど

でも、もう君を離したくはないんだ


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