目元まで かかる前髪・・・
・・・奥二重の涼しげな瞳
少し
ふてくされたような口もと
細くても
しっかりと張った肩
大股で進む歩き方
遠くからでも聞こえる靴音
張りのある笑い方
低くてやさしい声
私を呼ぶ
やさしい声
私の
大好きな彼のカタチ
私の
大好きだった
彼のカタチ・・・
この涙と共に 今、
すべては過去形に変わる
残酷な現実が
二人を
引き離してしまった・・・
・・・もっと触れたかった・・・
・・・もっと感じたかった・・・
もうすぐ手が届くと
信じて愛した 彼のカタチ・・・!
もう決して
私の前に存在する事は
ない・・・。
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