理由

夢の中の君にしか話しかけられないのは

本当の君を怖がっているからだろう

君宛のメールを消去してしまうのは

返信してくれるはずないと分かってるからだろう

君を避けて歩くのは

拒絶されたくないからだろう

君にこの想いを伝えないのは

僕を愛してくれる君しか見たくないからだろう

僕がこんなポエムを書くのは

君を早く忘れたいからだろう

君を忘れたいのに忘れられないのは

やっぱり君を……


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