電話の後
初めて君に会いました。
変わらない君が
そこにはいました
いつもとなにも変わらないはずなのに
二人の間だけ
確かに違うものがありました
もう
気持ちを確かめ合うこともない
君と目を合わせないように
必死なあたしがそこにはいました
変わるのは
関係だけ
ひっそりと
はっきりと
一瞬で目には見えない何かが
変わっていきました。
そんな何かを
あたしの心は受け止められず
さ迷う日々が続くのです
新学期
それまでに気持ちの整理
心入れ替え進みます
君の彼女
その肩書きを卒業して
あたしらしく
一人で歩いていくために
あたしが今笑ってられるのは
君と一つだけ
繋がっているものがあるから
世界に一つだけのもの
ホントに付けてくるかな
あたしは
付けていくのかな
毎日つけてるよ
君は会えない時も
見えない所であたしを守ってくれてた
これからもずっと
そうであって欲しい
これさえ付けてれば
幸せでいれる
君は言った
最後の最後まで
あたしを愛し抜いてくれた
あたしのお守り
君がいなくても
ずっと繋がってる
君の左手と
あたしの左手
それだけで
あたしは
生きていける
いつはずされるか分かんないけど
あたしはずっとずっと
付けてるから
君を
想い続けるから
だからきっと
また結ばれるよね
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