光の海

『ただいま』
その言葉に返事はない

未だに抜けない
染み付いた習慣

あれからどのぐらい経ったのだろう

キミも今頃
同じ風景みているのかな?

窓から眺める光の海も
見慣れてきた

やっぱり…淋しいよ

話し合って決めた事
それでも離れたくなかった

けどお互いの為に
離れるしかなかった

どうしようもできなかった

着信がなる度ドキッとする
キミからじゃないかと

違うとわかりながらも
期待してしまう

再会を信じて今日も眠る


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