何ひとつ変わっていない
あの頃と何ひとつ・・・
・・・久しぶりに読み返した
彼からのメール
久しぶりに見てしまった
彼の写真
愛しかった姿
あの頃の想いが、
苦しみが
悲しみが
せつなさが
胸の奥で湧き上がり
溝おちのあたりを突き刺す
何ひとつ変わっていない
こんなに長い
月日が経っても
何ひとつ変わってないんだ
彼への想いが
だから私は
いつまで経っても
誰かを好きに
なる事ができない
好きに
なりたくない
それほどまでに彼が
私には
大きな存在だったと
思い知らされても
もう
泣くしかなくて
長い
長い夜に
煌々と光る月をあおぎ
ただ
泣くしかなくて・・・
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