追いかける恋

まだ、すき

諦められないでいる自分に
腹が立った

きみは、やさしいから
最後まですごい優しかったから

まだ諦められないの

あのとき
嫌い。そう言ってくれれば

きっと、私は諦められた

いつもほめてくれた
前髪ちょっと切っただけでも

風邪ひいて
喉がおかしくなった時も

そういう優しさが大好きだった

本当は、もっと
伝えたかった
大好きだよって

私たちはキット運命じゃなかった
価値観も違った

いつも
二人で帰った
並木道であった
自転車の音にきずいて

きみは、私に笑いかけた

それが
うれしくてすごく悲しかった

別れてから知ったことがたくさんあった

へえー、そんな顔するんだ

付き合っていたのに
知らないことが多すぎて
寂しくなった

心が弱いから

運命ならきっといつかまた
出会える

追いかけるだけの恋は

もう終わりにしよう?


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