君の名前を
口にしてみた
声に出して
呟いてみた
もう大丈夫 、
そう
思ってたのに
やっぱりだめ
涙がこみ上げて
なんの遠慮もなく
こぼれ落ちた
あれからもう
1年が過ぎたのに
散々見つめてきた
愛しい顔が
今も
鮮明に脳裏に浮かび、
耳を澄ませば
あの
大好きだった笑い声さえ
聞こえてきそうで・・・
こうやっていつまでも
私の涙は
乾く事はないのかな
もしも
もうすぐ訪れる
聖なる夜に
この冷たい夜空に
流れ星が見えたなら
ただひとつ 願いたい
「 来年は
彼を
忘れられますように 」と。
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