暗闇の世界

痛いくらいに突き刺さる君の甲高い声。

頭がガンガンする。

君と生きていくのが辛い。

そんなことで君を明るい世界から暗い世界へ導いた。

「お前、何やってるか分かってんの?」

お前に言われる筋合いは無い。

そう思っていた。

でも、気づいてしまった。

僕が生きていない。

暗い世界の中で暖かく光る綺麗な物を

もっとどん底へ落とし入れた。
 

君は涙を流しながら言った。

『サヨナラ』

そして

『また、明日遭おうね。』


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