呼び声

きみが僕のことを呼んでいた

なのに

離れていて

気づいてあげられなかった

いや

ゆうべのことだけじゃない

きみが発する声は

きみのこれまでの

生きざまそのものなんだと

僕は全身をもって

受け止める


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