ずっと私だけが好きだと思ってた。
ずっと私だけが愛しているのだと思ってた。
あなたはわたしの事なんてもう
愛していないと思ってた。
だから私はあなたを解放しようと思った。
私があなたに言ったこと
「私たち、さよならしよう。
もう飽きちゃった。
３年も付き合ってるし・・・
あなたはわたしに「好き」って
言ってくれないし・・・・・・」
あなたは黙って聞いてくれた。
何分か経ったあと、あなたが口を開いた。
「・・・もう決めた事？」
「・・・・うん。」
「・・・そっか・・・わかった。」
あなたの声が震えていた。
わたしはびっくりしてあなたの顔を見た。
・・・あなたは泣いていた。
あなたは言った。
「おれはすきだったよ・・
ちゃんと、愛してた。
そんなに苦しめてごめんね。
じゃあ、バイバイ・・」
それを言われた時
私は思い出した。
あなたが私の隣でどれだけ笑っていたか。
前を見たら、もうあなたはいなかった。
私の勘違いで終わった、
あなたとの恋。
あなたの言った最後の言葉、
今もおぼえてるよ。
私はいつでもあなたの幸せを
願っています。
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