幾つもの碧き真珠。君に。

涙が。
幾千もの真珠なって頬を伝い流れ落ちる。
もしも聞いてわかるなら。
一縷の望みをかけましょう。
もしも呼ぶことが許されたのなら。
わたしはあなたを呼びましょう。
好きです。
そう。メッセージを添えて。
大好きな貴方に
とっておきのバースデープレゼント。
銀の紐に碧く光る真珠を連ねて
一世一代のラッピング。
届けてもいいといってくれるなら。
今まで流した涙を貴方との思い出の色に染めて。
わたしが貴方に届けます。
2006年 8月 30日
15歳になる君へ。
おめでとう。


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