先へ進もう。

空に瞬く星を
掴む事が出来るなら

一寸の希望の光を
追いかける事が出来るなら

いつかは届くのかな
君のいる、あの場所に

届かない星を追って
地面を蹴ることにも

ありもしない光を求めて
暗闇をさ迷うことには

もう疲れちゃったな

なんて呟いてみるけれど

本当は
ここに寝そべって

全てを諦めて
楽になってしまいたい

けれど

何かが

何かが私を立ち上がらせて
また先へ進ませようとする

『ここで待ってる』
いつだったか君が言ったその言葉を胸に抱いて

私は今日も
暗闇をさ迷う。

いつか見つかる
光を求めて。


コメント