気づかれない想い

あの時
本当は君を
抱きしめたかった

涙ぐむ君が
愛しくて
愛しくて・・・

抱きしめてしまえば
僕の心は満たされた

けれど
あいつを想っている君に
それは出来なかった

本当に君を
大切に想っているのは・・・・・

そんな事も知らずに
今日も君は
僕の前で
無邪気に笑う

僕の想いには
ひとつも気づかずに・・・


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