大好きで
大切だった人を
自分の手で失わせてしまったよ
自ら告げた別れの言葉を
拒み続ける君は
一生懸命で一途だと言う事を証明させた
だけど
決めた事は絶対実行する頑固な自分は
君の努力を突き放した
涙が溢れ泣き崩れる姿
まるで「行かないで」と訴えかけるよう…
だけど
俺は君の顔を見ないで立ち去る
走り出す自分の眼にも涙が溢れる
今まで愛していたという事を
この涙が証明していた
「泣くなら離すなよ」
もう一人の自分が訴える
後悔してしまう今更
もし
生まれ変わって
また出会えたら君はどうする？
俺は今以上に幸せにしてやる
ずっと離さずに永久を過ごそう
「まだそんなにも愛してんだな」
俺は一人呟く
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