遠距離

今まで本当にありがとう、さよならは言わないよ
かわりに精いっぱいの気持ちで
ありがとう
いつからだろう？
君に好きといわなくなったのは
あんなにも大好きだったはずなのに
全然言わなくなってしまったのです
「大好き」だよって言われてただうなずくだけで「俺のこと好き？」って聞かれても
うなずくだけで、そのうなずきは本当の答え化も分からないまま、つきあっていたのです
遠距離は予想以外につらく苦しいものでした
それでも、たえて、「信じてるよ」といった自分は、今はどこにいっちゃったのかな
別れたら、もう二度と自分を好きになってくれる人は現れないと心の中でずっと思っていて、
今も変わらず、そう思ってる
あの青空の下には君がいて、同じ空を見上げている
今日もまたこの広い地球で君は生きているんだろうな
さよならをしようとつぶやくように君の携帯に送信
これ以上続けても、君が傷つくだけだから
まだ別れたくないと思う気持ちと別れなちゃって言う気持ちは、正反対の言葉で
正反対の気持ち
なのにね、その気持ちが
頭の中でごちゃごちゃしていて、
自分の気持ちを後回しにして、君の気持ちを考えた
そしたら、余計に君をいつの間にか
傷つけていたんだね、最後に
「幸せにね」君からの言葉
涙あそれる
大きくうなづいた