愛に堕ちて

愛なんて
不確かなもの

その時の感情で
どうにだって変わるもの

「愛してるよ」
って言ったあの人も

やがて
それが夢だったかのように

過去の思い出に変わってゆく

触れた肌も

ささやいた言葉も

描いた約束も

全ては まぼろし

信じることは
愚かであり

愛した事さえ
無駄な時間・・・

そんな思考が
次々に押し寄せるのは

あなたが
私を
堕としたから

ねぇ、

本当の事を教えて

あなたを愛した事は

間違いだったのですか・・・


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